間違いいっぱいの自動車選び。クラウン(クロスオーバー)の試乗レビュー。
5ページ目です!
トヨタ・クラウンクロスオーバー(型式AZSH35)2.5ハイブリッドを搭載するグレード「G」です。
クラウンクロスオーバーの内装。運転席〜助手席周辺。
インパネからドアトリムまで加飾少なく、シックなイメージ。高級=光沢や木目という概念から離れ、落ち着いた内装です。
シックといっても安っぽいわけじゃなくて、元のサイズがあるから上級車らしさはあります。
運転席に座るとしっかりと横幅を感じるので、全体的に見れば立派な印象はちゃんと感じられます。
それでもセンターコンソールはもう少し演出が欲しかった。造形的でも良いし、素材的でも良いし、何か一声。
メインメーターは最もわかりやすく、高級感を感じます。
多彩な表示が可能なフル液晶メーター。機能や選べるデザインなど続くページで紹介しています。
ナビモニター下にはボリュームスイッチ。長押しすることでディスプレイオーディオが再起動してました。
画面消灯には3タッチ必要ですから、長押しで消灯の方が嬉しいと思います。でもいざという時、再起動も必要なのかな?
整列したスイッチは美しく、AUTOスイッチは独立した位置でわかりやすい。そんなエアコン操作部。
ただ温度の上下は操作に迷いました。
温度のスイッチはトグルスイッチになってるんだけど、慣れないとわかりにくい。走行中は音声エージェントを使っていました。
ボタンの押し心地はボコンボコンと。もうマニュアル操作する時代じゃないですし、なんなら声で操作する時代。
優先される要素が変わってきたと、実感させられます。
シフトパターンはハイブリッド車らしいタイプ。
右上がリバース、右下がドライブ、Pがプッシュスイッチ。
「B」レンジはドライブで走行中に切り替えると、回生ブレーキが強まります。
こちらはドライブセレクターEVモードスイッチ、ブレーキホールド、電動パーキングブレーキ、トラクションコントロール切替。
運転席右下も含め、ミドルクラスと同じような機能とスイッチです。
※内容は辛口評価です。試乗購入時のお役に立てれば幸いです。
クラウンクロスオーバーの内装、フロントシート周辺について。
飾り気がないというより、部品点数が少くてちょっと寂しいドア内装(ドアトリム)。価格半分の実用車とそう変わらない。高い価格を納得させるだけの差が欲しい。無駄がないとか大人っぽいとも言えるけどね。
そんな中でドアハンドルは綺麗。金属製に見える、美しいメッキ処理がされ、ワンポイント効いてます。
スイッチパネルは一般的。カップホルダーはドリンク2本。1つは紙パックが入ります。
クラウンクロスオーバーでは復数の内装色が用意されます。イエローブラウンやフロマージュなど。
ドアを閉める音は良いです。軽くパシャンと閉まります。重厚なタイプではなく軽やかで品が良い音。
ドアロックと解除の時に鳴る、ガチャンという音はチープです。ガチーンと高い音が混ざり安っぽいギスギス感があります(動画で取り上げます)。
センターコンソールはカップホルダーの奥が光ります。ドリンク置いてない時は間接照明として質感を高めます。
シフトセレクターのポジションは現在地の色が変わって、確実な操作をサポートしてくれます。
写真はパーキング「P」になっていて、青く光っています。
白いライティングはシャープで光り方が綺麗です。
クラウンクロスオーバーの内装、助手席側です。
クラウンクロスオーバーで特等席と感じたのは助手席です。
乗り心地、静粛性、もっとも落ち着いて座っていられる空間でした。
シートはマニュアルタイプで動かせるのは前後と背もたれ角度。高さは少し高めの位置にセットされている印象です。
シートクッションは柔らかくもコシがあるタイプ。表地のファブリックも金属が織り込まれたようなキラキラ感がありました。
センターコンソールの蓋は、両側から開くことが可能です。両開きにありがちなガタツキが感じられず、安っぽくなく開きます。
閉める時はバネが入っていて、バタンとはいきません。
最後はパタっと閉まるか、反力で半開きになります。
評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」。一部の画像は拡大します。
系列サービスです!
法人、個人事業主の「ETCカード」。複数枚契約が可能。
セディナなど法人ETCカード
系列サービスです!
「自動車保険一括見積り」の比較。見積もりはメールか郵送で安心。
保険一括見積りサービスの比較サイト
室内設置タイプの専用品
ネットでバッテリー価格を確認
国産車バッテリー
違いを感じる練習、試し失敗した経験、一貫性ある運転で試乗レポート。
受け売りでなく、カタログ的でない。紹介ではなくレビューです。
評論家さまとの違いは、率直な表現と自由度の高さ。辛口といえば辛口です。
評価評論・比較レビュー「間違いいっぱいの自動車選び」。