間違いいっぱいの自動車選び。シエンタ(ガソリンモデル)の試乗レビュー。
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トヨタ・シエンタ(型式MXPC10)1500ccガソリンモデル。2023年式のグレード「G」です。
2023年式シエンタ。ガソリンモデルの2列目シート印象です。
スライドドアのレール部分は、つま先が入らない構造。
例えば急いでいる時、もし引っ掛けても軽く引っかかる程度。
つま先がすっぽり入ってしまう車種とは、つまづき方が異なると思います。
どうやって狭く作られてるの?と見たら、ステーが薄い、と感じました。
フロアは、足元〜センタートンネルまでほとんどフラット。
フラットなので、足の置き場に困りません。ラクに座れます。
運転席シート裏側には、USBポートが用意されます(グレード別装備)。
身長182cmの同僚が座った状態。
座面高は少し低いですが、足を伸ばして座れます。
フロントシート下にしっかり足が入るのが効いています。
身長172cmの筆者の場合。感想は一緒です。
座面高は気持ち低いとも感じられますが、お子様が重視される場所だと考えればちょうどいい高さ。
総じて普通に座れるのが好印象!でした。
快適性もフロントシートに準ずるレベルが確保されています。
全グレードに5人乗りと7人乗り仕様が用意されます。同時に2023年時点で2列目キャプテンシート仕様はありません。
シートアレンジは先代シエンタから引き継いだような構造なので、ここから予想すると、キャプテンシートは難しそうです。
先代シエンタで存在した6人仕様はキャプテンシートでなく、ウォークスルーもできない仕様でした。
※内容は辛口評価です。試乗購入時のお役に立てれば幸いです。
2022年登場のシエンタ。ガソリンモデルの3列目シート印象です。
2列目シートを前に転がし、3列目にアクセスします。
1.スライドレバーを上げて2列目を一番前にスライドさせます。
2.肩の位置にあるレバーを引きます。雑に引っ張る感覚で、ゴロンと前に転がします。
3.乗車できる状態になりました。
4.このまま走行する場合は、フックを引っ掛けて固定します。
着座感はさすがにエマージェンシー的。座面は薄く、簡易的な椅子に座る感じ。
2列目シートの下が大きく開いているので、足元は余裕あります。見た目よりね。
走行中は静粛性が低いのと、エアコンが効きません。オプションでサーキュレーターが用意されるそう。
ヘッドレストはリアウインドーに近く、隙間は手のひら1枚くらい。
シエンタのラゲッジスペース。ラインナップには全グレードで5人乗りも用意されています(価格は-4万円)。
片側のシートを起こした状態で、荷物を入れてみました。
ミドルサイズのクーラーボックスと、コンビニで買物した袋、こうした荷物が安定して置けます。
3列目の後ろには、手で持つとちょっと大きいバッグがちょうどよく。
だだっ広いと荷物が動いて神経使いますが、これならシートが支えになってくれます。
3列目への乗車は、テールゲートからも可能です。2列目を前倒しして入るより、こっちの方がラクかも。
フリードと比較すると、ラゲッジ床面は高いです。
その分、3列目そのままに使えるアンダーボックスがあります。
テールゲートのダンパー、シエンタでは安定感ある構造といいますか、滑らかに動きやすそうな作りをしてました。
ここでフリードと比較してみると...。
写真左:シエンタのテールゲートダンパー
写真右:フリードのテールゲートダンパー
ボディに一体化されてるようなフリード。こんな部分まで詰めてます。ここに熱意を感じるか無駄と感じるか。テコの原理的に大変そうだけどね。
ハッチの開閉は、高さがあるので閉めるのがたいへん。
必要なチカラとしては、重いっていうほど重くないけど、重めに感じました。試乗したシエンタ(新車に近い)の場合。
身長172cmの筆者が掴んでこんな感じ。黒い取っ手部分は掴みにくいです。
評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」。一部の画像は拡大します。
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違いを感じる練習、試し失敗した経験、一貫性ある運転で試乗レポート。
受け売りでなく、カタログ的でない。紹介ではなくレビューです。
評論家さまとの違いは、率直な表現と自由度の高さ。辛口といえば辛口です。
評価評論・比較レビュー「間違いいっぱいの自動車選び」。