自動車の試乗レポート(日産)

ノートオーラ試乗評価「1」
乗って感じた魅力と特徴

間違いいっぱいの自動車選び。日産ノートオーラ試乗レポート。

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「独自性と感じる特徴を持つから高級!」

日産
  • グレード:“G”
  • 年式:2022年式
  • 車両価格:270万円
  • デビュー年:2021年8月〜
オーラの内装インパネ1オーラの内装インパネ2夜間

日産・ノートオーラ(2022年式・グレードG・型式FE13)。e-POWERを搭載するハイブリッド車、上級志向のBセグサイズ(コンパクト)です。

  1. オーラ「1」魅力と特徴概要
  2. オーラ「2」ハンドリングなど運転感覚
  3. オーラ「3」燃費、乗り心地など快適性
  4. オーラ「4」内装(フロントシート)
  5. オーラ「5」内装(リアシート)
  6. オーラ「6」小さな長所短所、評価総合

関連ページ

  1. ノートオーラとノートの比較
  2. 日産ノート試乗レポ

試乗車概要:日産ノート・オーラ

オーラ・ボディ・斜め後ろ

日産ノートの上級感を高めたモデルがノートオーラ。ノートであってノートでない、2021年8月に登場した上級モデルです。単純に「日産オーラ」とも呼ばれます。

狙いはフーガやスカイライン、ティアナからの乗り換え。そう思える特徴と価格。さらにそれだけでなく、新しいユーザーを取り込むであろう燃費性能。

これは先進と伝統が同居する内装その他から強く感じます。様々な要素を持つ欲張りなモデルです。

試乗したオーラ

ボディフロント試乗したのは2022年式ノートオーラ。グレード「G」

オドメーターが示す走行距離は12000km。

オーラ中ではベーシックなグレードで、車両価格は270万円(2023年5月〜価格)。

オーラ・フロントグリル

パワートレーンはハイブリッドのe-POWERで、素のノートからは45万円アップ。このオーラに約300km試乗しての印象です。
走行フィールでノートとの違いも感じたので、そのあたりの比較も含めていきます。

 


※内容は辛口評価です。試乗時に確認したいポイントを重視!
一部画像は拡大します(横長画像など)。

クルマのキャラクター

オーラ・ヘッドライト・夜間

低燃費で実用性を高め、走行的質感で良いもの感をアピール、さらに落ち着いた内装質感でダウンサイジングを望むユーザーにも対応。

  • カッチリ車体で挙動は落ち着き、一方でハンドリングはゆったり。
  • 内装は現代的な作り、と思えば伝統的な加飾。
  • ボディコンパクトで価格は高く、でもランニングコストは低い。

クラス不在的なオーラ。 仮にe-POWERという特徴を抜いたとしても、取り上げたい特徴多いです!

e-POWERという魅力

エンジンルームお馴染み日産式ハイブリッドのe-POWER。電気自動車に近い加速フィールを感じます。

わかりやすい魅力は加速時の過渡特性。段付きを感じない加速は、他メーカーのハイブリッド車とはちょっと違います。現状ね。

その他、ワンペダルの挙動や燃費性能など、取り上げたい部分はいっぱいです。

e-POWER以外も魅力

シフトセレクター

走行中のバランスとか運転しやすさでは、素のノートの方が上回っているかも?という印象。

バランスで言えば、オーラの方が尖ってます。

オーラは単に装備を増したモデルではなく、独自の走行バランスが与えられたモデル。高級車に必要と言われる「らしさ」を、オーラは持っています

価格はちょっと割高

内装とステアリング

「小さくて高性能」というモノは、だいたいなんでも割高です。
パソコンでも家電でもそこは仕方ない事実。

なのでオーラも、そのコンパクトさが重要でなければ、割高に感じてしまうかもしれません。
小さくて軽量だからこそのオーラですね!

見出し的な印象

オーラ・ボディデザイン

概要的な特徴を上げていきます。詳しくは詳細ページをご覧下さい。

ハンドリングなど走行感覚

手放しで褒めたいのはe-POWERの加速フィール。逆に一言で表現するのが難しいハンドリング感覚

ステアリングドライブモード

e-POWERのドライブモードは3+2で全5種類。どれ選んでも滑らかに加速を始めます。

合わせて強い加速時でも伸び上がらないサスペンション。このあたりはスポーティでアグレッシブ、元気のよい運転に対応。
ここに組み合わせられるステアフィールの特性は、意外と穏やかでスローな特性を感じたり。

ハンドリングやボディ見切りは2ページ目で!

乗り心地と快適性

フルパワー時の挙動を抑えるところからスタート、そうも感じられるサスペンション調整。ハンドリング同様、一言で表現するのが難しい乗り心地、そして静粛性。

ドアトリムシートクッション

1人乗車だと空車的なパカパカ感、4人乗車では固さが気にならない乗り心地。

しっとりというよりは細かくコツコツ。でも、固くてしっとりよりは不快に感じないというか...。続きます。

乗り心地や静粛性は3ページ目で!

内装質感(フロントシート)

現代的な造形、フラットな液晶メーターが基本デザイン。そしてプラスされるのが、伝統的と思える加飾やシート加飾。現代的+伝統的という印象を受けました

運転席質感運転席質感・夜間

ドライバーの前にはモニター2枚並び、助手席前は包まれ感より開放感。そして電制シフトによる2階建てコンソール。

一方で木目パネルは落ち着き、渋さを感じさせる質感。シート表地もアダルティな雰囲気。狙いは幅広そうな印象です。

内装(フロントシート)は4ページ目で!

内装質感(リアシート)

スペースはボディサイズからの予想通り。でも静粛性は高くて、4人乗れば乗り心地も悪くない。そんなリアシート。

リアシート1リアシート2

今回はゲストお迎えして、最大4人で乗車。筆者もリアシートでドライブしています。

オーラにリアシート求めないでよ?スライドドア系があるでしょ!?
って声が聞こえてきそうですが、高い静粛性で会話を楽しめるという魅力。

リアシートのスペースや開放感、着座感、快適性。それからラゲッジスペースに関する話題。

内装(リアシート)は5ページ目で!

小さな長所短所

乗ってわかった小さな長所短所。「なるほどね!」と感じて頂けるような内容を意識しています。

エアコン操作部ウインカーレバー

それから評価総合とまとめなど。

小さな長所短所、評価総合は6ページ目で!


評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」。一部の画像は拡大します。

オーラのメーター(昼)オーラのメーター夜

動画:オーラの試乗動画

日産ノート・オーラに試乗して感じた、気配りや走行フィール、内装など試乗レポートの動画です。

日産 ノートオーラ
ニッサン
NOTE AURA (ノートオーラ)
  • グレード:“G”
  • 型式:FE13
  • 年式:2022年式
  • システム:1200ccハイブリッド
  • 車両価格:270万円
エンジン概要
  • 排気量:1200cc
  • エンジン型式:HR12DE
  • WLTCモード燃費:27.2km/L
その他概要
  • ボディサイズ:4045×1735×1525mm
  • 車重:1260kg
  • 発売時期:2021年8月〜
  • 新車時価格帯:261万円〜
試乗レポ・ライター

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適合バッテリー

ノートオーラ

FE13 - HR12DE 1200cc 2021年〜
ハイブリッド

 
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国産車バッテリー

比較評価
加減速の質感 5段階評価

滑らかに力強い加速。

ハンドリング質感 5段階評価

軽いハンドルで日常で扱いやすい。

足回りの質感 5段階評価

1人乗車だと重さが欲しくなる。

内装の質感 5段階評価

様々な要素が融合された空間。

外装の質感 5段階評価

力強いコンパクトな塊感。

お買い得度 5段階評価

静粛性に重点をおけばお得感あり。











レビューワー・著者情報

ヒラリー男爵

ヒラリー男爵。自動車販売の経験あり。同僚のおクルマ整備士と試乗やメンテナンスを行い、レビュー記事にします。

経験や特技は豊富。現在は会社経営しながらYoutube動画の制作をしています。

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