間違いいっぱいの自動車選び。2022年式・ライズHVの試乗レポート。
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トヨタ・ライズ・ハイブリッド(グレードG・2WD・型式A202A)です。
試乗内容は限定的。第一印象重視で一般的な表現を心がけています。
試乗中、燃費を気にせず走った時の燃費です。
左の写真は、深夜〜朝7時まで走行した時の燃費です。140km走って燃費28.1km/Lが表示されました。
右の写真は、そのまま朝8時まで走行した時の燃費。交通量が増えてきた関係からか変化がみられます。この時は158km走って燃費24.7km/Lが表示されていました。
初めて試乗してしかも1日目。燃費を気にせず走行しての燃費です。
開発者のインタビュー見ても、「コスト優先のシステム」と仰られてますが、純ガソリン車と比較すれば1.5〜2倍、明確に向上した燃費だと思います。
普通に走ったら?燃費優先で走ったら?テーマを定めて燃費チェックしてみました。
条件は大人2人が乗車して、空調はOFFです。
一般道をノーマルモードで普通に走りました。
表示された燃費は、16.2km走って25.6km/L。
時速60kmペースを意識しましたが、それ以外はけっこう適当に走りました。
アップダウンのある山道をノーマルモードで走りました。
表示された燃費は、14.4km走って28.3km/L。
区間中、信号が少ない(5個くらい)のと、下り坂でペース良く、上り坂は録画の関係からペース遅かったです。
そうした理由からパターン1より燃費が良かったと推測します。
パターン1と同じコースを戻ります。一般道をエコモード+スマートペダルONで、燃費を意識して走りました。
表示された燃費は、16.2km走って39.1km/L。
エアコンOFF、暖房OFFと条件良かったこともありますが、大人2名が乗車して普通のペースで走ってます。それから走行ラインの無駄を省くため、レーンキープを切っています(効果あったかは未知数)。
結果、なかなか魅力的な燃費になりました。
走行中、もっとも良い燃費が表示されていた時は55km/L。信号待ちで撮影しました。
スマートペダルの特性など、クルマの特徴をもっと覚えたら、もっと良い燃費で走れそうです。
いわゆるワンペダル機能がスマートペダル。独立したスイッチが用意されていて、On-Offと切り替えて使用できます。
スマートペダルは専用のスイッチが用意されていて、切り替えて使用できます。
ドライブモードと分けて使用できますが、多少の制限があります。
確認できた範囲では、合わせて3パターン!
まずドライブモードは2種類。ノーマルとエコです。
ノーマルモードの時は、スマートペダルOnもOffも選べます。エコモードの時はスマートペダルOnのみ選べます。これで合計3パターン(把握できた限り)。
スマートペダルでの減速力は強めです。もしくは強く感じられるような味付けです。
わずかに唐突な感がなくもないです。それによって減速力が強めに感じやすい、という意味です。
スマートペダルを利用しなくても、アクセル緩めれば体感できるだけの減速を感じます。
アクセルペダルからチカラを抜いた際、フロントがククッと沈みやすいので、一般的なCVT車やトヨタ式ハイブリッドよりは丁寧に操作したくなるくらいの感覚です。
筆者の好みでいえば、ノーマル+スマートペダルOffが良いなと思いました。
理由は、エコ+スマートペダルだと疲れちゃう。クルマのフロントが動きやすいので、戻す量や速度に神経を使います。
アクアやノートとの違いはここでしょうか。システムの差というよりクルマ的な差と感じました。
もし可能なら、「緩めた瞬間だけは角を落とす」とか「より細分化されたコントロール性」を望みます。
評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」
一部画像は拡大します(横長画像など)。
ハイブリッドシステムの印象と試乗時の燃費を動画にまとめました。
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違いを感じる練習、試し失敗した経験、一貫性ある運転で試乗レポート。
受け売りでなく、カタログ的でない。紹介ではなくレビューです。
評論家さまとの違いは、率直な表現と自由度の高さ。辛口といえば辛口です。
評価評論・比較レビュー「間違いいっぱいの自動車選び」。