自動車の試乗レポート(日産)

2023年記事 全6ページ

ノート・オーラ試乗「5」
内装(リアシート)

間違いいっぱいの自動車選び。日産ノートオーラの試乗レポート。

5ページ目です!

「凄い点はないけど、乗り降りしやすいリアシート」

日産
  • グレード:“G”
  • 年式:2022年式
  • 車両価格:270万円
  • デビュー年:2021年8月〜
オーラの内装インパネ1オーラの内装インパネ2夜間

日産・ノートオーラ(2022年式・グレードG・型式FE13)。e-POWERを搭載するハイブリッド車、上級志向のBセグサイズ(コンパクト)です。


  1. オーラ「1」魅力と特徴概要
  2. オーラ「2」ハンドリングなど運転感覚
  3. オーラ「3」燃費、乗り心地など快適性
  4. オーラ「4」内装(フロントシート)
  5. オーラ「5」内装(リアシート)
  6. オーラ「6」小さな長所短所、評価総合

関連ページ

  1. オーラとノートの比較
  2. 日産ノート試乗レポ

内装:リアシート

オーラ・リアシート1

ノートの上級感を高めたモデルがノートオーラ。リアシートの居住性や快適性について。
センターアームレストが省かれているので、優先順位は低そうです。

乗降性が良好

オーラのリアシートは乗降性が良いです。乗るのはもちろん降りるのも簡単。

リアシート1リアシート2

クルマが立派になるほどに、安全性が重視されるほどに、乗降性は悪化。面倒でクルマが使いにくくなっている面もあるんだけど、オーラなら大丈夫。

不便こそ高性能の証!不便こそ高級!不便こそ美学!
こうした発想は、オーラには当てはまりません。

お尻つけたまま、両足が付き、ステップも低い。身長135cmの小学2年生にも座ってもらったけど、つまずく心配なしで安心でした。

スペースと開放感

リアシートスペースは並。お子様が座るなら問題ないけど、大人が座るには前席がちょっと遠慮してって感覚。

リアシート3リアシート4

助手席は前でも下げてもいいけど、どっちにしても足元がきつめ。

ドアポケットはしっかりしていて、スマホホルダーも。

リアシート5リアシート6

筆者(172cm)がポジション取った状態のリアシート足元。助手席は撮影の関係から、シートバックを最大に立てています。

開放感はサイドは良好!前方は圧迫感

前方は、フロントシートが立派でヘッドレストも立派。前に見えるはシートだけ。中央のスペースから前を見たくなります。

 


※内容は辛口評価です。試乗時に確認したいポイントを重視!
一部画像は拡大します(横長画像など)。

試乗:リアシート快適性

オーラ・リアシート2

オーラのリアシート乗り心地や静粛性。

乗り心地と静粛性

乗り心地は1人乗車だと、リアからのブルブルやパカンパカンとした空車感が気になります。
また2人乗車でリアシートに座ると、弱い入力では普通に、強い入力ではムグっとくるような突き上げがあります。

リアシート7リアシート8

でも、4人乗ると悪くない。つまり、リアシートの乗り心地は悪くないというのが最も的確かな。

4人乗車も試しました

大人の男性3人に、小学生の男の子1人。このフォーメーションでも試乗しました。

筆者は、ちびっ子といっしょにリアシート乗車。
1時間試乗して突上げが気になったのは1回か2回

4人乗ると重さが変わります。静粛性も変わります。合わせて快適性が変わります。オーラでは良い方向のみ感じられました。

リアシート静粛性

静粛性は良いです。ハッチやフロアからの低周波が目立たず、低域がよくカットされています。

エンジンノイズはフロントシートより気にならず、ファミリーカーとして使っても、会話しやすい静粛性です。

シートクッション

印象はフロントシート同様です。座面は良くて、しっかりしたクッション性は上々背もたれはちょっと違和感

リアシート9リアシート10

背もたれは固いってほど固くないけど、固さを感じたり、座り直したくなったり。

どちらも、スカスカなクッションより立派なのですが、しっかりすればするほど、もしくはサポート性が高ければ高いほど、あちこちシビアになる傾向です。

内装:ラゲッジスペース

オーラ・ラゲッジスペース1

オーラのラゲッジスペース(トランクルーム)。

オーラ・トランクルーム・荷室

オーラのボディ全長は4045mm。標準的なBセグメントサイズです。無造作に荷物を入れてみると、小物がグラグラしない程度のラゲッジスペース。

概要的な印象

寸法は大雑把に、奥行き63cm、幅は狭いところで1m。コンパクトカーとして標準的なサイズです。

ラゲッジスペース1ラゲッジスペース2

ここからも、シートの革(フェイク)部分が立派です。ただ、中央のアームレストなしは意外でした。アームレストはレザーパッケージで追加されるとのこと。

背もたれ倒すと、普通に段差できるタイプ。オプションで埋められるそうです。

背もたれを倒す/戻す

背もたれは気配りもうちょっと。押せば倒れるけどレバーのバネが固い。

ラゲッジスペース3ラゲッジスペース4

戻す時は片手でシートベルトをサポートしないと、引っかかっちゃう。

一応ね、対策はされていて、右の写真に見える穴にベルトの先っぽを差し込むらしい。知らなかったので試せなかったけど、ひと手間かかるって印象です。

 


評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」。一部の画像は拡大します。

オーラのメーター(昼)オーラのメーター夜

動画:オーラの内装(リアシート)

リアシート印象。着座感や乗降性、また4人乗車時の快適性などまとめています。

日産 ノートオーラ

ニッサン

NOTE AURA (ノートオーラ)

  • グレード:“G”
  • 型式:FE13
  • 年式:2022年式
  • システム:1200ccハイブリッド
  • 車両価格:270万円

エンジン概要

  • 排気量:1200cc
  • エンジン型式:HR12DE
  • WLTCモード燃費:27.2km/L

その他概要

  • ボディサイズ:4045×1735×1525mm
  • 車重:1260kg
  • 発売時期:2021年8月〜
  • 新車時価格帯:261万円〜
試乗レポ・ライター

「ヒラリー男爵」がお届けします
ヒラリー男爵

系列サービスです!

法人、個人事業主の「ETCカード」。複数枚契約が可能。
セディナなど法人ETCカード

系列サービスです!

「自動車保険一括見積り」の比較。見積もりはメールか郵送で安心。
保険一括見積りサービスの比較サイト

 
ネットでバッテリー価格を確認
国産車バッテリー






試乗や比較が難しい中古車も、より具体的なレビューでぜひ!
自分の言葉で!研ぎ澄ました感性で!

違いを感じる練習、試し失敗した経験、一貫性ある運転で試乗レポート。
受け売りでなく、カタログ的でない。紹介ではなくレビューです。

特徴を明確に!写真もできる限り!

評論家さまとの違いは、率直な表現と自由度の高さ。辛口といえば辛口です。
評価評論・比較レビュー「間違いいっぱいの自動車選び」。

開設22年!最新が最良です 転載はご遠慮ください
総合サイトマップ / 間違いいっぱいの自動車選び / 運営会社