評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」。アクア、初期モデルの試乗レポート。
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トヨタ・アクア(NHP10)「S」。初期モデルの試乗レポート。2013年式です。
当ページは初期モデル・2013年式の試乗レポート。2017年マイナー後は別ページに記載しています。乗り味は大きく変わっています。
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アクアはハイブリッド車。燃費の良さはご存じの通り。
一般的な車種の中では最高レベルの実用燃費は間違いありません。試乗中、試してみたくなり様々なパターンで計測してみました。
燃費最優先のエコラン!距離19.1km/L、燃費37.4km/L。
コース:平均時速20km以下でありつつ、60kmまで加速して減速の繰り返し。アップダウンもある国道。
タイヤはブリジストン・エコピアEP25。175/65R15。空気圧は温間時でF2.3/R2.1キロ。
アクアを購入することで自動車関連費は減るのか?
アクアの燃費「28km/L」、ガソリン1リッター「140円」としてシミュレーション。
燃費「15km/L」のクルマの場合だと。
ガソリン代が1リッター「160円」の場合だと。
ガソリンが高いほど差が大きくなります。ガソリン150円なら10万キロ走って50万円トクをします。
※計画性は大事、でも「割引現在価値」だって忘れないで下さい!
今の100万円、1年後にはいくらの価値があるのか?それが割引現在価値。低燃費だけど車両が高いクルマを買う際には忘れちゃいけないキーワード。
普通は銀行の利息とか公定歩合とか国債とか長期金利とか、そのアタリで語られます。
筆者が大学生の頃に受講した科目で、この割引現在価値のハナシがメインの科目があって、その時の記憶と筆者の持論で、割引現在価値を拡大解釈。
すると、同じお金、若い時ほど価値がある。同じにお金を使っても、若い時ほど自身の血となり肉となる。という事項も含まれると考えられます。稼いで取り戻すとか、魅力的な人間になるとか、人間の成長を考えたハナシです。
人間、無理をした方がかっちょ良い。アクアも単純な損得計算ではなく何かほかの、購入理由が見つかるといいです。
※内容は辛口評価です。試乗購入時のお役に立てれば幸いです。
現時点で最大のライバルと言えば身内プリウス。プリウスとアクア、燃費を比較すればほとんど同等。市街地ではアクアの方がいいけど一定速度の巡航が多ければ変わらず。
プリウスとの差額は売れ筋グレード同士で約50万円。質感で比較すれば価格差以上にプリウスの勝ち。
しかしプリウスは運転感覚に不自然さがあり、走らせやすいクルマじゃない。
ここに違和感を覚える場合はアクアにも勝機がある。この場合は価格が安いだけではない積極的な理由でアクアを選べる。
最廉価の「L」は運転席シートリフターが省かれ、ますます男性が運転出来ない!女性からしてもガラスのUVカット率が落ちたり静粛性が悪化するという違いがある。
基本は「S」。上級のLでは本皮巻きステアリングとセンターコンソールBOXが付く。
プリウスもグレードは同じように下から「L」「S」「G」。そして同じようにLにはシートリフターが省かれる。アクアもプリウスも「L」は地雷!ということで比較するならどちらも「S」グレード。180万円vs232万円です。
2014年4月、ちょうど消費税アップが行われましたが、ヴィッツは同時にマイナーチェンジ。消費税増税で値上げされる以上に値上げされました。
これは便乗値上げ?いえいえ中身も進化しています。
代表的グレードの車両価格と変更はこんな感じ。
書き出せば単純明快。安いからこそ価値が高かったヴィッツが、もうCセグメント・コンパクトと被る価格に。
アクアがヴィッツに近づくならそれはユーザーにとって嬉しいこと。でもヴィッツがアクアに近づいちゃった。あんまり運転しないのならヴィッツの方がオトク?う〜ん、自信なくなってきたwww
自動車ってお金出せば良いモノが買える。安い〜高いまで豊富なラインナップが日本車の良いところだと思ってたけど、状況は変わってきたみたい。売れなきゃ値下げ路線に戻るかも。
ということでアクア、ヴィッツの値上げにより相対的に魅力アップ。断然アップ。価格を合わせれば装備内容は異なるけど、内容で選べばやっぱりアクア押し。ヴィッツの1500cc買うならアクアの中間グレードをオススメします。
アクアの特徴を一言で言えばこんなかんじ。
「チープ感」+「女性向け」+「走り易さ」+「高燃費」。
アクアは高燃費が一番の魅力。その分、割り切らなきゃいけない部分も多い。アクアで全て満足されては、トヨタは商売あがったりになっちゃいますからね。
ハイブリッド車として絶対的には安い、でもコストパフォーマンスは今一歩。
内容は、燃費良ければ何でも良しと思ったらそうじゃなかった!ハンドリングが良くて曲がりやすい。ここを気に入れば積極的な理由でアクアを選べる。
またドライバーズシートは女性ユーザーなら最適と思える部分が多いです。
2代目フィットに追加されたフィット・ハイブリッド、あちらから見ればライバルかもしれませんが、アクアから見れば相手にならず。機関部分の安定感も高いです。
ホンダが新世代のシステムでフィットハイブリッドを出すそうですが、アクアはビッグマイナーチェンジで魅力アップとなるでしょう。アクア購入の際はこのあたりもポイントですね。
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ドア、リアシート頭上、小さな子供を乗せるなら、もっと適したクルマがいくらでもある。
特別な空力処理は最小限。オレンジの保護チューブの中はバッテリー関連の配線が通っているらしい。
ヒラリー男爵。自動車販売の経験あり。同僚のおクルマ整備士と試乗やメンテナンスを行い、レビュー記事にします。
経験や特技は豊富。現在は会社経営しながらYoutube動画の制作をしています。
少々変わった人生、かも。詳しくはプロフィールページで!著者:ヒラリー男爵
違いを感じる練習、試し失敗した経験、一貫性ある運転でインプレ。
受け売りではなく、カタログ的ではなく、レビューです。
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