間違いいっぱいの自動車選び。2代目レヴォーグ・2021年式の試乗レポート。
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スバル・レヴォーグ(2代目VN5)グレード「GT EX」です。
大きなモニターがあってもなくても、華やかだよね!と感じるレヴォーグの車内。
まず取り上げたいのがインパネの先端が低いという長所。内装というよりクルマ全体での設計ですが、これが素晴らしく良いです。
それから邪魔にならないナビモニター。これら合わせて、コーナーで走りやすい!
見切りや車両感覚、別コーナーで触れています。
最も目を引くのはやっぱりね、インパネ中央でしょう。レヴォーグといえば!スバルといえば!って感じですよね。
縦型のデザインが新鮮ですし、ナビも前方が広いので見やすいです。
加えて、光沢パネル=光が反射する面積が広いので、華やかです。
センターコンソールのシフトセレクター付近、こうしたところまで含めて、華やか。
ただ、場合によっては少し煩雑。華やかと煩雑は紙一重みたいなものでしょうから、どう捉えるかですね。
タッチモニターとフル液晶のメーターについては別ページで取り上げています。
助手席前に使用されるソフトパッドは、かなりツヤが抑えられています。中央部との視覚的な差が大きく、メリハリが強いです。
その分、ここだけ張り合わせたように見えなくもないけど、ステッチまで入ります。多分本物のステッチです。
ステッチの目はほどよく揃っていて(引き伸ばされてズレが目立つ車もあります)、気持ち良いです。
グローブボックス〜ドア内張りへのデザイン的結合部分。
一体感あるつなぎ方で美しいです。
ここ、上級車ほど美しく繋がっていると思います。コストもスペースも必要でしょうからね。
なお、レヴォーグではないでが、エアコン吹き出し口をドア側に持ってくるタイプは、かなりコストかかるそうです。
シートはサイドサポートが目立ち、立派に見えます。
見えるんですがサイズに余裕があり、きつくないです。ゆったり座れます。
加えて、張り出したサポート部分は柔らかいです。
また、シート表地は滑りが良いタイプで、スルンッと座れます。
服が引っかかって気になるという事が起きにくい反面、生地的なグリップ力は弱めです。
※一部画像はクリックで拡大します(横長画像など)
※内容は辛口評価です。試乗時に確認したいポイントを重視!
助手席スペースの快適性など。
シートを後ろまで下げると、足元のスペースは余裕があります。特に奥行方向の余裕です。
シートの高さも高すぎず低すぎず、リラックスして座れます。
横方向は、意見がわかれそうな部分。
センタートンネル前方(多分ミッションが収まる部分)が大きくて、1800ccクラスとしては張り出しが目立ちます。
例えば足の間に荷物をおいて座りたい場合ですとか、右足に圧迫感を感じます。
女性の方がお化粧品いっぱいのハンドバッグなど置く場合は、ちょっとタイトかもしれませんね。
できたらリアシート足元において、ゆったり座っていただきたいものです。
助手席スペースの快適性など。
走行性能重視と想像できるスバルのクルマづくり。
サイドシルは大きくて太そうなイメージがありますが、常識的な範囲でした。
乗り降りの際、服が触れてしまうことはたしかにありますが、それは他のセダンなどでも一緒。同世代でみれば普通かな、といった感じです。
圧迫感とか開放感としては、特に印象が残ってません。つまり適度だと思います。
インパネ先端やドアトリム上部のラインは低いものの、助手席では背もたれを寝かせて座ることが多いでしょうから、適度な包まれ感といった印象に繋がると思います。
スバルのHPを見ていたらふと、思うことが。
いや大したことじゃないんだけどね。
対象は3車、見出しページに表示されるスペックです。
左上からBRZ、WRX、レヴォーグ。
どこか、気になる場所ありません??
ミッションの部分。BRZが「6MT/6AT」。WRXが「パフォーマンストランスミッション」、レヴォーグが「リニアトロニック」。
エンジンや駆動方式の欄見てもね、わかりやすいのに、ミッション欄はわかりにくい。
CVTを隠したいわけじゃないんだろうけどね、ほら、スバルと言えば無骨で実直なイメージあるじゃないですか!
CVTはプレオから続くスバルの特徴。AWDと同じようにバシッっと表記して欲しいと思いました。
評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」試乗レポートです。
レヴォーグの内装の質感や使い勝手、小さな長所短所を動画にまとめました。
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違いを感じる練習、試し失敗した経験、一貫性ある運転で試乗レポート。
受け売りでなく、カタログ的でない。紹介ではなくレビューです。
評論家さまとの違いは、率直な表現と自由度の高さ。辛口といえば辛口です。
評価評論・比較レビュー「間違いいっぱいの自動車選び」。