自動車の試乗比較、中古車選びにも・メーカー別評価「トヨタ」

シエンタ(ガソリン)「5」
内装リアシート

間違いいっぱいの自動車選び。シエンタ(ガソリンモデル)の試乗レビュー。

5ページ目です!

「リアシート使い勝手とラゲッジスペース」

トヨタ
  • グレード:“G 7人乗り”
  • 年式:2023年式
  • 車両価格:234万円
  • デビュー年:2022年08月〜
シエンタ内装1ガソリンシエンタ内装2ガソリン

内装:リアシート(2列目)

シエンタ:リアシート

2023年式シエンタ。ガソリンモデルの2列目シート印象です。

乗車、足元に安心感

スライドドアのレール部分は、つま先が入らない構造

例えば急いでいる時、もし引っ掛けても軽く引っかかる程度。
つま先がすっぽり入ってしまう車種とは、つまづき方が異なると思います。

リアシート01リアシート02

どうやって狭く作られてるの?と見たら、ステーが薄い、と感じました。

フロアは、足元〜センタートンネルまでほとんどフラット。

リアシート03リアシート04

フラットなので、足の置き場に困りません。ラクに座れます。

運転席シート裏側には、USBポートが用意されます(グレード別装備)。

2列目の着座スペース

シエンタ:リアシート2

身長182cmの同僚が座った状態。

リアシート05リアシート06

座面高は少し低いですが、足を伸ばして座れます。
フロントシート下にしっかり足が入るのが効いています。

身長172cmの筆者の場合。感想は一緒です。
座面高は気持ち低いとも感じられますが、お子様が重視される場所だと考えればちょうどいい高さ。

リアシート07リアシート08

総じて普通に座れるのが好印象!でした。

快適性もフロントシートに準ずるレベルが確保されています。

ラインナップされる仕様

全グレードに5人乗りと7人乗り仕様が用意されます。同時に2023年時点で2列目キャプテンシート仕様はありません。

シートアレンジは先代シエンタから引き継いだような構造なので、ここから予想すると、キャプテンシートは難しそうです。

先代シエンタで存在した6人仕様はキャプテンシートでなく、ウォークスルーもできない仕様でした。

 


※内容は辛口評価です。試乗購入時のお役に立てれば幸いです。

内装:リアシート(3列目)

シエンタ:スライドドア

2022年登場のシエンタ。ガソリンモデルの3列目シート印象です。

3列目へのアクセス

2列目シートを前に転がし、3列目にアクセスします。

3列目シート013列目シート02

1.スライドレバーを上げて2列目を一番前にスライドさせます。
2.肩の位置にあるレバーを引きます。雑に引っ張る感覚で、ゴロンと前に転がします。

3列目シート033列目シート04

3.乗車できる状態になりました。
4.このまま走行する場合は、フックを引っ掛けて固定します。

3列目シート着座感

着座感はさすがにエマージェンシー的。座面は薄く、簡易的な椅子に座る感じ。

3列目シート053列目シート06

2列目シートの下が大きく開いているので、足元は余裕あります。見た目よりね。

走行中は静粛性が低いのと、エアコンが効きません。オプションでサーキュレーターが用意されるそう。

ヘッドレストはリアウインドーに近く、隙間は手のひら1枚くらい。

内装:ラゲッジスペース

シエンタ:ラゲッジスペース

シエンタのラゲッジスペース。ラインナップには全グレードで5人乗りも用意されています(価格は-4万円)。

荷物入れてみました

片側のシートを起こした状態で、荷物を入れてみました。

ラゲッジスペース01ラゲッジスペース02

ミドルサイズのクーラーボックスと、コンビニで買物した袋、こうした荷物が安定して置けます。

3列目の後ろには、手で持つとちょっと大きいバッグがちょうどよく。

だだっ広いと荷物が動いて神経使いますが、これならシートが支えになってくれます。

ラゲッジから乗車も可能

3列目への乗車は、テールゲートからも可能です。2列目を前倒しして入るより、こっちの方がラクかも。

ラゲッジスペース03ラゲッジスペース04

フリードと比較すると、ラゲッジ床面は高いです。

その分、3列目そのままに使えるアンダーボックスがあります。

テールゲート周辺

テールゲートのダンパー、シエンタでは安定感ある構造といいますか、滑らかに動きやすそうな作りをしてました。

ここでフリードと比較してみると...。

ラゲッジスペース05テールゲートダンパーラゲッジスペース06(フリード)

写真左:シエンタのテールゲートダンパー
写真右:フリードのテールゲートダンパー

ボディに一体化されてるようなフリード。こんな部分まで詰めてます。ここに熱意を感じるか無駄と感じるか。テコの原理的に大変そうだけどね。

ラゲッジスペース07

ハッチの開閉は、高さがあるので閉めるのがたいへん。

必要なチカラとしては、重いっていうほど重くないけど、重めに感じました。試乗したシエンタ(新車に近い)の場合。

身長172cmの筆者が掴んでこんな感じ。黒い取っ手部分は掴みにくいです。

 


評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」。一部の画像は拡大します。

シエンタのメーター(夜)シエンタの内装(夜)

動画:内装(リアシートとラゲッジ)

前半がリアシートの着座感や乗降性、後半がリアシートに乗りながら印象を述べています。内装は動画のほうがわかりやすいと思います。

シエンタ・内装リアシート

トヨタ シエンタ

トヨタ

sienta (シエンタ)

  • 試乗グレード:“G・7人乗り”
  • ミッション:CVT
  • 年式:2023y
  • 型式:MXPC10
  • 新車価格:234万円

エンジン概要

  • 排気量:1500cc
  • エンジン型式:M15A-FKS

その他概要

  • ボディサイズ:4260×1695×1695mm
  • ホイールベース:2750mm
  • 車重:1280kg
  • 発売時期:2022年08月〜
  • 新車価格帯:195万円〜
試乗レポ・ライター

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