ダイハツ・ウェイク/P3・内装の質感と使い勝手

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(2017年記事 ダイハツ ウェイク
著:桃花&ヒラリー男爵)

ウェイク・試乗「3」

間違いいっぱいの自動車選び。自動車比較・試乗レポートはダイハツ「ウェイク・LA700S」。2017年式のグレード「L SA2」

当ページは3ページ目です。「内装(フロントシートとリアシート)」などを掲載中。

ウェイク・コクピット1ウェイク・コクピット2
ダイハツ
  • グレード:“L SA2”
  • 型式:LA700S
  • 車両価格:155万円
  • デビュー年:2014年11月〜
  1. 分割page - ウェイク試乗「1-1」・試乗詳細レポート
  2. 分割page - ウェイク試乗「1-2」・走行感覚と快適性(乗り心地など)
  3. このpage - ウェイク試乗「1-3」・内装(フロント&リアシート)
  4. 分割page - ウェイク試乗「1-4」・見切りとラゲッジ、評価総合

※内容は辛口評価です。試乗して購入の際のチェックポイントとしてお役に立てれば幸いです。

内装(フロントシート周辺)

内装(ダッシュボード)1内装(ダッシュボード)2

運転席からウェイクのダッシュボードを見渡すと、少なからず商用車的な印象を受ける。また道具的とも。着座位置が高く、直線基調のデザインがそう感じさせるのだろう。エクステリアのイメージと合っていると評価してもいいし、道具っぽいと評価してもいい。車両価格は立派!それからすると安っぽい。

試乗したウェイクは中間グレードなんだけど、飾り気も最小限。このインパネ全体の造形と、上から見下ろすスタイルだからと思う。派手な部分が目立たない

骨太で落ち着いた内装デザイン

高級軽自動車といえば、立派な造形と光沢パネルによる加飾、きらびやかな照明。派手なアピール強めです。

ウェイクはちょっと異なる。ウェイクの内装は落ち着いているのが特徴。インパネとメーターの照明はシンプル。シフトセレクター周りの光沢パネルは視線を落とさなければ目に入ってこないし、ナビゲーション周りのシルバー塗装も落ち着いた色合い。

ウェイクの内装で良かった部分

試乗中にこれイイネ!と感じた部分。

かっちりとしたインパネのカップホルダー

カップホルダー左カップホルダー右

ゴッツいほどカッチリしたカップホルダーは取付もカッチリでラフ&イージーに使用できるタイプ。

肘のところが窪んだドアトリム

ドアトリム

ドアトリムとはドアの内張りのこと。その取っ手と一体化されているのがドアアームレスト。そしてそのアームレストに肘の逃げ場が確保されている。トリム全体をタントと比較すれば地味だけど、機能性は一緒。

フロントシート下に嬉しい工夫

シートフレーム

画像はフロントシート下をリアシートから写したもの。シートフレームの部材は横に走っていて、フロントへ繋がるトンネルのストッパーに。

平たく言えば、棒があるのでモノが転がっていかない。シート高が高い車種だと、小さければバッグまで入っていってしまうからこれはいい。ペットボトルの転がりなども安心。

各スイッチの操作性

ホーンボタンホーンボタン(ミラココア)

ハンドルのホーンボタンについて。ダイハツの中には画像に映る手のひらのところまでホーンボタンになっている車種がある。ウェイクはそうではなくて、手のひらの部分は押せないタイプ。ホーンボタンは中の円形の部分だけ。

右の画像はミラココア。スポークの端までスイッチになっているから、無意識にもホーンを鳴らせる。

本当の非常時にホーンが押せるのは、スポーク近くまでホーンボタンの車種だと思う反面、無意識に鳴らしてしまう心配がないのはコッチ

エアコン操作部

エアコン操作部はタントと同じタイプ。ここが円形にデザインされるのは軽自動車で多いのだけど、同じダイハツ内でもレイアウトが異なっていたりする。デザインの差別化は当然だしあった方がいい。ただ基本的な操作性は統一して欲しかったりする。

ウェイクやタントのこれはマニュアル操作しようとすると、操作性に疑問が。風量調整が左上にレイアウトされているのがちょっとわかりにくいと思う。

ハザードスイッチ

エアコンの風量調整は運転席から遠いのは前述の通り。同じようにハザードボタンも遠く、ちょっと背中を起こして押すことになった。

なんでかと予想すれば、小物を収納するスペースを作るためにこうなったのかもしれない。手を伸ばせば届くから問題って言うほどの事じゃないんだけど、優先順位ってあるよね。やっぱり。頻繁にハザード使うユーザーにはちょっと面倒かもしれない。

試乗:内装(リアシート)

ウェイク・ボディサイド

スペース重視系の軽自動車って、そのイメージとは裏腹にリアシートは座りにくく乗り心地悪いのが普通だったりする。とっても意外だろうけどシートアレンジを考えれば仕方ないかもしれない。

ボックスタイプの軽自動車としては座り心地良好

リアシート1そこでウェイク!この手の軽自動車としては座りやすい。タントよりシート座面が高めに設定されていて、これが効いている。

タント(日産デイズルークスなども一緒)では、普通にリアシートに座ろうとすると、太ももとシートの間に隙間ができちゃう。詳しくはタントカスタムのページをご覧頂くとして、座りにくいことこの上ない。

ウェイクだって満足できるレベルじゃないけど、比べれば全然違う。

リアシート2リアシート3

写真左はリアシートを最も後ろまでスライドさせた状態。この状態では足を不自然に前に放り出す座り方になってしまう。そこで右の写真のように、ある程度前に出すと座りやすい。正確に言えば、ドライブ中に足の置き場を変える事ができるというか、姿勢を選べるというか。ついでに乗り降りもしやすい。

現状では最良と思える着座感

リアシート4

シート座面が高くなったといっても、一般的な成人男性にはまだ低すぎだろうから、足が短めな筆者でもこのようになった。

かかとは真下ではなく、やや前に出している(足元広さは十分)。

いちおう、膝を直角に曲げて座ることも可能で、その場合は膝後ろあたりまで座面がくる。座面長すぎじゃないかってくらい大きいんだけど、膝の後ろ側にスペースができるから、圧迫感で足が辛いとはならなかった。試乗中は1時間位リアシートでドライブ。ボックスタイプの軽自動車としては座り心地良好だった。

N-BOXリアシート左の画像はN-BOX。N-BOXのリアシートは、足元に自由があり、乗降性も優れている。座っても良いし、無理のない位置に足を置いて乗り降りできる事がスライドドアの魅力を引き立てる。現在のところリアシートの広さを活かしているのはN-BOXとその仲間たち。

逆にN-BOXではスライド機構が、モデル途中からのオプション装備。通常はスライドしない。

リアシート乗り心地もまずまず

リアシート5

戻ってウェイク。乗り心地はフロントシートと同じ傾向。路面のザラつきや衝撃を感じるほどの段差がなければそれなりの乗り心地が確保されている。

ただリアシートは座面が薄く、また座面のすぐ下に金属にゴツゴツ感を感じる。座って10分でゴツゴツを感じるようになるし、乗り心地だってフロントシートよりはだいぶ劣る。参考までに筆者の体重は62kg。

そしてウェイクの天井が高いメリットをここに発見!フロントウインドを通しての前方が良く見える。リアシートに座っても圧迫感少ないし、もしかしたらクルマ酔いしにくくなる効果があるかもしれないね。

大きなシートバック

シートバック1シートバック2

画像は右がフロントシート、左がリアシート。何を写しているかといえば、シートバックと乗員の肩。ウェイクのシートバックは天地方向のサイズが大きかった
画像ではTシャツの色が変わっているけど、写っているのはどちらも筆者(身長172cm)。

リアシートのシートバックが大きいと、ヘッドレストを伸ばさなくても座れたりする。ミドルクラス以下ではヘッドレストを伸ばさないとマトモに座れない車種が多い。伸ばすの面倒だし降りる時には収納しなくてはいけないしで一苦労。
ウェイクなら、筆者くらいの身長ならヘッドレスト伸ばさなくても、ギリ座れちゃう。少しだけ背中に当たって違和感ある。もう少し身長小さな方なら、普通に座れちゃうと思う。

リアシートで感じるダイハツらしい長所

ドリンクホルダーと腕

画像はリアシートのドリンクホルダー部分。右腕をドリンクホルダー上においている状態。タントでもそうだけどここに腕を逃がせる

これに初めて気がついた時、横幅の狭い軽自動車の欠点を、相当に緩和してくれると思った。今でもほんとそう思う。当然ながらジュースを置いちゃうと腕は乗せられないから、試してみれば逆に有り難みが解るというもの。

腕のやり場に困る軽自動車って昔は当たり前。これだけ人気の今でもやっぱり多い。例えばデイズルークスでも同じ位置にドリンクホルダーがあるのだけれど、こうして腕を逃がすのにはちょっと無理がある。

ウェイク・メーターウェイク・インパネ助手席側

なんで?と感じるドアハンドルの位置

スライドドアのハンドル1スライドドアのハンドル2

リアシートスライドドアの開閉に使用するドアハンドルは、なぜか最も前よりにレイアウトされている。何の都合かわからないけど、クルマから降りる時に使いにくい。フロントシートとの隙間に手を入れなきゃいけないから使いにくいんだよね。もし電動スライドドアがなければ閉めるのも大変そう。

他にこんなクルマあったっけ?と考えてみればタントとN-BOXがそうだった。あとは?デイズルークスは?スペーシアは?気にしてなかったのか気にならなかったのか思い出せず。すみません。

画像でのフロントシート位置は、筆者がドラポジを取った状態。身長180cmクラスのドライバーだと、フロントシートは最後端で運転することになったりするから、もっと後ろになり、ここの隙間は狭くなる。

ダイハツ ウェイク
ダイハツ

wake (ウェイク)

  • 年式:2017年式
  • 車両型式:LA700S
  • 試乗グレード:“L SA2”
  • ミッション:CVT
  • 新車時価格:155万円

試乗レポ・ライター

当記事は「ヒラリー男爵」と「桃花」がお届け致します。
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