自動車の・試乗レポート(日産)

2019年記事
 & 桃花

キューブ(2017年式)「2」
乗り心地や静粛性

評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」。日産キューブ試乗レポート。

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「乗り心地や静粛性など快適性」

日産
  • グレード:“1,5X Vセレクション”
  • 年式:2017年式
  • 型式:Z12 2017年式
  • 車両価格:178万円
  • デビュー年:2008年11月〜
キューブのインパネ1キューブのインパネ2・乗車時

日産キューブ「15X Vセレクション」・Z12型。2017年式の試乗レポート。デビューから10年超、未だ美しいボディデザインに惹かれます。

  1. キューブ試乗「1」エンジン・ミッション
  2. キューブ試乗「2」乗り心地など快適性
  3. キューブ試乗「3」走行感覚
  4. キューブ試乗「4」内装(フロントシート)
  5. キューブ試乗「5」内装(リアシート)
  6. キューブ試乗「6」細かな長所短所
  7. キューブ試乗「7」燃費と評価総合

関連ページ

  1. 比較まとめ:2019コンパクトワゴン&ミニバン比較
  2. 比較まとめ:2019コンパクトカー比較

試乗:乗り心地

キューブ・乗り心地や静粛性

ちょっと旧世代的というか、デビュー時期が古いのが謙虚に現れる乗り心地。ゆっくり走行なら良質ながら、ペースが上がってくるとアラさが目立つ。そんな部分が気になります。最新のコンパクトカーと比較すれば昔ながらの国産車的な乗り味です。

フロントシートの乗り心地

2面性を感じるアクセル特性やハンドリング特性、それに合わせたのかどうなのか、キューブは乗り心地にも2面性がある。

フロントシート具体的には、時速40kmくらいまでが良質で、それ以上では昔のコンパクトらしい乗り心地

時速40kmくらいまでの入力が小さい領域では、柔らかいタイヤやシート、動き出しが滑らかなフロントサスによって良質な乗り心地。

多少のピョコピョコ感はあるものの、文句は言えないだろうというレベルの乗り心地が提供される。

速度が上がると徐々にアラさが目立つ

時速60kmくらいに速度が上がったり、強い段差で入力が強くなると、アラっぽい部分が目立ち始める。

衝撃が強いのに伸び上がる感じだったり、ガチャンと安っぽい音が響いたり。フロアやペダルにブルブルとしたバイブレーションをも感じる。

美味しいのは低速走行時! そこに最適化されている様子。

リアシートの乗り心地

リアシートの乗り心地はフロントシートより数段劣る

これは多くのコンパクトカーで共通だから、キューブに限った事ではなく、キューブの欠点ともいえません。

リアシートキューブの後席はシート自体は全席同様に立派(サイズはFより小さい)。

衝撃吸収性も高そうなものだけど、実際はドタバタするシチュエーションが多い。

身長172cmの筆者の場合、望む姿勢で座れなかったのも大きい。シートの座面高と背もたれ角度がちぐはぐで、加えて足の置き場も好ましくない。

変な姿勢で座っていれば、ドッタンバッタンや跳ねる挙動はより気になるというもの。ハイトワゴン系だけど、リアシートは期待しないくらいがちょうどいいです。


※内容は辛口評価です。試乗時に確認したいポイントを重視!

乗り心地をライバル車と比較

タンク/ルーミーと比較

リアシート

トヨタのタンク/ルーミー、ダイハツのトール、スバルのジャスティス。キューブに近い関係の4台連合!兄弟車です。

これらのモデルは、1000ccエンジンとコンパクトなボディサイズを持つハイトワゴンで、価格はキューブに近い。

スライドドアだけど2列シートでライバル関係だと思われます。

タンク/ルーミーは、思いっきり固いサスペンションで、ドライバーの走りやすさ優先。そのぶん、乗り心地は悪いです。

基本グレードと装備

キューブの基本グレードは3つ(2019年4月)。

  • 1.5X・・・162万円
  • 1.5X Vセレクション・・・178万円
  • 1.5G・・・198万円

グレード体系はシンプルで、ベーシックな「X」と上級の「G」、それに「Vセレクション」を加えて3つのラインナップ。

これを基本に「ライダー」や「マイルーム」などの特別仕様車が用意される。

装備面の主な違いは、「G」にHIDヘッドライト、カーテンエアバッグが装備。「G」「Vセレクション」にオートエアコン、オートライトが装備される。

価格を踏まえて考えれると、162万円のベーシックグレードがコスパ的に優れて見える。

例えば1300ccのヴィッツが149万円。対してキューブは個性的なモデルで、かつ1500ccエンジンを搭載して162万円。お得感は高い

試乗:静粛性

タイヤ1フロントシートでの車内静粛性は、コンパクトクラスとして一般的なレベル

キューブの価格は上級コンパクトに近いから、もう少し立派な静粛性を期待してしまうけど、こんなものかな。

ノイズの傾向としては、エンジンノイズは加速中以外気にならず、その分ザーザーとした風切り音が目立つ。
また低周波の低い音はそれほど気にならないけど、荒れている舗装路ではゴロゴロとフロアに振動を伝えてくる。

段差ではドカドカと、シャシーからのノイズが気になる。乗員がガツンと感じただけ、シャシー部分はドカンとノイズを。運転中、久々に段差を避けたくなりました。

タイヤ2個体差もしくは劣化と思いたいけど、2年18000km走行した車体だから、そこまで古いわけじゃない。

もし新車からこの状態だとしたら、先代の2代目キューブと同様。20年近く前にデビューしたクルマと近い感触ということになっちゃう。

キューブのメーター(昼)キューブのメーター(夜間)

車内での仮眠が快適!

車内で仮眠も快適なシート立派で質感高いフロントシートは、走行中以外でも恩恵が!

筆者は試乗中、シートを倒して仮眠してしまったんだけど、寝心地良好!めっちゃ気持ちいい!

ここでもシートの良さを味わえ、というか運転中より良さを味わえたという方が正しいかも。

硬めの低反発ウレタンマットみたいな包まれ感で、10分のつもりが30分寝てしまいました。長期間の試乗だからこそ気づき、勉強になりました。

日産 キューブ
ニッサン
CUBE (キューブ)
  • 試乗グレード:“15X Vセレクション”
  • 型式:Z12
  • 年式:2017y
  • ミッション:CVT
  • 車両価格:178万円
エンジン概要
  • 排気量:1500cc
  • エンジン型式:HR15DE
その他概要
  • ボディサイズ:3890×1695×1650mm
  • 車重:1200kg
  • 発売時期:2008年11月〜
  • 新車時価格帯:145万円〜
車両型式
  • Z12 ・・・ 前輪駆動
  • NZ12 ・・・ 4WD
試乗レポ・ライター

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ヒラリー男爵

ヒラリー男爵。自動車販売の経験あり。同僚のおクルマ整備士と試乗やメンテナンスを行い、レビュー記事にします。

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