間違いいっぱいの自動車選び。2代目レヴォーグ・2021年式の試乗レポート。
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スバル・レヴォーグ(2代目VN5)グレード「GT EX」です。
決め手になるほどじゃないような、乗ってわかった小さな長所短所。
運転席パワーシートのメリットは、「微調整が可能なこと」だと思ってます(助手席はまた別)。
で、レヴォーグのパワーシート。細かく調整できます。そして滑らかに動きます。
裏を返せば、細かく動かないパワーシートもあるし、滑らかでないパワーシートもあります。
バックモニターを表示させると、パーキングアシストブレーキの障害物感知状況も教えてくれます。
優先で赤い障害物を認識してるよ!次点で黄色い障害物を認識してるよ!
って感じです。安心感高まりますね。
車両設定が大型モニターの方に固まっているため、ステアリングスイッチの操作はシンプルです。
左手側はボイスコマンダーやオーディオ、右手側がACC関連とドライブモードセレクター。
トリップメーターの切り替えや燃費計のリセットは独立したスイッチが用意されています。
場所はメインメーターの左下。
とっさの時にも迷いにくく、オーナー以外でもわかりやすいと思います。
※一部画像はクリックで拡大します(横長画像など)
※内容は辛口評価です。試乗時に確認したいポイントを重視!
決め手になるほどじゃないような、乗ってわかった小さな長所短所。
試乗前、最も不安だったのは大型ディスプレイの眩しさ。筆者は眩しいのが苦手ですし、明暗差に敏感な方でも大丈夫かな?という部分。
スバルの気配りはどこまで効いているか?って部分でもあります。
大型モニターは、ツータッチで全消灯が可能です。
液晶の要件って、最大輝度が最初に決まるのでしょうけど、どれだけ暗くできるかで質の差があります。
テレビやパソコンモニターでは、同じパネルだったら高級なものほど暗く設定が可能な傾向です。
夜間は思ったほどは眩しくなかったですし、どうしてもなら消せます。
で、気になってしまったのは寧ろ昼間。
夏の強い日差しを受けると、光の反射がなかなか、なかなかです。
平たく言えば、大きな光沢パネルみたいなものです。
ドアのスイッチは、いつの間にか押しちゃう心配がない作りと感じました。
スイッチが面よりくぼんでいたり、相応のストローク感が確保されていたり。良いと思います。
エンジンフード(ボンネット)はダンパー付き。
これ自体は珍しいものではありませんが、動きが滑らかで心地よいです。
これもパワーシートと一緒。いろいろあります。
ドア開閉やドアロックに連動する照明に関する部分。室内のルームランプは、色的にLEDぽいですが、指向性が拡散されていて眩しくないです。
反面、ちょっと暗いという気もしなくもないですが、代わりというかドアミラー下に、スポット的な照明が装備されています。
内装のページがいっぱいだったので、すみませんここで。
センターコンソールのドリンクホルダーは、横並びで、簡易的ですがストッパーがついています。
ペットボトル見ても様々なサイズが出てきてますから、自動車メーカーはきっと大変ですよね。
シフトセレクターの位置が高く、ドリンクホルダーは位置が低いので、ドリンクが邪魔になりにくいです。
単純明快・簡潔に。長所短所をまとめました。
お手数ですが意味不明な部分は本文でチェックして下さい。
評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」試乗レポートです。
スバル車に乗る機会が少ない筆者たちがレヴォーグに乗ったらどう感じるか?
もっとも強い印象は「特徴の爆発」。ピリッ!なんてもんじゃなくてドカン!です。
トヨタだって個性はやっぱりありますが、どうでしょう、クラウンワゴンは超個性で登場するのかな??
レヴォーグはもっとこう、気に入っちゃったら一生乗りたくなるような個性。完璧というよりアクも旨味も引き立つお味。
万人に好かれるような乗り味ではないかもしれませんが、それがクルマ選びの楽しさに繋がると思います。
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違いを感じる練習、試し失敗した経験、一貫性ある運転で試乗レポート。
受け売りでなく、カタログ的でない。紹介ではなくレビューです。
評論家さまとの違いは、率直な表現と自由度の高さ。辛口といえば辛口です。
評価評論・比較レビュー「間違いいっぱいの自動車選び」。