自動車の試乗比較、中古車選びにも・メーカー別評価「トヨタ」
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2020年記事 トヨタ クラウン
著:ヒラリー男爵

クラウン試乗(H20ハイブリッド)「7」

評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」。トヨタ・クラウン(型式AZSH20)「2.5S」ハイブリッドの試乗レポート。

当ページは7ページ目です。

「内装質感(リアシート・トランク)」

トヨタ
  • グレード:“2.5ハイブリッドS”
  • 年式:2019年式
  • 型式:AZSH20
  • 車両価格:約498万円
  • デビュー年:2018年6月
クラウン内装1・インパネクラウン内装2・フロント

試乗:内装(リアシート周辺)

クラウンのリアシート・リアドア

狭くはないけど広くはないリアシート。世の中の社長さんとかアル/ヴェルに移行してるのもなんとなく理解できてしまいます。
でも、大型セダンならではの快適性は、低くて揺れにくい着座位置だからこそ!ですね。

リアシートのスペース

狭くはないけど広くはないリアシートってどのくらいなの?スタッフが座ってみました。

  • カーキ色のパンツ・・・身長182cmのスタッフ(元自動車整備士)
  • 黒色のおパンツ・・・身長172cmの筆者(ヒラリー男爵)
膝前のレッグスペース

筆者がドラポジを取った状態で、その後ろに座った状態での写真。

リアシート1リアシート2

コブシ1個orコブシ2個(コブシの大きさが違いますw

足元のレッグスペース

足(靴)はどちらもフロントシート下に足を入れる感じに。

リアシート3リアシート4

左の場合はちょっと窮屈。右の場合は無問題。かしこまって座るのも(右の)筆者の場合は自然に。上司と同乗しても全然苦しくないと予想します。

リアシート5

逆に社長さんみたいな方が、立派に座ろうとすると役不足と予想できちゃいます。

足を組んで座れば、隅っこの方に足を伸ばすしか無く、シートに足が当たる関係から、窮屈に足を組む感じに。

ただこの状態でも、体の揺れを感じることなく、安定して座ってられるのはクラウンの長所。

大きいセンターアームレスト

収納式(手動)のアームレストを出すと、フロントと同じかそれ以上に大きなアームレストが出てきました。

リアのアームレスト1リアのアームレスト2

ドリンクを2個置いて、その状態で余裕を持って腕もおける。しかも二人同時にも使えるサイズ。

着座姿勢は良好

座面の高さ、傾き、長さ、それから背もたれの角度など最適と思え、着座姿勢に不満はありません。一般的なクラスの車種から見れば、これだけで優れたリアシートといえます。

 


※内容は辛口評価です。試乗購入時のお役に立てれば幸いです。

着座感などリアシート特徴

クラウンの室内・リアシート

スペース的には狭いと感じるかもしれないけど、クラウンの特等席はリアシートかなって思います。

左右の揺れを感じにくい!

リアシート・背もたれトレッドが広くて着座位置が低いクラウンのリアシート。左右の揺れとかロールを感じにくくて快適性が高い

ドライバーがちょっとラフにハンドルさばきをしても、挙動は穏やかに伝わってくる。

筆者はリアシートに座るとアシストグリップを多用するんだけど、クラウンでは全く掴むことなく座っていられた。くねくね道でもね。

リアシートってフロントシートより唐突な揺れやロールを感じやすいから、このクラウンの良さは素晴らしいと思いました。

シートの質が高い!

シート座面もシート背もたれも立派。センタートンネルが大きいこともあって2人乗車に最適化されているリアシートだけど、キャプテンシートのように座れるベンチシートという印象。快適に座れて利便性も高い。

リアシート・サイズ1リアシート・サイズ2

シートバックの大きさは如何にもビッグセダンというサイズだし、座面は柔らかいのに長時間耐えられる良質なクッション性。
同じベースで作られるレクサス勢と差別化したいところだろうけど、クラウンのシートもかなり立派。

リアシートの快適性

乗り心地

リアシート6フロントシートと比較すれば数段柔らかい乗り味

柔らかいリアサスによって、今までのクラウン的な乗り心地が確保されている(通常リアシートはリアサスの影響を大きく受ける)。

縮みやすくて伸びやすいサスペンション、柔らかなシート座面。それにプラスして、ブルブル感を感じさせないフロア。

静粛性

リアシート7静粛性は思ったよりノイズが目立ち、ちょっと意外なくらい。

リアフェンダーあたりから聞こえてくるノイズが気になる。
もしかしたらグレードによって差別化されているのかも。

このクラウン(2.5ハイブリッド)だと、静粛性全体はフロントシートより落ちるものの、エンジンルームからのノイズは遠くなり、聞こえなくなるか、もしくはマイルドな音質になる。

そしてTNGA世代のトヨタ車でみな気になる、サスペンションがストロークした時のパカパカした音。クラウンでも変わらず聞こえていた。クラウンにはちょっと似つかわしくないかな。

クラウンのトランクスペース

トランクは広いです。こうしたクルマだけど、広く作ろうって意図が伝わってくるような、そんなトランクスペース。

開口後部は広く、トランクリッド(蓋)は外ヒンジタイプ。もしかしたらボディデザインを犠牲にしての選択かもしれない。

トランク1トランク2

そんなクラウンのトランクスペースは前後方向のスペースが好印象。トランクスルー機能が無くても、およそ満足だろうと思える奥行きがある。

感覚的に、コンパクトクラスのワゴンくらいの奥行きで、練習用ゴルフバッグなら縦に入りそうなイメージ。セダンだから狭いなんて事はないのでご安心を。

なお横幅は、車格からするとちょっと狭い感じかな。

トランク別室の利点は大きい!

しっかり区切られたトランクルームがあると、単純な遮音性で有利。なんなら毛布でも詰めてしまえば静粛性は一段と向上。

それから荷物をポンッっと放り投げておいても、転がる音が車内に入ってきづらい。これは、トランク付きのクルマを所有すればきっとわかる利点。

さらに、ハッチバックより開閉がラク。例えパワーテールゲートがあったとしても、素早く開閉できるトランクの方がラクで便利かなと思います。

その他、トランクで特徴的な部分

トランクリッドは外ヒンジタイプ

トランクの蓋を支え、開閉する構造は外ヒンジタイプ。

トランクリッドトランクスペース・内側

そういえば珍しいタイプだなって思いました。

これのメリットは詳しくはわかりません。でも一つはわかりまりた。通常の内ヒンジがある部分がスッキリ。トランクルーム内のスペース確保に一役買ってます。

イージークローザーも付く

トランクリッドのイージークローザー

クラウンのトランクにはイージークローザーらしきものがありました。
これは半ドア状態まで閉めると、自動できちんとしまってくれる機能。

だけど、ちょっとクセがある。外ヒンジのせいかもしれないし、イージークローザーのせいかもしれない。

なんでかわからなかったけど、試乗中は結局、上手く閉めることができなかった。ディーラーで試乗されるのでしたら、営業マンに上手に閉めるコツを聞いてみてくださいね。

トランクオープナー(スイッチ)

トランクオープナー

トランクを開けるスイッチ(オープナー)は運転席ドアにデザインされている。

ここ、車外から押す場合を考えればとてもいい場所だと思う。配線は面倒が増えるだろうけどw

また、カムリではハンドル右下のあたりにスイッチがあるんだけど、乗り降りしてる時に膝が当たっちゃうこともある。狭い場所での乗降時が危険です。
それを含めて、クラウンのここは良い位置だと思います。

メインメーター(夕方)メインメーター(夜間)

乗降性は仕方なし、かな

サイドシルがどんどん厚く大きくなっていくこのご時世、クラウンに限ったことじゃないけどクラウンもやっぱりで。

サイドシルと乗降性サイドシルと乗降性2

リアシートに普通に座って、右足から車外までの距離は30cm超。で、降りようと足を伸ばすと、地面が遠い。地面まで15cmくらいの距離が。

筆者の足が短いかどうかは置いておいて(笑)、元気いっぱいのユーザーは問題ないんだろうけど、足腰不安なユーザーだったら大変かも。ほんとね、セダンだと仕方ないんだけどね、セダン離れの要因にならなければ良いんだけど。

トヨタ クラウン

トヨタ

CROWN (クラウン)

  • 試乗グレード:“2.5S・ハイブリッド”
  • 型式:AZSH20
  • 年式:2019年式
  • 車両価格:約498万円

概要

  • 排気量:2500cc+モーターハイブリッド
  • エンジン型式:A25A-FXS
  • 車重: 1730kg
  • ボディサイズ: 4910×1800×1455mm
  • 発売開始:2018年6月
試乗レポ・ライター

当記事は「元自動車整備士」と「ヒラリー男爵」がお届けします
元自動車整備士ヒラリー男爵

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