間違いいっぱいの自動車選び。シエンタ(ガソリンモデル)の試乗レビュー。
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トヨタ・シエンタ(型式MXPC10)1500ccガソリンモデル。2023年式のグレード「G」です。
決め手になるほどじゃないような、試乗して感じた小さな長所短所。その1。
ドアのカップホルダーには、めちゃくちゃポップでおしゃれなイラストが!大きなペットボトルまで対応してそう。
右の写真は600mlサイズのペットボトル。余裕すぎます。
写真左:1.5Lサイズのペットボトル。余裕でしょと思われましたが、角が引っかかり、強引に突っ込む感じに。角が丸いボトルが向きます。
写真右:2Lサイズのペットボトル。さすがによくばりすぎました。無理です。
余裕があるサイズでスポッと入り、固定はバネで行われます。
四角い紙パックも余裕です。
左の小物置きは、キャップを置くイメージで設けられたそう。
ペットボトルだけでなく水筒でも蓋を外したりってありますからね。
中央のポケットは、ドリンク入れてもピッタリだけど、飲み物禁止のシールが貼られています。
確かに不安定でグラつきます。蓋を閉めておけば大丈夫そうだけど、足元に落ちたら不安です。
LDA(レーンディパーチャーアラート)に関する機能は豊富。
PDA(プロアクティブドライビングアシスト)もOnにすると、様々な場面でステアリングにブルンと、軽い警告をしてくれます。
操舵力変化という面でも、ステアリングに介入してくる場面は多いです。
でも、コーナーではむやみに介入してきませんでした。
機能を体感できたのは1回。目の前(けっこう先の左前)に自転車がいて、それより遠くに対向車がいる場面。
対向車がすぎるのを待っていたら、右に回すように介入が入りました。
オートハイビームのメインスイッチは運転席右下。夜の車内でOn-Offするのはちょっとむずかしい。
通常はパッシングのようにレバーを引くと、一時的に解除されます。
気になるけど試せなかったのがPDAとの連携。歩行者に反応してロービームになるかどうか、ここ気になります。
ACCで走行中、操舵支援を使ってみました。緩いコーナーは自動で曲がってくれます。
感覚は、道の曲がり始めでグッとハンドル切れて、道の曲がり終わりでグッと中心に戻る。その間は一定舵角をキープ。
自分の乗り方からすると切り始め遅く、戻し始めも遅い。
まだ上手な運転とはいえないけど、あっという間に進化するのでしょう。すごい機能です。
他車と比べてどうかはわかりません。これから経験を積んでいきます。
ACC(アクティブクルーズコントロール、一般的に前走車追従型を指す)。
「全車速追従型かつ、停止保持機能なし」となっていました。
そしたら停止はしてくれるのか?
セットできるのは走行中で30km/h以上のみ。そして30km/h以下まで減速してくれるのは確認しました。停止してくれるかはごめんなさい、ビビって確認できませんでした。
※シエンタHVグレード「Z」のみ、停止保持機能あり。
乗って感じた小さな長所短所。動画でテンポよくまとめています。
※内容は辛口評価です。試乗購入時のお役に立てれば幸いです。
決め手になるほどじゃないような、試乗して感じた小さな長所短所。その2。
ステアリングスイッチは左手側がメーターを操作するコマンダー。上下左右、決定ボタンのほか、戻るボタンも設けられています。
右手側はクルーズコントロール関係。クルーズコントロールの切り替えスイッチなど新しい機能もあります。
オーディオ機能は左右に割り振られています。ボイスコントロールは「ヘイトヨタ」と声だけで反応します。
「暑いから涼しくして」など長い言葉も理解してくれます。
ドアを閉めるときに握る部分は、ドア上部に設けられています。
理由は、シートを前寄りにセットしても握りやすい事らしい。
特に夜間、慣れるまでゴソゴソ。逆にこれに慣れちゃうと、他のクルマ乗った時に困りそう。
悩ましいので、普通の場所も握れるように作ってくれればと思いました。そしたら上にはスマホ置けます。
メーター奥に位置するアッパートレイ。ここにはティッシュボックスが入り、蓋も閉まります。
また開けた状態で固定はできず、手を離すと閉まります。
安全性を考慮した設計だと思われます。
ボディサイドに走る樹脂パーツは、塗装面保護のための存在。そうボディアーマーです。
どうやら、ぶつけやすい部分に配置したということで、いざという時はこれを交換して修理が済むみたいです。
どこまで簡単に交換できるかはわかりませんが、発想が嬉しいです。
単純明快・簡潔に。長所短所をまとめました。
お手数ですが意味不明な部分は本文でチェックして下さい。
評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」。一部の画像は拡大します。
あえてガソリンモデルを選ぶ、好きだからガソリンモデルを選ぶ、その理由をしっかり感じられるのがシエンタのエンジンとCVT。
タイプとしてはミニバンだけど、アクセル踏んだ時に盛り上がるエンジン音はかなり豪快。CVTの反応も機敏。それでいて通常時は静かという2面性。良いと思います。
エンジンでは振動が気になるから、これをもったいないと取るか、味と取るか。
乗り心地やハンドリングでは、サスペンションの質が気になるけど、そこはトヨタブランドと、ゴツ可愛いボディデザインという魅力。特にボディデザインは多くの方に支持されそうです。
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違いを感じる練習、試し失敗した経験、一貫性ある運転で試乗レポート。
受け売りでなく、カタログ的でない。紹介ではなくレビューです。
評論家さまとの違いは、率直な表現と自由度の高さ。辛口といえば辛口です。
評価評論・比較レビュー「間違いいっぱいの自動車選び」。