間違いいっぱいの自動車選び。2022年式・ライズHVの試乗レポート。
5ページ目
トヨタ・ライズ・ハイブリッド(グレードG・2WD・型式A202A)です。
試乗内容は限定的。第一印象重視で一般的な表現を心がけています。
購入の決め手になるほどではないような、乗って感じた小さな長所短所。
ライズ・ハイブリッドでは安価な方のグレードでもオートエアコンです。
そして回すスイッチの回し心地がいい!
押すスイッチは普通です。
可能なら、OFFのスイッチは大きくデザインして欲しいところだけど、1年中つけっぱなしの方が多いかな?
ステアリングスイッチは左手側にコントローラーとtrip切り替え。
右手側はこのグレードだとドライブモードセレクターがメイン。
右手の親指でいつでも直感的に、ハンドルから手を離さず切り替えができます。
機能の設定でワンタッチウインカーの切り替えが可能です。
ただちょっと、基本部分としてレバーが操作しにくいというか、ワンタッチか通常か感触がわかりにくいです。
また点灯中に止めたい場合は逆方向に操作すれば止まります。
ワイパーの間欠機能は車速連動型です。ドライバーが任意には選べなかったと思います。
ワイパーでいうとリバース連動リアワイパーも設定可能でした。
ナビは市販のタイプがインストールできるスペースが用意されていました。
購入時の状態により、周辺パネルの構造が異なると思います。
クルマが古くなった時、ナビだけでも交換できるというのは魅力です。
フロントシートのドリンクホルダーは複数用意されています。
500ミリサイズはどこにでも置けます。ただセンターコンソールでは、半袖だと腕に当たって気になるかも。
また運転席前は不安定です。
で、良いのがドアポケットのカップホルダーに2本入ります。
あとリアドアのカップホルダーも用意されていて、カップコーヒーが無理なく置けます。
マイナー以前に存在した1000ccターボ・2WD。乗り味に「らしさ」があって、個性とか割り切りとか、粗削りっぽいフィール、刺さる人には刺さる魅力!積極的に選びたくなる魅力!を感じました。
車格も価格も関係なしに、敢えてライズを選ぶ理由。こうした特徴を感じたのは1000ccターボの2WDです。
ここで登場したハイブリッドは、完成度高まり、現代車的に進化。逆に言えば個性は弱まり普通っぽく。
というか、パワステの特性が味付け過多でチープになっちゃった。
本音はこの一言です。ハイブリッドとか後回しにしたいくらいコレが気になるw
といっても、ライズらしいボディ見切りの良さ、車両感覚の取りやすさ、絶対的にコンパクトという魅力は変わらず。狭い場所で困らないという長所は相変わらずです!
単純明快・簡潔に。長所短所をまとめました。
お手数ですが意味不明な部分は本文でチェックして下さい。
評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」
一部画像は拡大します(横長画像など)。
元気良くて楽しかったけど、燃費走行が難しかった1000ccターボ。ハイブリッドではその弱点をキレイに埋めてきました。
「ライズにもハイブリッドが欲しかった!」そんな期待を裏切らない高燃費。
同時にステアフィールも安定した方向に変わった様子。全体的に個性を弱め、多くのユーザーに好かれそうなバランスへの変化が感じられます。
好みでいえば、筆者が好きだったライズはどっかにいっちゃいました。
積極的に選びたくなる理由は薄れたかもしれませんが、ボディ見切りの良さなどライズらしい魅力は変わらず。
マイナーチェンジでは人気車に相応しい変更がされたと思いました。
系列サービスです!
法人、個人事業主の「ETCカード」。複数枚契約が可能。
セディナなど法人ETCカード
系列サービスです!
「自動車保険一括見積り」の比較。見積もりはメールか郵送で安心。
保険一括見積りサービスの比較サイト
ネットでバッテリー価格を確認
国産車バッテリー
違いを感じる練習、試し失敗した経験、一貫性ある運転で試乗レポート。
受け売りでなく、カタログ的でない。紹介ではなくレビューです。
評論家さまとの違いは、率直な表現と自由度の高さ。辛口といえば辛口です。
評価評論・比較レビュー「間違いいっぱいの自動車選び」。