自動車の試乗比較、中古車選びにも・スバル

レヴォーグ(VN5)試乗「6」
内装・インパネなど質感

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「内装(フロントシート周辺)印象と使い勝手」

スバル
  • グレード:“GT EX”
  • 年式:2021年式
  • 車両価格:349万円
レヴォーグ内装1レヴォーグ内装2

間違いいっぱいの自動車選び。2代目レヴォーグの試乗レポート。

スバル・レヴォーグ(2代目VN5)グレード「GT EX。縦型のナビとアイサイトXを搭載するグレードで、年式は2021年式。

  1. レヴォーグ 感じた特徴を端的に
  2. レヴォーグ 走りやすさは山道特化!?
  3. レヴォーグ 乗り心地など快適性
  4. レヴォーグ エンジンとミッション
  5. レヴォーグ 試乗時の燃費、大型モニター
  6. レヴォーグ 内装(フロントシート)
  7. レヴォーグ 内装(リアシート)
  8. レヴォーグ 小さな長所短所と評価総合

関連ページ

  1. 記事と動画・モデルのコンテンツ一覧
  2. レヴォーグとカムリの比較

内装:フロントシート周辺

レヴォーグ・内装インパネ

大きなモニターがあってもなくても、華やかだよね!と感じるレヴォーグの車内。

インパネのイメージ

インパネ先端が低い!

まず取り上げたいのがインパネの先端が低いという長所。内装というよりクルマ全体での設計ですが、これが素晴らしく良いです。

内装1内装2

それから邪魔にならないナビモニター。これら合わせて、コーナーで走りやすい!

内装3内装4

見切りや車両感覚、別コーナーで触れています。

華やか? or 煩雑?

最も目を引くのはやっぱりね、インパネ中央でしょう。レヴォーグといえば!スバルといえば!って感じですよね。

内装5内装6

縦型のデザインが新鮮ですし、ナビも前方が広いので見やすいです。

加えて、光沢パネル=光が反射する面積が広いので、華やかです。

内装7

センターコンソールのシフトセレクター付近、こうしたところまで含めて、華やか

ただ、場合によっては少し煩雑。華やかと煩雑は紙一重みたいなものでしょうから、どう捉えるかですね。

タッチモニターとフル液晶のメーターについては別ページで取り上げています。

ソフトパッドとステッチ

助手席前に使用されるソフトパッドは、かなりツヤが抑えられています。中央部との視覚的な差が大きく、メリハリが強いです。

内装8内装9

その分、ここだけ張り合わせたように見えなくもないけど、ステッチまで入ります。多分本物のステッチです。
ステッチの目はほどよく揃っていて(引き伸ばされてズレが目立つ車もあります)、気持ち良いです。

ドアへのつながりがキレイ!

内装10

グローブボックス〜ドア内張りへのデザイン的結合部分。

一体感あるつなぎ方で美しいです。

ここ、上級車ほど美しく繋がっていると思います。コストもスペースも必要でしょうからね。

内装11内装12

なお、レヴォーグではないでが、エアコン吹き出し口をドア側に持ってくるタイプは、かなりコストかかるそうです。

シート形状と着座感

シートはサイドサポートが目立ち、立派に見えます。
見えるんですがサイズに余裕があり、きつくないです。ゆったり座れます

内装13内装14

加えて、張り出したサポート部分は柔らかいです。
また、シート表地は滑りが良いタイプで、スルンッと座れます。

服が引っかかって気になるという事が起きにくい反面、生地的なグリップ力は弱めです。

 


※一部画像はクリックで拡大します(横長画像など)
※内容は辛口評価です。試乗時に確認したいポイントを重視!

内装:助手席スペース

レヴォーグ・助手席内装

助手席スペースの快適性など。

足元のスペース

シートを後ろまで下げると、足元のスペースは余裕があります。特に奥行方向の余裕です。

助手席1助手席2

シートの高さも高すぎず低すぎず、リラックスして座れます。

横方向は、意見がわかれそうな部分。

センタートンネル前方(多分ミッションが収まる部分)が大きくて、1800ccクラスとしては張り出しが目立ちます

助手席3助手席4

例えば足の間に荷物をおいて座りたい場合ですとか、右足に圧迫感を感じます。

女性の方がお化粧品いっぱいのハンドバッグなど置く場合は、ちょっとタイトかもしれませんね。
できたらリアシート足元において、ゆったり座っていただきたいものです。

助手席、その他の部分

レヴォーグ・助手席走行中

助手席スペースの快適性など。

サイドシルの太さは気にならず

助手席5

走行性能重視と想像できるスバルのクルマづくり。

サイドシルは大きくて太そうなイメージがありますが、常識的な範囲でした。

乗り降りの際、服が触れてしまうことはたしかにありますが、それは他のセダンなどでも一緒。同世代でみれば普通かな、といった感じです。

適度な包まれ感

圧迫感とか開放感としては、特に印象が残ってません。つまり適度だと思います。

助手席6助手席7

インパネ先端やドアトリム上部のラインは低いものの、助手席では背もたれを寝かせて座ることが多いでしょうから、適度な包まれ感といった印象に繋がると思います。

スバル様!ここはなにとぞ〜

レヴォーグ・フロントマスク

スバルのHPを見ていたらふと、思うことが。
いや大したことじゃないんだけどね。

ふと思ったのはここ

対象は3車、見出しページに表示されるスペックです。
左上からBRZ、WRX、レヴォーグ。

トランスミッション・BRZトランスミッション・WRX

トランスミッション・レヴォーグ

どこか、気になる場所ありません??

総称と固有名称が混じってるような?

ミッションの部分。BRZが「6MT/6AT」。WRXが「パフォーマンストランスミッション」、レヴォーグが「リニアトロニック」

トランスミッション・レヴォーグ

エンジンや駆動方式の欄見てもね、わかりやすいのに、ミッション欄はわかりにくい。

CVTを隠したいわけじゃないんだろうけどね、ほら、スバルと言えば無骨で実直なイメージあるじゃないですか!

CVTはプレオから続くスバルの特徴。AWDと同じようにバシッっと表記して欲しいと思いました。

 


評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」試乗レポートです。

レヴォーグメーター(昼)レヴォーグメーター(夜間)

動画:レヴォーグ内装

レヴォーグの内装の質感や使い勝手、小さな長所短所を動画にまとめました。

スバル レヴォーグ
スバル
levorg(レヴォーグ)
  • 試乗グレード:“GT EX”
  • 年式:2021年式
  • 型式:VN5
  • 新車価格:349万円
エンジン
  • 排気量:1800cc+過給器
  • エンジン型式:CB18
その他
  • ボディサイズ:4755×1795×1500
  • ホイールベース:2670mm
  • 車重:1550kg
  • 発売時期:2020年10月
試乗レポ・ライター

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ヒラリー男爵

ヒラリー男爵。自動車販売の経験あり。同僚のおクルマ整備士と試乗やメンテナンスを行い、レビュー記事にします。

経験や特技は豊富。現在は会社経営しながらYoutube動画の制作をしています。

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