間違いいっぱいの自動車選び。フリード・ハイブリッドの試乗レポート。
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ホンダ・フリードハイブリッド(型式GB7)。2022年式の後期モデル。グレード「G」です。
フリードHVの内装、インパネなどフロントシート周辺の質感や使い勝手。
メインメーターはかなり遠くに位置し、木目調パネルがワイドに走るインパネ。
開放感高く、大きなクルマに乗ってるような奥行きが特徴です。
大きいクルマらしい満足感を感じるか、大きいクルマらしい不安感を感じるか、大丈夫、ほとんどは慣れの問題だったりします。
筆者のお気に入りはエアコン操作パネル。前期ガソリンモデルの時から忘れることなく、このクラスのベンチマーク的に考えてきました。
ピアノブラックがイイって言ってるわけじゃないです。
デザイン性が高く美しく、メッキの使い方も素敵。さらに黒い樹脂パーツは自然なツヤで品が良く、白い文字色もよく見える。
まとめるとデザイン性と黒い樹脂パーツがきれい!
夜間もきれい!スイッチが集中し、ボタン数が多く感じられるから、光っても多機能的な美しさ。
紫に見える部分のお色は変えられます(後述)。
あと下に並ぶ2つはシートヒーターのスイッチ。2段階の強弱があります。
木目調パネルはリアル志向ではなく、木目風といった感じ。ほんとは曲面付けたら光の反射で質感でるんだろうけど、もっと気楽な感じです。
視線はとにかく中央!エアコンパネルに集める!みたいな意匠でしょうか。全て望めないんだったら、1点集中って良いと思います。
なおモデューロXを選択すると、ピアノブラックのパネルになります。
スマホ置き場と、ドリンクホルダー。
エアコン送風口が左右に分けれ、それでできたかもしれないスペースはスマホ置き場に。無理なく手が入る高さがあるので、使いやすいです。
中央のドリンクホルダーは一つ。シフトセレクターを避けて設けられています。収納タイプですがグラつきは最小限で、実際に使えるドリンクホルダーです。
アクセサリーソケットとUSBソケットは、最下部に。
蓋はどちらも上に開くタイプですが、ストッパーがついているので、手を離しても落ちてきません。
※一部画像はクリックで拡大します(横長画像)
※内容は辛口評価です。試乗時に確認したいポイントを重視!
フリードHVのフロントシートとドライビングポジション。
シート表地は撥水機能付きタイプとのこと。
水で濡らしてもしみにくいのにプラスして、汚れも染み込みにくいと想像できる。
問題は肌触りだけど、触った感じはザラッとも感じられるサラッとした感じ。少し固めです。
座ってみれば、表地が突っ張るとかゴワつくという感じではなく、普通に座れました。
スカートや下着姿で、直接お肌が触れる時はわかりません。
着座姿勢はミニバン的なアップライトというより、思ったより低めにも座れます。またメーターはハンドルの上から見るタイプです。
筆者のドラポジだと、ハンドル下げても速度表示にかかり、見えにくかったです。覗き込んで確認してました。
シートバックはランバーサポートがグッと張り出していて、ホンダ車らしさを連想。姿勢正してと矯正にピッタリ。しっかり座ると、おヘソを前に出す姿勢になります。
サポート量を調整できるレバーを探したんだけど、わかりませんでした。
最新のジョグホイールタイプじゃないけど、4箇所に分かれていて操作が明確なステアリングスイッチ。
左手側はオーディオ関連、右手側がクルーズコントロール。
左手下はボイスコントロール関連、右手下はtrip切り替えと各種設定。
スイッチ良いです!269万円のグレードでウレタンハンドルなのが悩みます。
ホンダ・フリードHVの助手席スペース。
足元にジャマな構造物がなく、サイドシルも抑えられているので、乗り降りがしやすいです。
あとで写真見て思ったんですが、シートレールがシート側に内蔵されているかも!?
台座があってその上にシートレールという構造かも。 ほんとだったらフロントシートでもリアシートでも恩恵があります。
足元は身長172cmの筆者でちょうどいい感じ。
シートを後ろに下げた状態で、足裏がピッタリ。
ドアトリム(ドア内張り)は形状も装飾もシンプル。なんだけど、グリップ部分の塗装は美しく、大きな面積で塗装がされています。
注目は使いやすいドリンクホルダーと大きなドアポケット。
専用に設けられたドリンクホルダーはすぽっとジュースがハマるから夜でも使いやすく、大きなドアポケットにはボックスティッシュも入ります。
評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」試乗レポートです。
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違いを感じる練習、試し失敗した経験、一貫性ある運転で試乗レポート。
受け売りでなく、カタログ的でない。紹介ではなくレビューです。
評論家さまとの違いは、率直な表現と自由度の高さ。辛口といえば辛口です。
評価評論・比較レビュー「間違いいっぱいの自動車選び」。