ルーミー/P4・内装(フロントシート周辺)

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(2019年記事 トヨタ ルーミー
著:元自動車整備士&ヒラリー男爵)

トヨタ ルーミー試乗「4」

評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」。試乗レポートはトヨタ「ルーミー」、グレード「X-S」。2017年式で車両形式はM900A。

当ページは4ページ目です。「インパネなどフロントシート周辺の内装」を掲載。

ルーミー内装1ルーミー内装2
トヨタ
  • グレード:“X-S”
  • 型式:M900A
  • 車両価格:約153万円
  • デビュー年:2016年11月

比較まとめ:2019コンパクトワゴン&ミニバン比較

※内容は辛口評価です。試乗時にチェックしたいポイントを重視!


  1. 分割page - ルーミー試乗「1-1」試乗詳細レポート
  2. 分割page - ルーミー試乗「1-2」快適性(乗り心地や静粛性)
  3. 分割page - ルーミー試乗「1-3」走行感覚(ハンドリングなど)
  4. このpage - ルーミー試乗「1-4」内装(フロントシート)
  5. 分割page - ルーミー試乗「1-5」内装(リアシート)
  6. 分割page - ルーミー試乗「1-6」ラゲッジスペース
  7. 分割page - ルーミー試乗「1-7」燃費や評価総合

内装:フロントシート周辺

ルーミーの内装

ルーミー1番の弱点は、内装質感か乗り心地。実用性最優先と考えれば気にならないものの、軽自動車からのステップアップと考えればやっぱり気になります。

インパネ1インパネ2

インパネ、特にセンタークラスター周辺のイメージは無骨。材質や作りもあるけど形状が安っぽい。今や軽自動車でも内装に不満を感じる車種は少ないから、軽自動車に劣るレベルといえる。

インパネ3そりゃあ軽自動車と近い価格帯だから仕方ないけど、見せ方でなんとかしてたのがトヨタ/ダイハツだったはず。

これだと軽トラックとのパーツ流用?なんてね。

上級グレードを選べば、パネルは加飾されるんだろうけど、エアコン操作部を除きデザインは一緒。

「色気」とか「洗練」という言葉からは無縁。というのはグレード共通です。

インパネ4

インパネ上部は、イヤな反射が抑えられて、実用面では優れている。テカテカと反射して気になるクルマもあるから、密かに優れている部分。

シボ(模様)は筆者の好みではなく、曲面ではちょっと気持ち悪いようにシワが寄っているように感じられる。革を貼るんだったら腕の見せ所になる部分ね。凝視しない事をおすすめします。

なぜかドア内張りは無骨じゃない

ドアトリム

古ぼかしくて力強くないインパネは無骨というイメージだけど、なぜかドアトリム(内張)は普通のデザインをしている。

薄く平らな軽自動車と比較すれば立派。コンパクトカーだよねと感じられる部分。

手をかける部分(ドアハンドル)に使われた、ライトブラウンの差し色さえ気に入れば、っていう感じかな。

高い着座位置で個性強い運転感覚

フロントシート

フロントシートは小さめで、姿勢はかなりのアップライト。インパネやハンドル位置、ミラーなどからすると着座位置も高く、座った感じはけっこう独特。

同じようなハイトワゴンやコンパクトミニバンと比較しても特に上半身が飛び出しているような感覚で、シートアジャスターは最低にセットしても、ライバル車の一番高くセットしたようなドライビングポジション

これの長所は見晴らしの良さと、車両感覚の取りやすさ。欠点は速度感高かったり安っぽく感じられたり。このルーミーくらい差が大きいと、ドアミラーを見る感覚が違ったりとクセも感じる。

普通に使えるウォークスルー

ウォークスルー1ウォークスルー2

せっかくのスライドドアを活用するためには、日常的にウォークスルーできるスペースが欲しい。
ルーミーだと、ラクではないけど普通に使えるだけのスペースはある。
身長172cmの筆者なら中腰で通れ、インパネで邪魔になる部分もありません。

ラクではないという原因の一つが、左右シート間に置かれたバック置き場みたいな内装。これを踏まないように移動するのがキツイ(踏んでみたけど壊れる不安はありませんでした)。

無駄な内装に思えるけどなんだろう?もしかしたらフロアの傾斜をカバーしてフラットに魅せる役目かもしれません。

助手席のスペース

助手席シート1助手席シート2

助手席のスペースは広くはないけど文句は言えないという感じ。一番うしろにスライドさせれば、大人でも普通に座れるだけのスペースはある。

写真で見ると狭く見えるんだけど、アップライトに座っているからそうでもない。身長182cmのスタッフでもグローブボックスに膝がつかずに座れ、頭上も圧迫感なし。姿勢はカッチリ優等生的ポジションがしっくり。

シート座面は運転席と比べるとかなり固かった。特に座面先端が固く、女性の方とかだと違和感を感じるかもしれない。

同じようなクルマが他にもあった

トヨタ

そういえばトヨタ/ダイハツのクルマで、同じような特徴を持つクルマがありました。

車名はトヨタ・ラッシュ、ダイハツ・ビーゴ。

ラッシュのインパネラッシュのセンタークラスター

価格の割に内装チープ、でも走るのが楽しい。といった部分がルーミーと似ている特徴。内装もセンタークラスターのあたりがなんとも言えない形状。そんな部分も似ています。

ラッシュは昔ながらのワイヤーで繋がったアクセルペダル。これによってはっきりわかるアクセルレスポンスの良さ。そして後輪駆動。さらには流行のコンパクトSUV。
知名度低いけど、もうちょっとで人気車になれたかもしれませんね。

試乗:ちょっと気になるこんなところ

 

実用性高そうなダストボックス

ダストボックス

センタークラスター下部には、ダストボックスと呼ばれる収納スペースが!

中は縦長の空間で、ダストボックスという呼び方がピッタリ。ペットボトルだと2本が余裕で、上手く押し込めば4本いけそうです。

カッチリ固定するカップホルダー

カップホルダー

ファーストフードやコンビニの、丸い紙コップがカッチリ固定できるカップホルダー。

走行中の不安がなく、それでいて取り出しにくいということもありません。

ただちょっとガチャガチャ音が気になる。リッチな機構の収納式なんだけど、何も置いてない時にガチャガチャいってる気がする。

転がるペットボトル

転がるペットボトル

リアシート足元から運転席足元にペットボトルが転がる可能性。

”とある国道”にある、低速の急コーナーが続く道。そこでリアシートに置いておいたペットボトルが落ちて、フロントシート下に転がり、運転席足元に

転がるペットボトル2

運良くペダルまで転がらなかったけど、もしかしたらと思ったら焦りました。
(写真は事後のイメージです)

ただそこまで危険じゃないと予想。フロントシート下はスカスカだけど、途中わずかにくぼみが作られていて、引っかかる。

またブレーキング中にペダル裏に回り込む可能性は低く、万が一でもペットボトルは変形、破損によって減速に影響が出ることはないんじゃないかな。きっと潰れるよね(未確認です)。

メインメーターサブメーター・液晶表示部(夜間)

スマホの置き場所

収納1スマホ収納2

無造作に開けられたようにも見える、センタークラスターの大穴。どんな用途を想定しているか考えれば、多分スマホ置き場。

使ってみるとなかなか曲者で、助手席側は良いんだけど運転席側が普通には使えない。シフトレバーが邪魔しちゃってる。

「D」レンジに入っている時なら普通に使える。信号待ちの間はスマホの画面見ても良いらしいから、全く意味が無いわけじゃないけど...ねぇ。
もうちょっとこう、やりようがあったんじゃないかって思うけど、どう思います??

トヨタ ルーミー

トヨタ

ROOMY (ルーミー)

  • 試乗グレード:“X-S”
  • 型式:M900A
  • 年式:2017年式
  • 車両価格:約153万円

概要

  • 排気量:1000cc
  • エンジン型式:1KR-FE
  • 車重:1070kg
  • ボディサイズ:3700×1670×1735mm
  • 発売開始:2016年11月
試乗レポ・ライター

当記事は「元自動車整備士」「ヒラリー男爵」がお届けします
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