間違いいっぱいの自動車選び。ウェイク「L SA2」試乗レビュー。
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ダイハツ・ウェイク(LA700S)。グレード「L SA2」の試乗レポートです。年式は2017年式。背の高さはスーパーハイトの王様といえる1835mm。
コーナーや挟路地で気になる、ボディ見切りと車両感覚のとりやすさについて。
着座位置が高く、Aピラーも気になる奥側が細い。ウェイクは視界よくて見切り良好。駐車スペースでの前後左右、走行中の斜め前方、試乗中に困る場面はなかった。
軽自働車の多くがこうした作りなので、頭上の広さから圧迫感なく、こうした視界の良さも効いていると思われます。
ドラポジもなぜか、タントなど他の軽自動車よりしっくりくる。足に合わせてシート前後をセットし、次に背もたれをセット。背もたれは不自然なほど起こさず位置が決まりました。
軽自動車は衝突安全の観点から、ハンドルが遠くなる設計が多いです。エアバッグの開く位置、圧迫、攻撃性など考慮しての設計らしい。
ハンドル位置が自然に感じられるか?不自然か?簡単な部分なので意識してみると車選びが楽しいです。
ボディデザインはスクエアでゴッツい系。頭は小さく見せようなんて意図が感じられないから、寸法以上に背が高く見える。運転していれば立体駐車場に入る時、少し不安を感じたりもした。
大きく見えるからといってそれ以外は不安なし。室内広いとボディも大きそうに連想しちゃうのも、全長全幅は普通だから問題なし。
スクエアなボディといえば、ウェイクのボディデザインからはレトロチックな印象も受けるんだけど、リアクォーターガラスはレトロ感も未来感も漂う丸みが付けられている。筆者はここが好きです。
ハイト軽ワゴンで気になる点はやっぱり一緒。意識して見ないと見えないルームミラー。
バックミラーは見なくても運転できるわけで、トラックなど最初から見えません。なので、だから何って感じだけど、後ろにクルマが居るかいないかくらいは常にチェックしたいよね。
それからサンバイザーの使い勝手。普通に使っているとあんまり意味ない。バイザー自体は大きいけど、それ以上にフロントウインドーが大きい。
サンバイザー身長172cmのヒラリー、160cmの桃花で意味無し。182cmのおクルマ整備士なら使えました。
※内容は辛口評価です。試乗購入時のお役に立てれば幸いです。ウェイクはボディ全高も乗り味も、ハイト軽ワゴンの親分的存在なのが特徴的です。
ダイハツの代表的車種であるタント。登場するのはタントカスタム・ターボ。お値段150万円〜とウェイクと被る。
基本的には同じような特徴が目立つけど、根本的な部分での違いは、助手席側Bピラーレスという点。
これにより開口部広くて乗り降りがしやすい他、実際に使用すればもっと様々な場面で恩恵を受けると思う。
そのかわり、乗り心地に対するボディ剛性感は低く、サスペンションが硬められたターボ付きグレードだと、本当にガッチャンガッチャン。ウェイクの(NA)の乗り心地とは比較できません。
本質的な特徴以外では、カスタム系のブランド力。若々しい、かっこいい、存在感など。タントカスタムの惹かれる魅力や所有する魅力はかなり高いと思います。
カチカチのタントカスタムターボと比較して、ふにゃふにゃって位に柔らかいのが、ベーシックなタント。極端です。
どっち選ぶか?って時に中間的なウェイクは魅力的だし、硬さではなく質だって高いです。
また次の世代のタントは乗り心地など大きく異なります。NA車とターボ車のサスペンション考え方も異なっています。
ダイハツ・トール、トヨタ・ルーミー/タンク、スバル・ジャスティス。
OEMや兄弟車で強力に展開するトール一族。ダイハツ設計で、幅広い横展開。お好みのブランドや販売店で購入できます。
1000ccの小型車でありながら、軽自動車のウェイクと同じ価格帯。人気グレードで153万円と価格が魅力。
税金面で違いはあるものの、軽自動車と同じ車両価格で、より広く、高い利便性、立派なボディ、高い安全性が手に入る。
その分削られちゃっている部分も見受けられる。つまり走行的質感は低く、乗り心地やハンドリング質感は今ひとつ。
なんだけど、硬い足回り。硬いからとりあえず、余計なこと考えずにガシッと走れるハンドリングはルーミーの魅力。
上記はデビュー当時のルーミー。硬い足回りでシャキッと感が優先されていました。
その後、2023年式に試乗したら、かなり柔らかく変わっていました。勘違いレベルを超えて柔らかく。
ただ、柔らかくなってカチャカチャ感が目立ったり、サスペンションが動くたびにノイズが発生したり、動き方自体もウェイクの方が質が高い。
同じ価格で選ぶなら、軽自動車のほうが質が高いというパターンです。
単純明快・簡潔に。長所短所をまとめました。
お手数ですが意味不明な部分は本文でチェックして下さい。
「背が高いから、走りにくそう」とか「背の高さは流行を追いかけすぎ」etc...
ネガティブなイメージも強いといわれるウェイクですが、食わず嫌いはもったいない。ご予算的に問題なければご試乗をぜひ!
見た目はハスラーと同じような趣味性の高さを強調し、運転すれば上級志向のハンドリングと今風な乗り心地。
ウェイクは「全高上げれば売れるだろう」なんて軽薄なモデルではなく、中身を伴った「ハイト軽ワゴン」の親分的存在だった。
ボディサイズ、内容、価格とすべて親分。タントより走りやすくて乗り味も立派。
物足りないのは停止からの加速力。CVTも加速力より上質感重視なセッティングで、好ましいけどやっぱり遅い。ターボ付きグレードこそウェイクの本命かな。すると総額は200万円超クラス。
いろんな意味で、”ここまでは必要ない”と考えるユーザーも多いんじゃないかな。そんなところも親分的。最も立派な軽自動車が欲しいという方にオススメ。経済性とか実用性は2の次。
予算で比較すれば、総額200万円のコンパクトカーとも競合。如何に上級車感覚のウェイクといえど、この場合は走行的質感で劣り、運転中の疲労感などに違いがでます。
その分ウェイクには、アクティブなイメージと軽自動車ならではのコンパクトサイズという魅力。
劣るといってもウェイクの運転感覚はコンパクトクラスに近づいた。ここに維持費の違いを含めれば、総合的な魅力で引けを取らず。条件マッチすれば、割高感なくウェイクを選択できると思いました。
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ヒラリー男爵。自動車販売の経験あり。同僚のおクルマ整備士と試乗やメンテナンスを行い、レビュー記事にします。
経験や特技は豊富。現在は会社経営しながらYoutube動画の制作をしています。
少々変わった人生、かも。詳しくはプロフィールページで!著者:ヒラリー男爵
違いを感じる練習、試し失敗した経験、一貫性ある運転でインプレ。
受け売りではなく、カタログ的ではなく、レビューです。
評論家様との違いは、率直な表現と自由度の高さ。辛口といえば辛口です。
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