間違いいっぱいの自動車選び。カローラクロス・ハイブリッド。+35万円で選べるHV!
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トヨタ・カローラクロス(2022年式ZSG11)グレード「G・ハイブリッド」です。
ガソリンモデルとは乗り味が大きく異なります。
カローラクロス・ハイブリッドの内装、インパネ周辺の質感について。
カローラクロスの内装インパネ、もうちょっとと感じる部分もあるし、場合によっては大味と感じるかもしれません。
でも、ヤリスクロスからプラス30万円と考えれば、価格以上の差を感じます。ヤリスクロスHVが230万円〜、カローラクロスHVが259万円〜。
内装質感を求めるなら、価値ある30万円です。
ヤリスクロスのシートはモノフォルムタイプ。座り心地も見た目の質感も、差が大きいです。
カローラクロスのインパネ周辺で、質感高い、もしくは凝っていると感じた部分。
ただの直線でなく、前後方向にも立体感のある造形。センタークラスターが最も乗員に近く、外に向かって離れていきます。
造形はカローラファミリーだね!って感じですが、ソフトパッドの使い方で違いがあります。
カローラクロスではパネル全体に貼られ、多分フェイクですがステッチが入ります。
ソフト素材は大きなパネルに使用されることで質感に繋がりやすく、カローラクロスでもそう。大味に感じやすい部分だからこそ、です。
シフトセレクター周辺は、カローラクロス一番の見せ場、なのかもしれません。
シボ(模様)の異なる複数の素材に、光沢パネル、塗装パネル、多くの部品が組み合わされ、構成されています。
素材感で表現される質感もありますが、手間と緻密さで表現される質感はわかりやすいです!
前述の理屈でいうと、手数が少なくて質感低いのが、ドアの内装(ドアトリムやドア内張りなどと呼ばれる)。
連想するのはコンパクトカーレベル。割り切られています。複雑化=コストアップ。悪いって意味じゃないです。
内装の質感や細かな部分は、動画の方がわかりやすいと思いますので、動画をぜひ!
最初のページの下の方に埋め込んでいます。もしくはYouTubeチャンネルページからお願いします。
※内容は辛口評価です。試乗購入時のお役に立てれば幸いです。
カローラクロスの内装、フロントシートで感じた印象と気づいた点。
エアコンやシフトセレクターはおなじみのタイプで、初めてでもわかりやすいと思います。ドライブセレクターも単純明快。順送りしかできないのだけ惜しいです。
エアコンはデュアルっぽいけどシングルタイプ。
インフォメーションディスプレイはステアリングスイッチ左手側で操作します。「上下左右とOK・戻る」が対応しています。
ドアグリップ下のスイッチは、ドア開閉の時に誤って押してしまっていた時がありました。
odd/tripの切り替えはメーターから飛び出たプッシュスイッチで行います。運転中の操作はなるべく避けたいです。
カローラクロスの助手席に座った時の印象と快適性。
助手席の快適性は高いです。乗り心地と静粛性に優れ、乗降性も良いです。
もしね、二人乗車でもリアシートに乗車する習慣がある方も、助手席に座ってみて下さい。快適性は大きな差があります。
最近のクルマらしく、不足ないレベルまでシートは後ろにスライドします。
シートバック(背もたれ)はサイドサポートが大きく、しっかりした固さもあります。シート自体はそんなに大きくないので、包まれ感があります。
シート(座面)は硬めというかけっこう硬いです。弾力のあるウレタン材というより、目の詰まった布をパンパンに詰め込んだような印象。
筆者の体重(62kg)だと、ちょうどよいと思える硬さ。お尻が痛くなることもなく、クルマの挙動が感じやすい硬さです。
包まれるような質感、つまり少し沈んで硬さを感じるクッション材だったら、より良いですが望みすぎですね。
評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」。一部の画像は拡大します。
ストロングハイブリッド(フルハイブリッド)なのにタコメーターが付いてる!最初、違うクルマを試乗している感覚でした。
マイルドハイブリッドならよくあるんだけど、THSでこれは他にあるのかな?っていうくらい希少。
レクサスクラスになると、スポーツモードでデジタル表示されるタイプはあります。カローラクロスはアナログで針が振れるタイプです。
ブレーキホールドのインジケーターは、タコメーター近くにわかりやすく表示されます。液晶表示部の中だと見にくくて間違えやすいから、こっちの方が良いと思います。
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違いを感じる練習、試し失敗した経験、一貫性ある運転で試乗レポート。
受け売りでなく、カタログ的でない。紹介ではなくレビューです。
評論家さまとの違いは、率直な表現と自由度の高さ。辛口といえば辛口です。
評価評論・比較レビュー「間違いいっぱいの自動車選び」。