マツダ・メーカー別の特徴と評価、試乗レポート

2022年記事 全6ページ

CX-5試乗(MC後)「4」
内装(フロントシート)

間違いいっぱいの自動車選び。CX-5・2022年式(マイナー後)の試乗レポ。通称「後期CX-5」です。

4ページ目です。

「内装、インパネ質感などフロントシート」

マツダ
  • グレード:“20Sプロアクティブ”
  • 年式:2022年式
  • 車両価格:291万円
  • デビュー年:2018年
CX-5内装・インパネ1CX-5内装・インパネ2

内装:インパネ周辺

CX-5:内装インパネ01

インパネは天地方向にボリュームを感じ、力強い包まれ感がより大きなクルマを連想させます。

インパネにプラスしてメーターフードも大きいのが、CX-5のインパネ周辺から感じる特徴です。

CX-5:内装インパネ02

ドアトリムとシフトセレクター周辺からは上質なイメージを受け、ボディデザインのイメージともよく合っている印象。

力強いパート+シャープなパート

目の前のインパネは高いボリューム感で力強く、ドア内張りやシフトセレクター周辺はシャープ。

ハンドルインパネ

2つの印象がミックスされるような運転席周辺の内装。SUVらしさ+マツダらしさとも感じられます。

細部では微妙な丸みが気になるエアコン操作部と、多角形的なエアコン吹き出し口。普通じゃつまらないから変わったことやろう、という意識なのかな?

エアコン操作部エアコンダクト

自分も仕事だとそういう気持ちになります。でも外から見ると、普通でいいよね、なんて思ってしまう時も。

操作感は気持ちいい!

各スイッチを操作した時の感触は良いです。思いつく限り全部良い!

ハザードスイッチハザードスイッチは押せばメカニカルにカチン!とつながり、エアコンプッシュスイッチはストロークに不足ない深さがあり、ロータリーダイヤルは手にイヤな反発力のないクリック感。

特にこのロータリーダイヤルは、1ノッチの間隔が大きそうで、誤動作を避けるための気配りかも。

その他、ロータリースイッチ周辺も悪くない。普通に良いです。

シフトセレクター操作感

シフトセレクターシフトセレクターの操作感も、軽く間違えにくく、操作するだけで気持ち良いタイプ。

でもマツダ3だと快感を伴う響きを持って動いていた気も。
勘違いもしくは年次改良で変更などなければ、微妙に差があります。

ちょっとした長所短所

ナビモニターはタッチ操作は受け付けてくれない様子。また後方に位置するドリンクホルダー、手元見えない時はちょっと使いにくい

ロータリーコマンダードリンク法ルダー

夜間の走行中、ドリンク取ったら戻すことが出来ず、どこだどこだとやってました。結局次の停止まで持ち続けました。

パワーシートはメモリー付き。パワーシート装着のクルマでも、メモリー機能がない車種もけっこうあります。

パワーシート・メモリー機能コンソールボックス

センターコンソールボックスの中は最小限の容量。ほんとは車検証がこのサイズになったら良いのにね!グローブボックス占領してるのはもったいない。

スイッチ集合部

運転席右下のスイッチ集合部。

アイドリングストップ、レーンキープ、VIEWボタンなど。

 


内容は辛口評価です。試乗時に確認したいポイントを重視!

内装:助手席スペース

CX-5:助手席

助手席も包まれ感高いデザイン。座っていて安心感あります。

端正なドア内張りのデザイン

ボディデザインとよく合ってるね!と感じるドア内装のデザイン。キリッとシャープで、でも大味ではないデザイン性が良いなと思います。

助手席1助手席2

助手席3助手席4

オーナーになったら、それほど見る場所じゃないんだけどね。でも助手席に座ると、運転席より内装に目がいってしまったり。

たまには誰かに運転してもらって、助手席でドライブすると新鮮です。

シートは高さ調整も可能

助手席にもシートリフターが備わるので、高さ調整も可能。

助手席5助手席6

中央カップホルダー、さらにナビ操作のコマンダー、このあたりの使い勝手を考えると、後ろに下にと、下げて下げてが良さそうでした。

内装:ドライビングポジション

CX-5:シフトセレクター

筆者はシートレールを加工したり、シートのクッションを削ったり盛ったり、こだわった時期があるのでドラポジには興味の強いです。

マツダといえばドラポジ

骨盤を始め体の作りはそれぞれ違うから、完璧はないだろうという前置きの上で、ドラポジへの意識が強まったのはマツダのCMによるものが大きいと思う。

ペダル

ユーチューバーとかよく、ペダルの位置が〜なんて仰ってるよね。

多くのクルマは右前輪の左隣にペダルを配置することで車内スペースを稼いでるようで、言い換えるとペダルは左寄り。

1台だけ乗っていれば慣れの問題だけどね。乗り換えたりすると違和感を感じる時があります。

先日、マツダ2からフィットに乗り換えたら、あまりの違いで運転しにくかった記憶。

ドラポジ

CX-5では、足を伸ばした位置にアクセルペダルが!筆者の場合ね。

写真は撮影の都合からちょっとズレてます。普通はもっと足を伸ばして座りまして、その時にちょうどいいです。

一応、外寄りだから良いというわけじゃなくて、後輪駆動車のMT車だと外寄り過ぎに感じる事があります。

外寄りだとブレーキは扱いやすくなりますが、アクセル操作する時間の方が長いので、内寄りより外寄りの方が疲れます。

CX-5内装・メーター1CX-5内装・メーター2夜間

動画:内装と小さな長所短所

CX-5の内装と小ネタを動画にしています。

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内装(リアシート)

マツダ CX-5

マツダ

CX-5 ガソリン

  • 試乗グレード:“20Sプロアクティブ”
  • 年式:2022年マイナー後
  • ミッション:6AT
  • 型式:KFEP
  • 車両価格:291万円

概要

  • 排気量:2000cc
  • エンジン型式:PE-VPS

その他概要

  • ボディサイズ:4575×1845×1690mm
  • 車重:1540kg
  • 発売開始時期:2018年〜
  • 新車時価格帯:250万円〜400万円
試乗レポ・ライター

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