2023年執筆の夜の内装。ボリューム「1」です。
夜に強いカメラで撮影した、夜間の内装シーンを集めました。インパネやメーター、走行シーンなど。
ハリアーやヤリスクロス、マツダ車、コンパクトカーがメインです。
2021年式トヨタ・ハリアー(MXUA80)。グレード「S」ガソリンモデル。
下の写真は夕方7時の薄暗い時間帯。こうした時間帯でもシャープな文字照明、メーターやエアコン、ステアリングスイッチの光り方が綺麗です。
ナビモニターがもっと大きければ、もっと立派なのは間違いないです。
ただこのベーシックなサイズでも、邪魔かどうかはギリギリ。クルマ大きいので圧迫感こそないものの、左側の感覚をつかむ邪魔になりやすいです。
完全な夜間ですとこのように。ホワイト照明が現代的というのもあって、ブルー照明が苦手な方にもよろしいかと思います。
(青い照明もあります)
2021年式トヨタ・ヤリスクロス(MXPJ10)。グレード「ハイブリッドX」「ガソリンX」。
昼間は特別なことない質感、と感じるヤリスクロスの内装インパネも、夜はとてもキレイ。
細かに光るステアリングスイッチの照明とか、ドアスイッチパネルの照明が、シャープで緻密な雰囲気を出しています。
素のヤリスと似ているようで異なる印象を受けるのは、このステアリングスイッチとドラポジの影響が大きそうです。
それから、ブレーキホールド等のインジケーターが追加されています。
エアコン周りに質感を感じるのは、筆者だけではないはず。なんて思っています。
ここも密かに、ヤリスとヤリスクロスの相違点。
2022年式トヨタ・ライズ(ダイハツ・ロッキー)。グレード「ハイブリッドG」「ガソリンモデル」。
下はガソリンモデルで、朝4時にスモール点灯した写真。カメラの関係から明るく見えますが、雰囲気掴みやすいと思います。
ライズの1000ccターボモデルでは、ベーシックグレードからタコメーターが付いています。
それ以外の部分は、夜間だとそっけない。
昼間みる内装だと、部品点数が多かったり凝った作りをしています。車格から想像するより立派!
実際に走っていれば質感は気にならなそう。
どっちかというと、赤く光るハザードスイッチが気になるかも。
タコメーターは、意味わからなくたって楽しいです。
針が大きく動くので、車内アクセサリーとしても楽しめますし、メーターデザインも細かくなるので、立派な印象に繋がります。
上位グレードやハイブリッドモデルだと、こんな感じに。
いわゆるフル液晶メーターです。
表示パターンを切り替えできたり、芸も細かいです。
2022年式マツダ・CX-5(2代目KF系)。グレード「20Sプロアクティブ」ガソリンモデル。
昼間は落ち着いた質感で大人っぽさをアピールするCX-5。夜も上品な照明で、やはりシックな上質感を感じます。
照明色は基本ホワイト。ナビモニターに表示される文字もホワイト色です。
たくさんの色が使われておらず、この辺が良い印象の理由です。
メーターはカメラの感度上げてギラッと撮影してみればこんな感じ。
実際はこんなにギラついてないですから安心して下さい。
周囲の反射による細かな質感表現がわかりやすいです。
2021年式マツダ・マツダ3(BP5P)。グレード「15Sツーリング」ガソリンモデル。
マツダ3といえばそのボディデザインと内装質感が評価される1台。1500ccモデルは220万円程度からラインナップされ、その価格帯とは思えない内装質感は、魅力を感じます。
夜間はCX-5と同じ理由で、上質!という印象を受けます。
ナビモニターの表示、それからシフトセレクター周辺の照明まで、大人っぽさを感じられます。
同じ価格でハイブリッド車選んだら、この質感は手に入らないでしょう。
マツダ3のガソリンモデルなら、多少の燃費と引き換えに、こんな立派な空間を専有できます。
2021年式マツダ・マツダ2(DJLFS)。グレード「15C」ガソリンモデル。
デミオから車名変わったマツダ2です。1500ccエンジンとステップ式6ATで146万円。価格的なお得感を感じますが、装備やメーター周辺はシンプルです。
このグレードですとタコメーターなし、もしかしたら平均燃費計も無かったかもしれません(記憶だより)。
一方で、上位グレードですとタコメーターが中央にデザインされるタイプもあります。
廉価グレードはお得感、上位グレードで上級感。その幅の広さと選べる嬉しさ。
最近ではなんでもアリのモノグレード構成、もしくは限定グレード、そんな車種も多いですが、従来ながらの感覚で選べるのはマツダ2の魅力。
2022年末のマイナーチェンジでは、選べる楽しさがより強まっています。
2021年式トヨタ・アクア(2代目MXPK11)。グレード「X」THSハイブリッド。
大ヒットした初代の後継、2代目アクア。内装は高級とは感じませんが、見栄え良く仕立てられます。特に夜間は、けっこう良い感じ!
ヤリスと価格はほぼ一緒。同じプラットフォームにホイールベースは延長され、内装も見栄え良く。
ヤリスよりお得感高いんじゃないかと思えます。
昼間見ると、エアコン吹き出し口が個性的です。個性的で人を選びそうですが、夜見ると気になりにくい。
照明は綺麗で細かく光ります。ヤリスクロスもそうでしたが、夜間の方が質感、立派感を感じられると思います。
2022年式トヨタ・ヤリス(10系)。ガソリンモデルとハイブリッドモデル。
ヴィッツから車名変わった初のモデル。内装質感はそこそこ。走る部分が重視されたような印象です。
ガソリンモデルで走行中。
ガソリンモデルは最廉価グレードですと、エアコンがマニュアルタイプになります。
こちらもガソリンモデル。二眼タイプのデジタルメーターと、その間にマルチインフォメーションディスプレイが備わります。
それ以外はベーシック。昼間見るとモノフォルムタイプのフロントシートがちょっと安っぽく見えてしまいます。
ヘッドレスト一体型というのと、表地の質感からの印象です。
こちらはハイブリッドモデルのメインメーター。メータークラスターが別物です。形状はオーソドックスですが反射が気になりにくく、視認性もよいです。
情報の集約、デザインがよくまとまっています。
もどってガソリンモデル(上位グレード)のメインメーター。タコメーターとスピードメーターはかなり離れています。
デジタル表示で、見え方は綺麗です。
2021年式ホンダ・フィット(4代目GR3)。グレード「e:HEV basic」ハイブリッドと「basic」ガソリンモデル。
開放感高いインパネが魅力です。
夜間、スタジオ的に撮影するとこんな感じ。
大きな液晶メーターが存在感あります。こちらはガソリンモデルで、わずかですが差があります。オートのように見えるエアコンも、実はマニュアルエアコン。
普通に撮影すればこんな感じ。
メーターの造形からか、昼間より立派に感じられます。
2021年式日産・ノート(E13)。グレード「S」ハイブリッド。
e-Power専用となったノートです。
タブレットのように大きな液晶メーターは夜間の見栄えが良いです。
それでもメインメーターは反射が抑えられ、眩しさを感じません。
例えばナビ周辺のパネルなど、周辺の光沢パネルの方が、反射が気になります。
表示も細かく、多くの情報を伝えてくれます。文字サイズでも情報が整理され、燃費など走行データは大きなテキストで見やすく表示してくれます。
こうした部分は進化が早いでしょうから、後発車ではどんどん進化していく事が予想されます。
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評価評論・比較レビュー「間違いいっぱいの自動車選び」。