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ミラココア・ショックアブソーバー交換「4」

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試乗!体感できた変化・効果

「元お車整備士」がお届けするメンテナンスコーナー
サスペンションダンパー1台分、4本を交換します。クルマは軽自動車のダイハツ・ミラココア。

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前後4本、サスペンションのショックアブソーバーを交換します。リフレッシュメンテナンスです。

クルマはこのミラココア(L675S)。

他のダイハツ車でも同じように取り付け出来ると思います。

当記事の著者: / 

交換後の試乗感

前提条件

交換後すぐから数百km走行時の感想です。数千km走った時点で最も美味しく、ギスギスのない乗り味になると思われますので、ファーストインプレとしてご了承下さい。

最初は3人乗車

最初は3人乗車(リアシートに1人)で試乗しました。

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フロントサスペンションはザラザラ・ゴツゴツが増し、ハンドリングに大きな違いは感じられません。

またリアサスは沈み込む方向の動きが大きくなったようにも感じられます。
筆者はリアシートに座ってないので、乗り心地はわかりません。

極低速〜時速80kmまで「ハマったw」というか、何か良くなったはずだと探る走行を繰り返します。

この時走行したのは、距離100km弱。
続く2名乗車で100km、1名乗車で50km走行しました。

続いて2人乗車

続いてフロントシートに2人乗車で試乗です。

普通に走ってのハンドリング変化

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今度は、ハンドリングに明確な変化がわかります。もうね、びっくりしちゃうほど。

リアシートに乗員がいると、リアが安定するというよりも、「フロントの手応えが減る」という変化が、体感としてハンドリングに影響すると思いました。

ステアリングの手応えが増し、戻す時のメリハリも増し、路面からのインフォメーションも高まりました。
そして、高速道路でも(従来より)不安なく走れます。以前は時速60kmを超えると手応え弱くなり、恐怖心から速度が落ちてしまいがちでした。

コーナーでの変化

コーナーが続くワインディングでは、アクセル操作に対するハンドリング変化が明確になりました。

具体的には、踏んだり緩めたりに合わせて、ハンドルの重さなどが変化。これが強まって、クルマが行きたがってる方向が伝わってきます。

これによって、ハンドルを切る量が減ったように思います。少しの舵角でも、タイヤの抵抗を作り出せるようになった。これもダンパーが持つ役割の一つですね。

繊細な動作を楽しいと感じるドライバーなら、水を得た魚のように、ひらりひらりと楽しく走れると思います。

乗り心地の変化

リアサスはどこでも質が高まったと感じました。単純に機能回復+ちょいレベルアップ。

フロントサスは9割の路面で、乗り心地が悪化しました。同じ質なら「減衰力が強まる=動きにくくなる」わけですから仕方なしです。

良くなった1割は、ジャンプするようにブワンと伸びて縮むシチュエーション。

今までブワンと超えていた場所が、何事も無いように超えていきました。試乗時は「どうかなどうかな?」「ワクワクだー60km/hで突入じゃー!」...「あれw」そんな感じであっけなく、良質に超えていくようになりました。

最後に1人乗車

最後にドライバーのみで試乗です。

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一人だとフロントの硬さが気になる反面、軽快感の向上は最もよくわかります。

またブレーキング時のノーズダイブも安定し、コントロールしやすくなっています。

結果、今までよりも高いペースで侵入しがちです。ハイペース時に、ほんの僅かでも速度が上がれば、サスペンションは一気に縮みやすくなります。

こんな時は腰砕けを感じたりしますから、こうしたペースでの挙動はバネの領域です。

バランスが大事と感じた部分

古くなったクルマで、一箇所だけメンテナンスでリフレッシュすることは、良いことか悪いことか、ちょっと悩みます。

ロアアームだけ変えた時と比較

前回、ロアアームを交換し、結合部の大きなブッシュを交換しました。

すると、良くも悪くも変化が起きて、ハンドリング的にはこのましくない状況に。そして今回、それが改善しました!ちょうどいい!

10年経過したクルマで、一部分だけメンテ交換しても、バランスを崩す結果になる場合がある。という勉強になりました。

タイヤが柔らかく感じるように

コーナーでタイヤが柔らかく感じるようになりました。

ダンパーが引き締まった分といいますか、それによる影響でしょう。同じに荷重かかった際は、よりタイヤが凹むようになったのかな? タイヤを使いこなして上手な運転をしてる気分を味わえます。

バランスで言ったら、タイヤもちょっと硬くするほうが良いと思います。

まとめ

10年を経て劣化した純正ショックアブソーバーから、KYB(カヤバ)のニューSRに交換。

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ニューSRは純正相当の質で減衰力を増したという安価なショックアブソーバーです。

ニューSRは以前も使ったことがあります。純正相当というわりに、純正よりは動きが良くなった記憶がありまして、今回もそうでした。

バランスとしてはフロントが固くなり、ゴツゴツが増したかわりにステアリングレスポンスとインフォメーションが増しました。
ただ、リアシートに乗員がいると、ハンドリングの違いは感じにくいレベルの差です。

リアは動きが良くなって、衝撃少なく、跳ねにくく、じわっとした動きに変化。ブッシュ交の効果も合わせ、単純にレベルアップしました。

損得で考えたら?

損得で考えたら、クルマ購入の資金に貯金したほうが賢そうです。「変化が楽しい!」「違いを感じるのが楽しい!」のは間違いありませんが、クルマ変えたほどの変化は味わえませんw

知的好奇心を満足させよう

走れなくなっちゃうようなメンテナンスとは違いますから、各パーツの理解度を深めたり、車全体の中でどういった役割をしているか? ダンパーの違いは乗り味にどう影響しているか? 知的好奇心を満たす為のメンテナンスとも思えます。

筆者たちは勉強目的もあります。ゴムブッシュの効果とか、ダンパーの効果とか、体のセンサーを磨くことで、レビューワーとしてのレベルアップに役立てています。

たくさんのクルマ乗ったら、特徴が掴めるようになる、わけじゃないですよね!

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