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ヒラリー男爵がお届けするカーオーディオコーナー。
ウィッシュのカーナビを交換取付。地図更新するならナビを交換しちゃっても良いんじゃない?ということで後付ナビを3世代目に交換しました。
カロッツェリアの後付ナビから、新しいカロッツェリアに交換。純正ナビから後付ナビへ交換した時と比較すると、新型へ交換が簡単です。元々ある配線をなるべく活かして交換を行います。
クルマはこの型のウィッシュ(20系)。
他のトヨタ車でも参考にして頂けると思います。クルマを長く使うとナビは特に古っぽくなりますから交換の効果は高いと思います。
この記事を書いたのは?著者:ヒラリー男爵
ナビに電源線や信号線を配線します。通常、ナビ側と車体側の間に市販の「配線キット」などと呼ばれるパーツを利用することで、車体側の配線を傷つけずに接続ができます。
この場合の配線は、「車体側」「配線キット」「ナビ付属のコネクター付き配線」と繋ぎ、ナビ裏に接続します。
今回は、「ナビ付属のコネクター付き配線」を別途購入。
カロッツェリア純正部品でお値段5000円ほど。ナビのモデルによってはこれが別売りになっています。
今回は車両側からすでに引き出している配線を利用して接続するため、それに合わせて配線を加工します。
無駄に長い線はクルマに合わせて短くしたりまとめたり、ギボシを付けなおすと便利です。可能ならこれで狭いナビ裏のスペースに少しでも余裕をもたせます。この時、配線についているタブを再利用すると良しです。
また配線を束ねると、接続時に分かりやすいです。
配線は束ねすぎると熱を保つ原因になってしまうため注意が必要ですが、適度にまとめスパイラルチューブで保護することは安心に繋がります。
危険なのはどんな場合か?筆者が目安にしているのは家庭用のテーブルタップ。あれを買った時の束ねてある状態のまま使用すると熱を持って危険らしいです。
焦げるかブレーカーが飛ぶか、コンセント製造メーカー製品管理部の知人によれば火がでる場合もあるそうです。
車体側に設置する補機部品を取り付けます。取り付けと同時にナビ裏のスペースに配線を伸ばし、ナビ本体に繋げられるように準備します。
最重要アイテムはGPSアンテナ。これがなければ自車位置はものすごく不安定。出来る限り安定して受信できる場所に設置するのが望ましいです。
今回取り付けたのは定番の場所、ダッシュボードの助手席前です。
Aピラーと三角窓したの内張りを剥がし、線を通します。
先にピラー側の内張りを剥がすのがポイントです。画像に見えるテープは養生テープで、キズ防止に貼り付けています。粘着力弱く、手で簡単に切れるため、内装を外す時に重宝しています。
ホームセンターの家庭菜園のコーナーや、場合によっては100円均一でも手に入ります。
GPSアンテナを上まで引くのに手間が掛かるのも確か。さらに見た目的にも後付け感が強く、悩みどころかもしれません。
筆者は以前、グローブボックスの奥にGPSアンテナを設置しました。GPSの電波は金属には遮られますが、プラスティックは通すという特性を考えてのことです。
その時の経験からいうと受信感度は若干劣ります。正確には位置合わせが微妙で難しいです。先にナビを起動できるようにセットしてからアンテナの位置を調整するといった方法で、チャレンジが可能だと思います。
このナビを使用していた時は、このグローブボックスの奥にGPSアンテナを設置しました。
このナビは何個のGPSから電波を受信しているかと画面に表示されたので、微調整が可能でした。
バックカメラは純正位置に取り付け、ハッチからボディへのサービスホールを利用して配線するカタチになります。
ボディ後端に通した線は、隠さなくてよければ適当にフロントシート下まで引っ張るだけです。
ナビからフロントシート下まで伸ばし、両者をそこでジョイントします。
しっかりと配線を隠したければ、3列目シート脇の内張りを剥がす必要があります。
これはラゲッジアンダースペースや3列目シートを外す事を意味します。バックカメラの為だけに作業するのはなかなか大変です。
今回すでに取り付けてあるため、新しいカメラへの接続は別途、別ページへ掲載予定です。
余裕見てフロントカメラも取り付たいと思っています。
ナビスペース裏に必要な配線を集めたらナビ本体に接続し、ナビを固定して完成です。
特に電源線のつなぎ忘れがないか慎重に作業を行いながら結線作業を行います。その後バッテリーを再接続しますが、ショートその他が起きると危険ですし面倒くさいです。
外した内装をもとに戻すのは念の為、動作確認をしたあとの方が良いかもしれません。
無事に始動し、GPSの受信状態やスピード信号、バック信号も確認した後、内装を元に戻せば全て完成です。
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