自動車の試乗比較、中古車選びにも・メーカー別評価「トヨタ」

トヨタSAI・サイ(後期)
試乗評価「5」

間違いいっぱいの自動車選び。SAI(後期2015年式)試乗レビュー。

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「実走行での燃費」

トヨタ
  • グレード:“G”
  • 型式:AZK10
  • 年式:2015年式
  • 車両価格:393万円
  • デビュー年:2009年12月
SAI内装1SAI内装2

トヨタ・SAI(型式AZK10)「G」の試乗レポート。「SAI」と書いて「サイ」と読む、トヨタのハイブリッドセダン。
顔付きなど大きく変わったビッグマイナーチェンジ後、後期モデル。

  1. SAI(後期)「1」特徴とエンジン質感・加速感
  2. SAI(後期)「2」静粛性と乗り心地、運転感覚
  3. SAI(後期)「3」内装質感
  4. SAI(後期)「4」細部の長所短所
  5. SAI(後期)「5」燃費
  6. SAI(後期)「6」装備と評価総合

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SAIの燃費(市街地)

ボディエクステリアハイブリッド車といえば気になるのが燃費。経済性だけ考えれば、車両価格の安いクルマに勝つのは難しいわけだけど、それでも気になる。

燃費に関する印象は、運転の仕方による燃費の差が小さい

トヨタ式ハイブリッドは市街地での渋滞に強いし、ガンガン走った時も充電の関係でツジツマが合っちゃう。同じドライバーがという仮定の上ならば、乗り方より季節や気温による差のほうが大きいんじゃないかと思う。

普通に走って普段の燃費

SAIを筆者が普通に運転していると、燃費は20km/L前後が車載燃費計に表示される。多少は燃費を気にした運転をしているけど、普通と考える乗り方です。コースは渋滞2割。その他8割。

気温で変わる燃費

季節による差、夏場は20km/Lを少し超える。冬場は20km/Lを大きく切る。気温による差だろう。外気温が0度に近い日や、0度を下回る時はエンジンが回っている時間が目に見えて長くなる。

渋滞中の燃費

燃費グラフ

渋滞中は、バッテリー残量が十分かつ、暖房の使用量がわずかならば、左の画像のように。

ほとんどガソリン使っていないみたい。

この画面の左側には、グラフィカルなティーチング機能みたいのが用意されている。筆者の場合これは、普通に乗っていれば常に満点。逆に踏んでる時間が長い時は0点になる。


※内容は辛口評価です。試乗のチェックポイントを重視!
※一部画像はクリックで拡大します(横長画像など)

SAIの燃費(開けた道)

地方のハイペース運転で燃費チェック

燃費を気にした運転をしていると、運転が嫌いになるんじゃないかとも思う筆者。それでもハイブリッドシステムの理解に関してはワクワクする。

そこで、苦手とするハイペース&アップダウン、信号機そこそこ的なコースで燃費をチェックしてみた。

まだまだ理解度足りないがエコランとハイペースの両立は可能か??というのがテーマ。

思いっきり踏んだ区間ありの燃費

燃費1

最初にこちらの画像が、けっこう踏んでいった時の燃費

一部踏める時は踏めるだけ踏んでいる区間あり。途中のワインディングでは前を行くコンパクトスポーツに追いつき、強いブレーキングなんかで姿勢を作りながらペースを合わせて走ったりもした。

その時に充電されたバッテリーを、その後のノロノロ運転で燃費に活かすという方法で、区間燃費はこんな感じ。

距離22.2km、平均車速44.1km/h、燃費18.8km/L。バッテリーの充電と活用で、思ったりより燃費が伸びた。

きっと前を走っていたコンパクトカー(ヴィッツRS)より、早いペースかつ燃費も良いだろう。ハイブリッドのチカラをみた瞬間だ。

ペースをなるべく落とさずにエコランした時の燃費

燃費2

こちらの画像は、上記と同じ道、プラス少々の道を、なるべく平均車速を落とさないように、かつ全力で燃費走行した時の写真。

エンジンの始動/停止と、バッテリーの充電/放電をチェックしながら、ブレーキの開始位置と強さをコントロールして燃費をコントロール。

信号のギリギリは全て止まる方向で考え、またクルーズコントロールは使わなかった。

距離27.1km、平均車速39.8km/h、燃費27.9km/L。走行後はドライバーのパワーがゼロになりましたw 全力燃費テストの試乗は疲れますw

なお、計測を終わりにした時には、走行用バッテリーの残量が半分を切っていたため、次のドライブでは燃費の悪化が予想される。つまりやっぱり、なんだかんだでツジツマが合っちゃう。

走行モードの切り替え

スイッチSAIの走行モードは4種類用意される。モーターのみで走行する「EV」モードを除くと、「通常」の他に「エコ」と「スポーツ」がある。
スイッチを操作し走行モードを変更すれば、スロットルレスポンスが明確に変わる。

アクセルペダルの開度に対する反応は、どのモードを選んでもマイルド。なので体感的な加速感と最もマッチしているのはスポーツモードという感じ。

続く標準モードはスポーツに近い味付け。正直な所、どっちでもいいよね。

最後のエコモードこれは、はっきり明確にレスポンスが落ちる。アクセル遅開きじゃないの?みたいなね。このモードだけ極端に変化があるのが面白い。アクセル全開にしてしまえば一緒だろうけど、その過渡特性から加速感は全然変わってくる。

ゆっくり時間をかけて全開にするドライバーにはだるく感じる場面もあるだろう。反面、繊細なアクセルワークで極限まで燃費を延ばしたいとすれば、微調整は行いやすいはず。

 


評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」

メインメーター(昼)メインメーター(夜間)

初期モデルから価格上昇

SAI・初期モデルデビュー初期の初期型モデルでは、ベースグレードからカーナビゲーション標準装備されていました。

メーカーナビですから、30万円相当以上が換算できます。そしてベースグレードの価格は330万円でしたから、実質価格は300万円弱。

このナビがビッグマイチェンで省かれてしまい、ミドルグレード以上のみ標準装備となりました。

これにより、300万円クラスだったSAIが一気に400万円クラスに(ナビ標準グレードは390万円)。

トヨタ SAI
トヨタ
SAI (サイ)
  • 試乗グレード:“G”
  • 型式:AZK10
  • 年式:2015年式
  • 車両価格:393万円
試乗レポ・ライター

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レビューワー・著者情報

ヒラリー男爵

ヒラリー男爵。自動車販売の経験あり。同僚のおクルマ整備士と試乗やメンテナンスを行い、レビュー記事にします。

経験や特技は豊富。現在は会社経営しながらYoutube動画の制作をしています。

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