自動車の比較と評価・ホンダ

2023年記事 ホンダ

フリード(HV後期)試乗「6」
小さな長所短所

間違いいっぱいの自動車選び。フリード・ハイブリッドの試乗レポート。

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「乗ってわかった小さな長所短所、評価総合」

ホンダ
  • グレード:“G”
  • 年式:2022年式
  • 車両価格:269万円
  • デビュー年:2016年09月〜
フリードの内装1フリードの内装2

乗って感じた小さな長所短所「1」

フリードHV:内装夜間1

決め手になるほどじゃないような、試乗して感じた小さな長所短所。その1。

色の変わるエアコンスイッチ

エアコンスイッチの照明は、温度調整(回す方向)に応じて色が変わります

エアコン操作部1エアコン操作部2

もう説明不要だよね。涼しい方向に回せば青く光り、暖かい方向に回せば赤く光ります。単純に青と赤、わかりやすい!

3列目ヘッドレストとテールゲート

ハッチを開けた状態で3列目シートとのクリアランスを見れば、なかなかギリギリに見えます。

3列目シート13列目シート2

シートバックのリクライニングは、これ以上は寝ないように作られていますし、不安ということはないですが攻めてるように見えます。3列目シート3

内側から見れば、ギリギリとは見えません

ハッチに厚みがあって、ガラスまでの距離が確保されています。

ただ自分だったら、最も大事な人はフロントシートにお招きします。危険というより、もしガラス被ったらクルマ乗るのがトラウマになっちゃいそうですからね。

動画:小さな長所短所

試乗して感じた小さな長所短所、主に内装で10数点、動画でまとめています。

 


※一部画像はクリックで拡大します(横長画像)
※内容は辛口評価です。試乗時に確認したいポイントを重視!

乗って感じた小さな長所短所「2」

フリードHV:内装夜間2

決め手になるほどじゃないような、試乗して感じた小さな長所短所。その2。

メーター内の照明色が変更可能

設定画面から、メーター内の照明色が変更可能です。

メーター照明・紫メーター照明・青

ベーシックなブルーや、妖艶なバイオレット、落ち着くアンバーなど数色が用意されています。エアコン操作部の照明も連動して変わります。

ウインカー音も変更可能!

3タイプからウインカー作動音が選べます
照明色の上記以外のお色と、ウインカー音は動画にしています。「間違いいっぱいの自動車選び」チャンネルページよりご覧いただけます。

ボックスティッシュの入るアッパートレイ

ハンドルとメインメーターの間に用意されるアッパートレイ。ここで取り上げたい点が2つ。

アッパートレイ1アッパートレイ2

一つは、開けたら勝手に閉まる構造。ストッパーがないので手を離したら閉まります。きっと安全を考えての作りだと思います。

もう一つがボックスティッシュがピッタリ収まるサイズ。この状態で無理なく蓋が閉まります。銘柄はスコッティ。

ドアポケット1

ボックスティッシュはここもピッタリ収まります。

場所はドアポケット。運転席・助手席ともにピッタリです。両側に入れておくのもありですよね。

フリードクロスターについて

フリードHV:フロントグリル

ベーシックなグレード「G」にプラス30万円。上級グレードの「クロスター」

フロントグリルではメッキパーツの使い方が代わり、エンブレムの下から上に変更。ベーシックタイプより精悍な印象を受けます。

フリードHV:クロスターバンパー

アクティブな名称でイメージ良好。フロントとリアのバンパー下部にはアンダーガード風の装飾がされます。
奥には車体下部への空気侵入を減らす整流板が見えますから、覗かないほうが良いです。

その他、LEDフォグライトも追加装備。

価格と装備

2023年の価格は「クロスター」296万円、「クロスター・ブラックスタイル」303万円

上記グリル&バンパー、LEDフォグの他、ルーフレール、アルミホイールが装着され、室内ではシート表地と木目調パネルの柄が変わるそうです。ルーフレールは40kgまで対応。

あと未確認ですがウレタンハンドルが本革ステアリングに変わると予想できます。価格的にね。

フリードHVの特徴10秒チェック

フリードHV:フロントフェイス・夜間

単純明快・簡潔に。長所短所をまとめました。
お手数ですが意味不明な部分は本文でチェックして下さい。

  • 音聞くだけで同乗者だって気持ち良い加速感。
  • i-DCDというこだわりのハイブリッドシステム。手動変速モードがないのだけ惜しい!
  • 柔らかく、でも減衰力が感じられるフロントサスペンション。
  • ハンドルもブレーキも、フロントがジワッと動くから運転しやすい!
  • 座面高低く、体型や座り方を選ぶ2列目シート。
  • 想像より快適性が高かった3列目シート。タイヤもハッチ近いわけだから、丁寧に処理されていそう。
  • 価格は269万円スタートで本革ステアリングなし。気持ちお高いけどその分、質高いねと感じる部分がある。

 


評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」試乗レポートです。

フリードのメーター1昼フリードのメーター2夜間

評価総合:HEV評価総合

ボディデザイン「小さくても広い!」というレビューが大多数ですが自分は「小さいミニバンに適した企画がイイ!」と感じました。

メインは通勤用か2名乗車、たまの土日に家族サービス、年末年始におじいちゃんおばあちゃん。

フリードで思うのは運転席が特等席。快適性も運転しやすさも気持ちよさもある。さらに燃費もいい!逆に2列目シートは着座姿勢的にお子様向け。

日常的に多人数乗車するなら大きなミニバンがベター。でも運転が面倒だったりするわけで。フリードはコンパクトさを活かした運転席優先。そして必要な時には6人乗車で移動できる。特徴を生かしたモデルだと思いました。

ホンダ フリード

本田

freed (フリード)

  • 試乗グレード:“ハイブリッドG”
  • 年式:2022年
  • 新車価格:269万円

エンジン概要

  • 排気量:1500ccHV
  • HVシステム:LEC

その他概要

  • 車重:1420kg
  • ボディサイズ:4265×1695×1710mm
  • デビュー年:2016年09月〜
試乗レポ・ライター

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