自動車の試乗比較、中古車選びにも・メーカー別評価「トヨタ」

シエンタ(ガソリン)「4」
内装フロントシート

間違いいっぱいの自動車選び。シエンタ(ガソリンモデル)の試乗レビュー。

4ページ目です!

「7人乗りシエンタ、インパネなど内装質感と使い勝手」

トヨタ
  • グレード:“G 7人乗り”
  • 年式:2023年式
  • 車両価格:234万円
  • デビュー年:2022年08月〜
シエンタ内装1ガソリンシエンタ内装2ガソリン

内装:インパネ周辺

シエンタ:内装インパネ

2023年式シエンタ、ガソリンモデルの内装。

全体的にはオーソドックス

ゴツ可愛らしさ満点のボディデザインからすると、インパネは基本オーソドックス。

アイデアとしてはごつ可愛い系(ハスラーみたいな)デザインもあったと思うんだけど、そこまで個性的じゃないです。品や風格優先かな。

内装01内装02

ワンポイント的に、ごつかわいいを感じる部分はあります。

例えば左右のエアコン送風口。またこの周辺は、樹脂パネルの表面模様がパネルごとに異なっていて、複数のタイプが使われています。

たくさんの模様が使われることで、のっぺりしにくい効果を感じます。

エアコン送風口の位置

シエンタ:内装夜間

シエンタの内装、個性的な部分もあります。中央のエアコン送風口は大きな部分だと思います。

内装03内装04

ナビ、エアコン操作部、エアコン操作部という順に並びます。

リアシートまで風を運ぶという機能に影響ない範囲で、操作性が向上されていると思われます。

内装デザインされる方にとってこの送風口、悩みのタネなんだろうな〜っていつも思います。省ければ想像力活かせそう、なんて思ってます。

ドア内張りとドアグリップ

ドア内張りはドリンクホルダーの表記がポップで可愛い(別ページにて)。そしてドアグリップの位置がユニークです。

内装05内装06

ドア内装の丈夫に、握る部分が設けられています。使いやすいどうかは、特別な感情はありません。

これが良いとなれば、この位置がスタンダードになってくるはずです。
これが悪いとなれば、広まることなく姿を消します。

どうなるでしょう?数年後が楽しみです。

スタートボタンとtrip切り替え

odd/tripの切り替えとリセットは、メーター内から飛び出るスイッチで行います。

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スタートボタンは左手の奥。ハッキリ視認できるわけじゃないですが、オーソドックスでわかりやすい位置です。

シフトパネル〜センターコンソール

複雑な形状をしていて、何を狙ったかわかりにくいのがこの部分。ポケットの使い勝手には悩みますし、魅力的な造形とも思えないから、商用車っぽい雰囲気にも見える。

内装09内装10

カングーオマージュと考えたら、これが狙いかも。
先代カングーって女性から絶大な人気を得てましたからね。誰に聞いても、そのお友達まで含めて、みんなカングー最高っていってました。

USBソケットの蓋は、両方同時に開閉できて、ストッパーも付いて使いやすそうです。

 


※内容は辛口評価です。試乗購入時のお役に立てれば幸いです。

内装:シートとドラポジ

シエンタ:ドライビングポジション

フロントシートのシート質感とドライビングポジションに関する話題。

シート座面と背もたれ

シートから受ける印象。シートバックのランバーサポート、膨らんでいる位置がいいです。座面も違和感などなくて座りやすい。

内装11内装12

ランバーサポートは、背中の下の方、腰のあたりが膨らんでいて、邪魔にならず、でも体との触れる面積が大きく、位置が良いです。

位置が良いという意味は、おへその後ろあたりがグッと膨らんでいる車種もあります。

座面は小ぶりで特別なこと無いですが、違和感ないのがいいです。

ドライビングポジション

コンパクトカー的に座れる運転席は、シエンタの特徴。メーター位置やハンドル位置、ピラーの作りなども、ミニバン的と言うよりコンパクトカー的。

内装13内装14

着座位置が少し高いコンパクトカーみたいなイメージです。

ミニバン的に大きなクルマを動かしている感覚が薄く、等身大のコンパクトカーがキュンキュン走るような感覚。

気楽で機敏に感じられ、運転が面倒くさくない。このドラポジが大きいと思います。

2列目へのウォークスルー

写真は運転席と助手席の間。この部分のセンタートンネルは高さがあります。

内装15内装16

体が固い筆者には少しきつかったけど、ウォークスルーで2列目に移動できました。

内装:助手席スペース

シエンタ:内装、助手席

シエンタの助手席スペース。特等席はどこ?と聞かれたら助手席。走行中も快適なスペースです。

スペースと乗降性

身長172cmの筆者が、助手席にしっかり座って足を置くと、足裏がピッタリ。広くはないけど不足ない、一般的と思えるスペースです。

内装17内装18

乗降性はいいです。サイドシルが小ぶりで、シートから足を伸ばせばスッと降りられます。

乗り込む時もシートの高さがちょうどよく、ラクに乗り込めます。

助手席前のトレー

助手席前には、ボックスティッシュかスマホを置くのが想定されたような、スペースと区切り。

内装19内装20

よく見ると、奥にフックが!

実際はボコンと目立つんだけど、使い方が難しそう。下に切れ目があるフックで、ゴムなどをかけて固定に使うらしい。

 


評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」。一部の画像は拡大します。

シエンタのメーター(夜)シエンタの内装(夜)

動画:内装(フロントシート)

運転席、インパネや助手席での質感や使い勝手を動画でわかりやすく。

シエンタ・内装フロントシート

トヨタ シエンタ

トヨタ

sienta (シエンタ)

  • 試乗グレード:“G・7人乗り”
  • ミッション:CVT
  • 年式:2023y
  • 型式:MXPC10
  • 新車価格:234万円

エンジン概要

  • 排気量:1500cc
  • エンジン型式:M15A-FKS

その他概要

  • ボディサイズ:4260×1695×1695mm
  • ホイールベース:2750mm
  • 車重:1280kg
  • 発売時期:2022年08月〜
  • 新車価格帯:195万円〜
試乗レポ・ライター

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