間違いいっぱいの自動車選び。フリード・ハイブリッドの試乗レポート。
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ホンダ・フリードハイブリッド(型式GB7)。2022年式の後期モデル。グレード「G」です。
ホンダ・フリードHVの乗り心地印象。前期ガソリンモデルに試乗時は気になる部分があったけど、後期ハイブリッドはそんなこと感じない乗り心地でした。
価格は269万円スタートと少し高いんだけど、高いだけあるよね!と感じるのがフロントサスペション。
よく動いて衝撃はマイルド、それでいてピョコピョコしにくく、上下ストロークはジワッと動く。
またザラつきはカットしつつ、ブニュッとしたフワフワする領域が気にならない。
初期から減衰力が感じられて、しかもスムーズだから固くない。言葉変えると、柔らかいけど減衰力が効いている。
車内で動画撮影するのもラクでした。カメラが揺れると映像もブレる。ブレ少ない様子は動画見て下さい。
前述のように、フロントからの揺れや衝撃に不満なし。リアサスペンションは、1人または2人乗車だと、バタつきが気になる。
なので全体としてはそこそこといった印象。
なんだけど、6人乗車まで考えられたフリードだから仕方ないよね、というのはあります。想像するだけで難しそうだよね。
3列目は想像するより良かった!
リアサスの真上に座るような3列目だけど、シートのクッション性はあるし、フロントより固いリアサスによってグラつきにくい。
ドライバーが運転しやすいフロントサスペンションによって、多分上手にロールやピッチングをコントロールしてくれる。
すると3列目はグラッと感じにくい。
やっぱり、滑らかな運転しやすさって大事だね!
フリードじゃないけどたまにあるのが、リアシートが遅れて急にグラッとするクルマ。
フロントシートじゃわからない揺れだから、ドライバーは快適、同乗者はきつい。そうしたクルマの2列目よりより快適かもと思えるくらいです。
※一部画像はクリックで拡大します(横長画像)
※内容は辛口評価です。試乗時に確認したいポイントを重視!
フリードHVの車内静粛性について。
どちらかといえばにぎやかだけど、うるさいと感じにくい特性の静粛性。
リアから侵入してくるノイズは上手にカットされているようで、エンジン停止中でも前からノイズを感じます。
なのでエンジン以外の音もエンジンノイズと錯覚してしまうように聞こえる。
すると、エンジン回ってもギャップが少なく、トータルでうるさいと感じません。
加速中のエンジンノイズだけ豪快です。
乗り心地同様に予想以上だったのが3列目の静粛性。ノイローゼになりそうな空間を想像しちゃうけど、全然そんなことない。
頭とハッチはこんなに近いのに、ハッチから侵入するノイズが気にならない。
またすぐ脇のリアホイールハウスからのノイズもできる限りといった印象。
しかしミニバンって、いろいろ大変だよね。
良いクルマ目指せば、高額になっていくのも仕方ないと思っちゃいます。
フリードHVに試乗時の燃費。今回記録としてあるのは、この画像だけです。
距離45km走って燃費24.2km/Lが表示されました。
条件は朝方の空いている時間帯にドライバー2人が一般道を走りました。平均車速は29km/h。いいペースです。
また二人乗車でエアコンは強めに使っています。
写真はないですが別のシチュエーション、朝6時〜7時の幹線道路で、燃費20km/Lあたりが表示されていました。
評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」試乗レポートです。
燃費チェックの動画を撮影していた時、「平均車速」と「平均燃費」を見間違えて、2時間分の撮影がボツになりましたw
この写真は平均車速を表示させている状態です。
これを燃費と見間違えました。上の写真で表示されているのが平均燃費です。
燃費動画の撮影中はここ、31kmとか32kmが表示されていたので、燃費すごいと騒いじゃったのですが、実は平均車速だったというオチ。
終わって気づきました。
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違いを感じる練習、試し失敗した経験、一貫性ある運転で試乗レポート。
受け売りでなく、カタログ的でない。紹介ではなくレビューです。
評論家さまとの違いは、率直な表現と自由度の高さ。辛口といえば辛口です。
評価評論・比較レビュー「間違いいっぱいの自動車選び」。