自動車の試乗比較、中古車選びにも・スバル

レヴォーグ(VN5)試乗「8」
小さな長所短所

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「乗ってわかった長所短所・評価総合」

スバル
  • グレード:“GT EX”
  • 年式:2021年式
  • 車両価格:349万円
レヴォーグ内装1レヴォーグ内装2

間違いいっぱいの自動車選び。2代目レヴォーグの試乗レポート。

スバル・レヴォーグ(2代目VN5)グレード「GT EX。縦型のナビとアイサイトXを搭載するグレードで、年式は2021年式。

  1. レヴォーグ 感じた特徴を端的に
  2. レヴォーグ 走りやすさは山道特化!?
  3. レヴォーグ 乗り心地など快適性
  4. レヴォーグ エンジンとミッション
  5. レヴォーグ 試乗時の燃費、大型モニター
  6. レヴォーグ 内装(フロントシート)
  7. レヴォーグ 内装(リアシート)
  8. レヴォーグ 小さな長所短所と評価総合

関連ページ

  1. 記事と動画・モデルのコンテンツ一覧
  2. レヴォーグとカムリの比較

乗ってわかった小さな長所短所「1」

レヴォーグ・ボディリア・ローアングル

決め手になるほどじゃないような、乗ってわかった小さな長所短所。

滑らかで細かいパワーシート

パワーシート

運転席パワーシートのメリットは、「微調整が可能なこと」だと思ってます(助手席はまた別)。

で、レヴォーグのパワーシート。細かく調整できます。そして滑らかに動きます。

裏を返せば、細かく動かないパワーシートもあるし、滑らかでないパワーシートもあります。

バックモニターのガイド

バックモニター

バックモニターを表示させると、パーキングアシストブレーキの障害物感知状況も教えてくれます。

優先で赤い障害物を認識してるよ!次点で黄色い障害物を認識してるよ!

って感じです。安心感高まりますね。

ステアリングスイッチ

車両設定が大型モニターの方に固まっているため、ステアリングスイッチの操作はシンプルです。

ステアリングスイッチ左ステアリングスイッチ右

左手側はボイスコマンダーやオーディオ、右手側がACC関連とドライブモードセレクター。

リセットスイッチ

トリップメーターの切り替えや燃費計のリセットは独立したスイッチが用意されています。

場所はメインメーターの左下。

とっさの時にも迷いにくく、オーナー以外でもわかりやすいと思います。

 


※一部画像はクリックで拡大します(横長画像など)
※内容は辛口評価です。試乗時に確認したいポイントを重視!

乗ってわかった小さな長所短所「2」

レヴォーグ・ボディフロント

決め手になるほどじゃないような、乗ってわかった小さな長所短所。

モニターの眩しさと反射

試乗前、最も不安だったのは大型ディスプレイの眩しさ。筆者は眩しいのが苦手ですし、明暗差に敏感な方でも大丈夫かな?という部分。

大型モニター1メインメーター

スバルの気配りはどこまで効いているか?って部分でもあります。

サプライズが3連発!
  • まずモニター明るさ(輝度)は運転席右下のダイヤルで調整可能です。この使いやすさが最初のサプライズ。
  • 続いてメインメーターの輝度は相当に下げられる。これが次のサプライズ。
  • そして大型モニターはそこまで暗くならない。最後のサプライズ。
全消灯がけっこう簡単

大型モニターは、ツータッチで全消灯が可能です。

大型モニター2

液晶の要件って、最大輝度が最初に決まるのでしょうけど、どれだけ暗くできるかで質の差があります。

テレビやパソコンモニターでは、同じパネルだったら高級なものほど暗く設定が可能な傾向です。

昼間の方が眩しいかも?

大型モニター3夜間は思ったほどは眩しくなかったですし、どうしてもなら消せます。

で、気になってしまったのは寧ろ昼間

夏の強い日差しを受けると、光の反射がなかなか、なかなかです。
平たく言えば、大きな光沢パネルみたいなものです。

ドアのスイッチパネル

ドアのスイッチ

ドアのスイッチは、いつの間にか押しちゃう心配がない作りと感じました。

スイッチが面よりくぼんでいたり、相応のストローク感が確保されていたり。良いと思います。

エンジンフードダンパー

エンジンフードダンパー

エンジンフード(ボンネット)はダンパー付き

これ自体は珍しいものではありませんが、動きが滑らかで心地よいです。

これもパワーシートと一緒。いろいろあります。

ドアロック解除時の照明

ドア開閉やドアロックに連動する照明に関する部分。室内のルームランプは、色的にLEDぽいですが、指向性が拡散されていて眩しくないです。

ルームランプスポットライト

反面、ちょっと暗いという気もしなくもないですが、代わりというかドアミラー下に、スポット的な照明が装備されています。

センターのドリンクホルダー

内装のページがいっぱいだったので、すみませんここで。

センターコンソールのドリンクホルダーは、横並びで、簡易的ですがストッパーがついています。

ドリンクホルダー1ドリンクホルダー2

ペットボトル見ても様々なサイズが出てきてますから、自動車メーカーはきっと大変ですよね。

ドリンクホルダー3

シフトセレクターの位置が高く、ドリンクホルダーは位置が低いので、ドリンクが邪魔になりにくいです。

レヴォーグの特徴10秒チェック

レヴォーグ・ボディデザイン・リア

単純明快・簡潔に。長所短所をまとめました。
お手数ですが意味不明な部分は本文でチェックして下さい。

  • 試せる限りどこでも扱いやすかったブレーキタッチ。
  • インパネ先端が低く、シートを低くセットしても走りやすい見切り性能。
  • 環境規制で仕方なし?アクセルOFF時のメリハリは希薄です。
  • 直進性より回頭性優先と思えるステアフィール。
  • 軽くて丁寧な操作が始めやすいハンドルの回し心地。
  • サスペンション前後バランスはフロント柔らかくリア固く。
  • 柔らかくも減衰力が感じられるフロントダンパー。
  • 棒より全然良いけど、少しバタバタ感を感じる乗り心地。
  • リアシートの快適性に過度の期待はしないほうが良いかも。

 


評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」試乗レポートです。

レヴォーグメーター(昼)レヴォーグメーター(夜間)

レヴォーグ評価総合

スバル車に乗る機会が少ない筆者たちがレヴォーグに乗ったらどう感じるか?

ボディデザイン・リアもっとも強い印象は「特徴の爆発」。ピリッ!なんてもんじゃなくてドカン!です。

トヨタだって個性はやっぱりありますが、どうでしょう、クラウンワゴンは超個性で登場するのかな??

レヴォーグはもっとこう、気に入っちゃったら一生乗りたくなるような個性。完璧というよりアクも旨味も引き立つお味
万人に好かれるような乗り味ではないかもしれませんが、それがクルマ選びの楽しさに繋がると思います。

スバル レヴォーグ
スバル
levorg(レヴォーグ)
  • 試乗グレード:“GT EX”
  • 年式:2021年式
  • 型式:VN5
  • 新車価格:349万円
エンジン
  • 排気量:1800cc+過給器
  • エンジン型式:CB18
その他
  • ボディサイズ:4755×1795×1500
  • ホイールベース:2670mm
  • 車重:1550kg
  • 発売時期:2020年10月
試乗レポ・ライター

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ヒラリー男爵

ヒラリー男爵。自動車販売の経験あり。同僚のおクルマ整備士と試乗やメンテナンスを行い、レビュー記事にします。

経験や特技は豊富。現在は会社経営しながらYoutube動画の制作をしています。

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