「間違いいっぱいの自動車選び」。2021年式ヤリス「ハイブリッドX」の試乗レポート。
当ページは5ページ目です。
トヨタ・ヤリス(型式MXPH10)グレード「ハイブリッドX」の試乗レポート。
購入の決め手になるほどではないような、乗って感じた小さな長所短所。
メインメーター内では、燃費とエネルギーモニターは同時には表示できなそうです。
代わりに、DA・ディスプレイオーディオ(ナビ画面)の方に表示させる事ができます。
ただ表示には数タッチが必要です。気になる時は間に合わず。そんな感じです。
燃費重視の走行するなら、メインメーターで両方同時に確認したいところ。ディスプレイオーディオの方はどうしても、飾りとしてのディスプレイ、みたいな感覚です。
なおティーチング機能などもここで確認できます。
ワンタッチウインカーとかオートリリースと呼ばれる機能。
ヤリスのこれは5回点滅して消えます。
筆者の使い方だと、5回は多いかな?と思いました。5回なら普通に出すよ、みたいなね。
間違えて出しちゃった時は、反対方向に動かすとすぐ消えます。逆に出ちゃうクルマもあるので、これは良いです。
センターコンソールにドリンクホルダーが2個。
ドアポケットにペットボトル、こっちにカップタイプのドリンクを置くのが一般的でしょうが、ペットボトルも大丈夫。
500mlサイズのペットボトルを置いても、シフト操作の邪魔になりません。
後方かつ低い位置にデザインされているのが理由かな。
※内容は辛口評価です。試乗時のチェックポイントを重視!
購入の決め手になるほどではないような、乗ってわかった小さな長所短所その2。
ODD/TRIPメーターの切替、リセットは、メーターから直接飛び出したスイッチを押して操作するタイプ。
走行中に切替える必要があると使いにくい一方で、悩まずに使えるのが良いと思います。
エアコンルーバーと操作部の間にデザインされるポケット。滑り止めらしいパーツが追加され、ただの窪みじゃない構造です。
わざわざ設けられたポケットだけど、使えるかはどうかは工夫が必要かも。
開口部が狭いのもあって、モノが取りにくい。スマホやチケット類が吹っ飛んでいかないという場所でしょうが、それならクラスター下部にポケットありますからね。
もし自分がビッグマイナーさせてもらえるんでしたら、ポケット潰して、デザインのためのデザインをしてみたいです。
躍動感あって塊感もあって、適度に個性を感じされてくれるヤリスのボディデザイン。
流行のSUVじゃないですが、只の移動手段なんて考えたらもったいなさすぎるボディデザイン。
フランス車の雰囲気も漂い、筆者は好きです。
ディテールのコテコテ感は強いですが、見どころはヌルっとした面との融合。
例えばドアパネル、面でくびれた立体感は最近のトレンドでしょう。
そしてその下に通る強いプレスラインはコントラストを際立たてます。
こうした形状により、落ち着いた写真を撮ってもしっくりきます。地味じゃない写真映がバッチリだと思います。
シルエットはパーソナル感強く、ヤリスの特徴を表現しています。リアピラー(Cピラー)がぎゅっと前傾してるあたりですね。
これによってファミリーカーというよりパーソナルカーの雰囲気。
後から登場した2代目アクアが、ファミリーカーらしいスタイルですから、この辺りも棲み分けされているのでしょう。ホイールベースも違うみたいです。
ヤリスで残念だったのは、停止までしてくれないACC(30km/hで解除)でしたが、2021年5月の小改良で、全車速追従機能が搭載されました。
サイドブレーキはハンドタイプのままのようで、電動パーキングブレーキとオートホールドはなさそう。
すると、このクルマは停止までしてくれるのか?って不安になりません??
自分は試乗する度、ACC使う度に、このクルマは停止までしてくれるのかって不安がよぎります。30km/hでいきなり自動減速が終わると、ほんとにスッポ抜けた感じで怖いです。
系列サービスです!
法人、個人事業主の「ETCカード」。複数枚契約が可能。審査無し?
セディナなど法人ETCカード
系列サービスです!
「自動車保険一括見積り」の比較。見積もりはメールか郵送で安心。
保険一括見積りサービスの比較サイト
ネットでバッテリー価格を確認
国産車バッテリー
クルマ評価評論・比較インプレ「間違いいっぱいの自動車選び」。明快な5段階評価を続けています。
エンジン質感、駆動系質感、足回り質感、内装質感、外装質感、快適性、コスパ
本音書けない?評論家様、閲覧者様減少が怖いWEB制作者。
私達はアクセスして頂くために率直な表現を心がけます。比較のポイント&評価。