間違いいっぱいの自動車選び。クラウン(クロスオーバー)の試乗レビュー。
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トヨタ・クラウンクロスオーバー(型式AZSH35)2.5ハイブリッドを搭載するグレード「G」です。
クラウンクロスオーバーのリアシート。大きなドアを開けて乗り込む瞬間、リッチな気分にさせてくれます。
低めの位置に座って、のけぞって座れるクラウンのリアシート。
座面先端は盛り上がり、その角度からすると背もたれは立ってる感じだけど、お尻を前に出して座っても座面が受け止めてくれます。
お尻を押し込んでしっかり座るより、ダラっと座るのがピッタリです。
シート下にバッテリーがレイアウトされるものの、クッション性は良好で、シートバックもゆったり。
前席との空間もたっぷりだし、足元も広い。バッテリー冷却ファンの音だけ気になる。
ドアカップホルダーには紙パックも入り、センターカップホルダーはストッパー付き。
センターアームレストは布貼りで柔らかく、2人で使えるサイズ。
またドア側の腕と高さが合っている感覚で、ここもゆったり座れるポイント。
アームレストを出したあとの空間には、可能なら布貼りなど加飾が欲しかった。お値段立派なクラウンですからね。
サイドシルのステップ部分は幅が狭く、高さも低め。
降りる時に服がつかないように降りることも可能。
コンソール後ろには大きな送風口と、USB/100Vコンセント。
充電中のスマホは、シートバック裏のポケットに挟むのがよさそう。
センタートンネルの盛り上がりは小さいです。スペース広いので乗車中も気になりませんでした。
シートバックに付くテーブル。凝った作りで上級感あります。
凝ってる部分は、いっかい下まで下げると、好きな角度に固定できる。
無段階的に角度調整できるから、前席角度に関係なく使えそう。お弁当置くには怖いサイズだけどね。
デメリット的には、ちょっと圧迫感。せっかく広いのにボテッとしたカタチのコレが、視覚的に気になる麺も。
※内容は辛口評価です。試乗購入時のお役に立てれば幸いです。
クラウンクロスオーバーのリアシートにスタッフ2名が座った様子。
足元も頭上も余裕です。前席が後ろに寄っていても座れます。
座面角度からすると、シートバックが立ってる感じだけど、ダラっと座ればソファ的に座れます。
ビッグセダンの醍醐味ですね!
シートバックのリクライニング機構は上級グレードのみ用意されるとのこと。
足元はやっぱり余裕です。彼は特にビビリで、お股揃えてきっちり。お尻はびっちり後ろに座るんだけど、それでも大丈夫。
足元はシート下に入るには入るんだけどギリギリ。靴によって、という感じ。
ホントはダラっとお股広げて座れば良いんだけど、そうじゃないと頭上は厳しいです。
頭は上に当たるし、横に振ればアシストグリップの脇に当たる。
美しい見た目を求めれば仕方ないのかな。クラウンに限ったことじゃないです。
今も昔も、大きい人は助手席がよろしいかと思います。
クラウンクロスオーバーのトランクスペース。
このクラスのセダンを見ると、いつも驚くトランクの奥行き。クラウンも相当な奥行きスペースがあります。
リアシートは倒れないので、奥に入っちゃった小物は、中に入って拾うしかない。それくらいのスペースです。
試乗したクラウンには純正の、滑りにくいマットが敷かれていました。これ便利です。
ヒンジの部分に内張りは見られず、ギリギリまで幅を広くという考えが見受けられます。
右サイドには12Vバッテリー。電装品用です。
その上には100Vコンセント。
手で触っている部分、普通には見えないけど内装がついています。
高級車・高額車にはこうした見えにくい部分や音に関する部分まで気配りを求めたいけど、このクラウンで気付いたのはここくらい。
シートを倒すことはできず、センターのみトランクスルー機構付き。
上級グレードの「RSアドバンスド」のみ分割リクライニング機構が用意されます。
最近では珍しくなったスペアタイヤと車載工具。
普通ならオプション装備ですので、標準ではないと思います。
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違いを感じる練習、試し失敗した経験、一貫性ある運転で試乗レポート。
受け売りでなく、カタログ的でない。紹介ではなくレビューです。
評論家さまとの違いは、率直な表現と自由度の高さ。辛口といえば辛口です。
評価評論・比較レビュー「間違いいっぱいの自動車選び」。