間違いいっぱいの自動車選び。シエンタ(ガソリンモデル)の試乗レビュー。
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トヨタ・シエンタ(型式MXPC10)1500ccガソリンモデル。2023年式のグレード「G」です。
2023年式シエンタ、ガソリンモデルの内装。
ゴツ可愛らしさ満点のボディデザインからすると、インパネは基本オーソドックス。
アイデアとしてはごつ可愛い系(ハスラーみたいな)デザインもあったと思うんだけど、そこまで個性的じゃないです。品や風格優先かな。
ワンポイント的に、ごつかわいいを感じる部分はあります。
例えば左右のエアコン送風口。またこの周辺は、樹脂パネルの表面模様がパネルごとに異なっていて、複数のタイプが使われています。
たくさんの模様が使われることで、のっぺりしにくい効果を感じます。
シエンタの内装、個性的な部分もあります。中央のエアコン送風口は大きな部分だと思います。
ナビ、エアコン操作部、エアコン操作部という順に並びます。
リアシートまで風を運ぶという機能に影響ない範囲で、操作性が向上されていると思われます。
内装デザインされる方にとってこの送風口、悩みのタネなんだろうな〜っていつも思います。省ければ想像力活かせそう、なんて思ってます。
ドア内張りはドリンクホルダーの表記がポップで可愛い(別ページにて)。そしてドアグリップの位置がユニークです。
ドア内装の丈夫に、握る部分が設けられています。使いやすいどうかは、特別な感情はありません。
これが良いとなれば、この位置がスタンダードになってくるはずです。
これが悪いとなれば、広まることなく姿を消します。
どうなるでしょう?数年後が楽しみです。
odd/tripの切り替えとリセットは、メーター内から飛び出るスイッチで行います。
スタートボタンは左手の奥。ハッキリ視認できるわけじゃないですが、オーソドックスでわかりやすい位置です。
複雑な形状をしていて、何を狙ったかわかりにくいのがこの部分。ポケットの使い勝手には悩みますし、魅力的な造形とも思えないから、商用車っぽい雰囲気にも見える。
カングーオマージュと考えたら、これが狙いかも。
先代カングーって女性から絶大な人気を得てましたからね。誰に聞いても、そのお友達まで含めて、みんなカングー最高っていってました。
USBソケットの蓋は、両方同時に開閉できて、ストッパーも付いて使いやすそうです。
※内容は辛口評価です。試乗購入時のお役に立てれば幸いです。
フロントシートのシート質感とドライビングポジションに関する話題。
シートから受ける印象。シートバックのランバーサポート、膨らんでいる位置がいいです。座面も違和感などなくて座りやすい。
ランバーサポートは、背中の下の方、腰のあたりが膨らんでいて、邪魔にならず、でも体との触れる面積が大きく、位置が良いです。
位置が良いという意味は、おへその後ろあたりがグッと膨らんでいる車種もあります。
座面は小ぶりで特別なこと無いですが、違和感ないのがいいです。
コンパクトカー的に座れる運転席は、シエンタの特徴。メーター位置やハンドル位置、ピラーの作りなども、ミニバン的と言うよりコンパクトカー的。
着座位置が少し高いコンパクトカーみたいなイメージです。
ミニバン的に大きなクルマを動かしている感覚が薄く、等身大のコンパクトカーがキュンキュン走るような感覚。
気楽で機敏に感じられ、運転が面倒くさくない。このドラポジが大きいと思います。
写真は運転席と助手席の間。この部分のセンタートンネルは高さがあります。
体が固い筆者には少しきつかったけど、ウォークスルーで2列目に移動できました。
シエンタの助手席スペース。特等席はどこ?と聞かれたら助手席。走行中も快適なスペースです。
身長172cmの筆者が、助手席にしっかり座って足を置くと、足裏がピッタリ。広くはないけど不足ない、一般的と思えるスペースです。
乗降性はいいです。サイドシルが小ぶりで、シートから足を伸ばせばスッと降りられます。
乗り込む時もシートの高さがちょうどよく、ラクに乗り込めます。
助手席前には、ボックスティッシュかスマホを置くのが想定されたような、スペースと区切り。
よく見ると、奥にフックが!
実際はボコンと目立つんだけど、使い方が難しそう。下に切れ目があるフックで、ゴムなどをかけて固定に使うらしい。
評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」。一部の画像は拡大します。
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違いを感じる練習、試し失敗した経験、一貫性ある運転で試乗レポート。
受け売りでなく、カタログ的でない。紹介ではなくレビューです。
評論家さまとの違いは、率直な表現と自由度の高さ。辛口といえば辛口です。
評価評論・比較レビュー「間違いいっぱいの自動車選び」。