間違いいっぱいの自動車選び。2023年式プリウスの試乗レポート。
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トヨタ・プリウス「グレードG」2000ccエンジン搭載グレード。5代目60系、MXWH60型です。
購入の決め手になるほどではないような、乗って感じた小さな長所短所その1。
エンジンフード(ボンネット)を開けてみたら、軽い!
感覚的に、軽自動車のボンネットより少し重いくらい。
こんこん叩いてみた感じ、アルミ製素材だと予想できます。
また2000ccモデルの12Vバッテリーは、トランクルームに設置されます。室内用ということでガスが逃がせる高価なタイプかな。
重量バランスのためというか、ビッチリで場所がなさそう。
同じプリウスでも1800ccモデルは、エンジンルーム内に設置されます。
プリウスのリアドアは電動ラッチタイプ。何かの瞬間に開かなくなることがあるかもしれないし、バッテリー上がってもコワイ。
チャイルドロックしていたら、内側からだって開きません。
そんな時は、写真のボタンを押し込めば開きます。
ただね、すっごくチカラが必要です。固くてストロークも長い。開くまで押すのは筆者のチカラだとギリギリ。
フロントバンパーは気にするほど低くなく、着座高も低すぎない設定。どちらも低く感じられるけど、そこまでじゃないというところが実用性に繋がります。
フロントはよほど高い輪止めでない限り、前から詰めても平気そう。写真の撮影時は、運転席に人が乗っていて、それでこの状態。
体重重い人が4人乗ったら、もっと下がるだろうから注意ね。
あと、縁石の切れ目を越えてコンビニなどに出入りする時、感覚取りにくいからそっちの方が心配。パノラミックビューモニターが欲しくなります。
シートの着座高も、座れば低く感じられるけど、乗り降りはラクといえる位の高さ。クーペ的に、ドスンと腰を下ろすような感覚はありません。
走行中も視線が低くて先が見づらいということがない程度の着座高です。
※内容は辛口評価です。試乗購入時のお役に立てれば幸いです。
購入の決め手になるほどではないような、乗って感じた小さな長所短所その2。
他の内装で見られるように、ステアリングスイッチもクラウン的。F1のステアリング的にワイドに並ぶところは雰囲気いいです。
レーシングカー的なデザインだよね。使いやすいとか使いにくいとかそうした感想はないけど、とにかく見た目!ホーンボタンのところに液晶ディスプレイが欲しくなるw
スイッチのレイアウトは、左上、左下、右上、右下と4分割で機能がまとまっています。
左上は各種設定に使うコマンダー。右上はACC関係。
左右下はインフォテイメント。オーディオ関係のスイッチです。
ワイヤレス充電ホルダ、いわゆる置くだけ充電が、上級グレードでは備わります。場所はいまスマホが入ってる場所(逆向きです)
どうやら、小型化できたからここにデザインできたとのこと。
置くだけ充電は位置決めが重要で、設置状態で充電時間も変わるから、これで大丈夫なのか気になります。
スマホを置くだけなら、すごく良い位置です。
このプリウスのとある場所に「HYBRID REBORN」という文字が入ってます。ワンポイントね。
直訳すれば、ハイブリッドは生まれ変わる、みたいな意味になるのかな。
トヨタの意気込みとか決起表明みたいな意味に感じられるんだけど...。
ん?ちょっと待って!ワンポイント??お客様のクルマで決起表明しないで〜って気持ちです。
単純明快・簡潔に。長所短所をまとめました。
お手数ですが意味不明な部分は本文でチェックして下さい。
評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」。一部の画像は拡大します。
空気とか人畜無害とかそうしたクルマとは真逆で、わかりやすい部分で主張と割り切りがしっかり。
長所短所がハッキリしていて、個性の強いハイブリッド車をお探しなら、他にないほど魅力的でしょう。少なくても実用車なんて思えません。
トヨタのCセグメント車にはカローラとプリウスが位置していて、バッチリ棲み分けされていますね。
プリウスは普及価格帯で数多い量産車。なのに、ぶっ飛んだAピラー〜ボンネットの造形。高い位置に小ぶりなメーターがあって、お腹の前にハンドルを抱えるようなドラポジ。
未来的でスーパーカー的な反面、コーナーは走りにくく、お買い物では神経を使う。
その他は実用性も考えられていると思うから、ここだけね、許容できるかできないかがポイントと思います。
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違いを感じる練習、試し失敗した経験、一貫性ある運転で試乗レポート。
受け売りでなく、カタログ的でない。紹介ではなくレビューです。
評論家さまとの違いは、率直な表現と自由度の高さ。辛口といえば辛口です。
評価評論・比較レビュー「間違いいっぱいの自動車選び」。