間違いいっぱいの自動車選び。ヤリスクロスHVの試乗レポート。
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トヨタ・ヤリスクロス(型式MXPJ10)グレード「ハイブリッド・X」2021年式です。
購入の決め手になるほどではないような、乗ってわかった小さな長所短所。
ワンタッチウインカーとかオートリリースと呼ばれる機能。
ヤリスクロスのこれは5回点滅して消えます。
筆者の使い方だと、5回は多いかな?と思いました。5回なら普通に出すよ、みたいなね。
間違えて出しちゃった時は、反対方向に動かすとすぐ消えます。
ODD/TRIPメーターの切替、リセットは、メーターから直接飛び出したスイッチを押して操作するタイプ。
ワンタッチで切り替えできますが、走行中に切替える必要があると、やりにくいと思います。
ヤリスクロスのオートホールドは、毎回OFFにリセットされるタイプ。
システムを切った時だけでなく、パーキングに入れてもOFFになる時がありました。
面倒な代わり、クリープが効かなくて焦ることがありません。
良し悪しありますが、押し忘れるとヒヤッとします。
アイドリングストップで毎回OFFにするつもりが忘れちゃうとかありますしね。
クルマ頼りが行き過ぎての危険とか考えさせられます。
メインメーター上部に状態が表示されるので、チェックするクセをつけなきゃですね。
※内容は辛口評価です。試乗購入時のお役に立てれば幸いです。
エンジンフードもしくはボンネット、これを開けるレバーは、横にスライドさせるタイプ。
最初は戸惑うかもしれませんが、覚えていれば簡単。軽い力で解除できます。
SUVって背が高くて幅も広い。つまり前面投影面積が大きくて、低速時の燃費に条件良くないと想像できます。
そこで思うのが空力。具体的にはどうなんでしょ??
評論家の先生は違いを感じるみたいですが、例えばこういった空力パーツ、削って効果のほどを比較してみたいものです。
LTA(レーントレースアシスト)はレーンキープサポートの類。スイッチのワンプッシュと長押しで操作します。
軽く押すと、センタートレースの有無が切り替わります。操舵支援はありのままです。
スイッチを長押しすると、レーンキープの機能自体をオフにできます。
不必要なアラートが減って、必要な時にアラートを出してくれる方向に進化を感じます。
初期の頃は、無駄にピーピーなって邪魔という意見しか聞いたことがありません。
今では変わりに、ステアリングへの介入が強かったり、いきなりハンドルを取られたり。
また変わった気になる点が出てきましたが、細かいこと気にしなければ、普通に使えるようになってきました。
疲労の溜まっている時にサポートしてくれるようなシステムを期待してます。
ガソリンモデルとハイブリッドモデル、乗り味をメインに違いをピックアップしてみました。
評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」。一部の画像は拡大します。
単純明快・簡潔に。長所短所をまとめました。
お手数ですが意味不明な部分は本文でチェックして下さい。
乗り味の質はちょっと低めながら、「優しい乗り心地」に「優しいハンドリング」。
「質より優しさ」を感じます。
燃費はもちろん良好ですし、それにプラスして、最近は減ってきているような乗り味が特徴です(ガソリンモデルは異なります)。
低い速度域が得意で、マイルドな運転感覚。多くの方にとって、ボディデザインだけで選んでも不満を感じないのは、こうした乗り味だと思います。
逆に楽しさや上質感を求めるなら、ライズやC-HRなどトヨタのラインナップは豊富です。ぜひ試乗されて、比較してみてくださいね!
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違いを感じる練習、試し失敗した経験、一貫性ある運転で試乗レポート。
受け売りでなく、カタログ的でない。紹介ではなくレビューです。
評論家さまとの違いは、率直な表現と自由度の高さ。辛口といえば辛口です。
評価評論・比較レビュー「間違いいっぱいの自動車選び」。