ルーミー/P5・内装(リアシート)

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(2019年記事 トヨタ ルーミー
著:元自動車整備士&ヒラリー男爵)

トヨタ ルーミー試乗「5」

評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」。試乗レポートはトヨタ「ルーミー」、グレード「X-S」。2017年式で車両形式はM900A。

当ページは5ページ目です。「リアシートと内装」など掲載。

ルーミー内装1ルーミー内装2
トヨタ
  • グレード:“X-S”
  • 型式:M900A
  • 車両価格:約153万円
  • デビュー年:2016年11月

比較まとめ:2019コンパクトワゴン&ミニバン比較

※内容は辛口評価です。試乗時にチェックしたいポイントを重視!


  1. 分割page - ルーミー試乗「1-1」試乗詳細レポート
  2. 分割page - ルーミー試乗「1-2」快適性(乗り心地や静粛性)
  3. 分割page - ルーミー試乗「1-3」走行感覚(ハンドリングなど)
  4. 分割page - ルーミー試乗「1-4」内装(フロントシート)
  5. このpage - ルーミー試乗「1-5」内装(リアシート)
  6. 分割page - ルーミー試乗「1-6」ラゲッジスペース
  7. 分割page - ルーミー試乗「1-7」燃費や評価総合

内装:リアシート周辺

ルーミーのリアシート

軽自動車でも広いんだから当然広いリアシート。ボディサイズから想像できない...なんて言葉はもはや死語w 重要な座っての快適性などを確認します。

リアシート1リアシート2

頭上も足元も広くて、フロアはフラット。これに関しては今や当たり前。でもやっぱり、使いやすいよね。大きなサイドシルを持つセダンとか、パンツを汚しながらの乗り降りになっちゃうから。

だらんと座ってしっくり

リアシート3

気になるのは座りやすさ。ルーミーのリアシートは見た目より座りやすかった

多くのハイトワゴン系ってリアシート収納の関係からか、フロアに対して座面高が低くて座りにくいクルマが多い。

もちろんルーミーも座面が低い。だから畏まって礼儀正しく座るのは苦手なんだけど、だらんと座る分には問題なし

リアシート4

なんでかって考えると、理由の一つは座面の長さ。前後長は50cm弱と大きい。

そしてクッション構造は、お尻側が柔らかく前側が硬い。本当に作りが良いのかそう感じる作りなのかはわかなかいけど、体が前に滑っていきにくい。

座面はさらに前方が上がっていて、走行中の着座姿勢は安定

リアシート5

そしてシートバックのリクライニングは必要なだけの調整範囲を持つから、座りやすい姿勢が取れる。

そんな特徴が組み合わさるルーミーのリアシートは、足組んで座るような姿勢でも長く座っていられる

 

座り心地と快適性は低い

座面のクッション性は低く、30分も座っているとクッションが潰れたような感覚が伝わってくる。体重62kgの筆者の場合でね。こうなると路面からの衝撃は一段とキツイ。

静粛性も低い

試乗したグレード「X-S」だと静粛性も低く、3気筒らしいコモッた排気音は入ってくるし、最近では珍しい風切り音も目立つ

しかしフロントシートとの会話は、いうほど苦痛じゃない。うるさいんだけど、声の周波数帯を邪魔しないようにデザインされている可能性も。たまたまかもしれないけどねw

中央シートのベルト

リアシート6リアシート中央席のシートベルトは3点式で、ルーフから引っ張り出して使うタイプ。

ルーミーに限らずこのタイプが増えてきているんだけど、筆者の周りではだれも使ったことがないみたい。とかいう筆者も実際に利用したことはなかったw

せっかくなんで引っ張って繋いでみました。

リアシート7

繋いでみたら、普通に中央席の位置に来てる。他車では運転席後ろの席に掛かっちゃうクルマもあるけど、ルーミーのこれは違った。

代わりに、もしかしたら首近くに掛かっちゃうのかなって心配も。

あとはやっぱりスペース。ここに座ってベルトしてみる気は起きませんでした。安全は大事だけどドライブの楽しさをスポイルしちゃう可能性。もし自分が親だったら間とって、2点式の感じでベルトさせます。

それからもし、中央席にチャイルドシートが付けられるなら意味はでかい!チャイルドシート+大人2人が座る時って、普通だと座りにくいですよね。

外し方が難しかった

リアシート8リアシート9

付けたは良いけど、外し方がわかりにくくて困りました。

バックル(ベルトの受け側)に赤い部分が見えて、ここを押せば外れるというのは予想できた。ただし、普通に見える部分を押しても取れない。
どうやら、写真に写る狭い場所を押すっぽい。でもどうやって押すの??

正しいかはわからないけど、タングプレート(差し込む金属部分)を使って押してみた。そしたら無事に外れました。

乗ってわかった小さな長所短所

雑誌やネットでも、あまり取り上げられない細かい部分について。

ドアロックやハンドルの位置が良い

リアシートのドアアンドル

良いと言っても普通なだけ。なんだけど、キューブやフリード(知らないだけで他車でもあるかも)では、ドアロックやドアハンドルの位置や形状が個性的で、小さな子どもを乗せた時に不安を感じたときがあった。

子供が触りたくなっちゃうような形をしてるんだよね。

自動ドアロックも集中ドアロックもあるから、実際に問題が起きる可能性は低いけど...可能ならお母さんに余計な心配を掛けさせないでって感じ。

ワイパー操作にコツ

ワイパー操作

ワイパーレバーの機能は、3回で自動停止する機能付き。使う使わないは別にしても、これが付いてると新車だなって感じが強いですよね。

問題は使い勝手。メーカーや車種によって少しずつ異なる。ルーミーのこれはダイハツの軽自動車と共通かと思ったんだけど、ちょっと違うかもしれません(記憶だより)。

通常動作には操作量が大きく、3回停止は軽すぎ。それから3回自動停止を出しちゃった後、すぐ止める方法がわからなかった。いつもだと逆方向に動かすと消えるんだけど、ルーミーだと反対側にウインカー出ちゃう。

試乗中の車線変更でちょっと困りました。試乗前に説明書見ろってことです。

シートアンダートレイに靴

シートアンダートレイ

運転する時は運転に適した靴を履きたい!そんな私共は、何足かと靴を履き替えます。

なので、靴を収納できる場所があると大喜び。

ルーミーでは助手席シート下にアンダートレイがあったけど、男性用はちょっと厳しく残念。深さがね、もうちょっと。

男性用ならスリッポン、女性用ならローヒールかフラットシューズ...というくらいでした。

シート質感が低い

シートの質感

最近の軽自動車や、キューブやフリードでは、シートの質感がものすごく高くなっている。表面生地も構造的にも立派で、シートで乗り心地を稼ぐような印象。

快適だし見た目も立派。弱点はクルマの動きが体に伝わりにくく、走行中の情報がわずかに不足する。

それらと比較すると、ルーミーのシートは低レベル。座面先端は太もも裏への圧迫感強く、おしりはヘタって柔らかい。衝撃の吸収性もイマイチ。さらにはシート表面の生地も質が低く、毛玉やほつれが目立っていた。

運転席と助手席と比較しても差が大きかった。オドメーターは約3万km。

「3万kmならしょうがない」「たった3万kmで」と、感じ方は異なるだろうけど、如何でしょう。

メインメーターサブメーター・液晶表示部(夜間)

普通な作りのヘッドレスト

リアシートヘッドレスト1リアシートヘッドレスト2

リアシートのヘッドレストは座る時には伸ばさなければならないタイプ。伸ばさないと、背中の上部に当たって座りにくいです。

で、伸ばすのは良いんだけど収納が面倒くさい。一般的な、根本のポッチを押して縮めなければならない方式

他車では、伸ばさなくても座れたり、ポッチ無しで収納できたりするクルマもある。可能ならこのタイプが一般的になると嬉しい。

リアシートにお迎えした乗員がヘッドレスト伸ばして座る、でも降りる時に縮めていってくれる乗員てマナー良すぎる一部だけだと思うんだよね。伸ばしっぱなしだと後方視界悪いし、収納が簡単なら家族とかにもお願いしやすいと思います。

トヨタ ルーミー

トヨタ

ROOMY (ルーミー)

  • 試乗グレード:“X-S”
  • 型式:M900A
  • 年式:2017年式
  • 車両価格:約153万円

概要

  • 排気量:1000cc
  • エンジン型式:1KR-FE
  • 車重:1070kg
  • ボディサイズ:3700×1670×1735mm
  • 発売開始:2016年11月
試乗レポ・ライター

当記事は「元自動車整備士」「ヒラリー男爵」がお届けします
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