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2023コンパクトカー比較「5」

5ページ目です!

比較評価/比較まとめ・長所と短所

2023コンパクト比較2023年版・コンパクトカー比較。ハイブリッドもガソリンも合わせて比較と評価

「間違いいっぱいの自動車選び」まとめページです。

2023コンパクトカー比較

「5ページ目・比較まとめ・長所と短所」

  1. ボディサイズや取り回し
  2. 内装・質感と使いやすさ
  3. ハンドリングなど運転感覚
  4. 快適性(乗り心地、静粛性)
  5. 今ここ!比較まとめ・長所と短所

※2023年春・執筆。  Bセグメントと呼ばれる「全長4000mm前後」クラスから、アクア、ノート、フィット、ヤリス、マツダ2、スイフトを比較。

長所と短所、30秒チェック

ヤリス(ハイブリッドとガソリン)

ヤリス

  • 長所・・・コンパクトカーらしさをしっかり感じられる走行フィール。塊感の高いボディデザインも、走りのキャラクターと統一感があって高評価。
  • 短所・・・後回しにされたようなインパネ質感。特別狭いわけじゃないけど座りにくいリアシート。

アクア

アクア

  • 長所・・・しっとりした乗り心地とステアフィール。穏やかでクルマ好きからは評価されなそうだけど、レベル高い。ヤリスと同価格で質感高められたインパネ内装。
  • 短所・・・ヤリスからホイールベース延長されて広がったリアシートスペース。なのに!閉塞感強めて、ドア後端は邪魔に飛び出た形状。

ノート

ノート

  • 長所・・・弱点らしい弱点がないバランスの良さ。適当に走って滑らかなタイプ。
  • 短所・・・見た目の存在感に対して地味な走行フィール。バランス良い=つまらないと考えたら、良いクルマと欲しいクルマは別という結論に。

フィット

フィット

  • 長所・・・圧倒的なリアシート快適性。スペースも、使い勝手も、着座姿勢など実際に座って優れるリアシート。
  • 短所・・・ハイブリッドが格上、ガソリンモデルが格下、上下関係がハッキリしている走行フィール。お好みで選べるのとはちょっと異なる。

スイフト

スイフト

  • 長所・・・ハンドルに対する反応は異常に軽快!キビキビ、そしてジワっと、様々な乗り方に応える特別なハンドリング。
  • 短所・・・電動感の強いパワステ特性。だからこそできる車体の動きなのか。全ては望めないと思うと残念。

マツダ2

マツダ2

  • 長所・・・上級車感覚の強い走行フィール。シフトセレクターなど手で触れれうスイッチの押し心地に質感あり。
  • 短所・・・モデルライフが長くなり、ナビモニターなど現在の基準からすると古さ感じる。小さなストロークからノイズの出るリアサス。

比較評価をまとめ「1」ハイブリッドモデル

トヨタ・ヤリス・ハイブリッド特徴まとめ

ヤリス・ハイブリッド軽量コンパクトに優れたTHSハイブリッドで、実用燃費は1番かもしれないヤリス。

また乗り心地やステアフィールのバランスはシリーズ中1番と思えるもの。

ところどころピックアップすればガソリンモデルやヤリスクロスに優れるところあれど、全体的にまとまり良いのは、中心となるモデル=これが基準。だからでしょう。

トヨタ・アクア特徴まとめ

アクアびっくりするほどにヤリスと差別化されたアクア。ボディデザインも内装も、ヤリスの逆を狙ってデザインされたでしょうと、あちこちから感じる。

同じ価格でインパネ立派に、リアシート広く、アクアの方にお得感を感じる。乗り味もレベル高いのはアクアの方。

ただ、乗り味はゆったり方向に振られているので、好みが合わないという場合も。

いずれにしても、ヤリスとの差は大きいので、可能なら両方試乗して選びたい。

ホンダ・フィット・ハイブリッド特徴まとめ

フィット・ハイブリッド開放感高いインパネデザインと、広く快適、座り心地も良好なリアシート。そして独自のリアシートアレンジ。

空間が重視されたコンパクトカーとして、現在はフィットだけの魅力を持ちます。

プラス、e:HEVによる燃費の良さ。さらに乗り心地や静粛性も、ガソリンモデルを上回ります。

ハンドル握っての魅力は、他車ほど特徴を感じないものの、リアシート実用性で考えたらフィットしかないと思えます。

リアシート使う頻度が高ければ、最優先の選択肢でしょう。

日産ノート特徴まとめ

ノート弱点らしい弱点を感じないのがノートの特徴であってノートの魅力。

クルマとしての出来、平均点、総合得点は高いです。

またスパイスが足りなくてつまらないと感じたら、オーラが用意されるという2本立て。

あとは価格。装備踏まえて比較すれば、ライバル車より少し高価。「良ければ高くても仕方なし」を繰り返せば、クルマ全体が価格上昇。
筆者としては複雑な気分ですが、売れているところから察するに、質良く立派には必然の進化なのでしょう。

比較評価をまとめ「2」ガソリンモデル

トヨタ・ヤリスの特徴まとめ

ヤリス・ガソリン1000ccも1500ccも固い足回りで快適性よりダイレクト感。ベーシックなグレードでもハッキリしてます。

ハンドルの回し心地とクルマの反応は、ハイブリッドモデルより優れ、運転好きはこっち選んでねと、トヨタからのメッセージにも感じられます。

キビキビしてそうなボディデザインとの統一感が魅力です。

スズキ・スイフト特徴まとめ

スイフト後期モデルでハンドリングのバランス向上。まるでスイスポ!とさえ感じられる動きになりました。

じっくり操舵すれば適度な反応、素早く操舵すれば極上のキビキビ感。コンパクトカーに求めたいのはコレだ!って思える身のこなし。
乗り心地だってそんなに悪くないです。

ハンドリングがこんなに良いのに気になるのは、電動パワステで作られた感の強いフィール。路面インフォメーション弱く、固められ、モーターがハンドルを回すような感触は、比較中もっとも強いかも。

すごく良いんだけど、買うかとなったら非常に悩みます。

ホンダ・フィット特徴まとめ

フィット・ハイブリッド最も安価にリアシートが使えるコンパクトカー。広いだけでなくて快適なのはハイブリッドモデルと一緒。

同じ価格で広い軽自動車を買うより、揺れにくくて横に広くて、シートの質も良好と、良さを味わえると思います。

マニアックに評すれば、気になるのはハンドリング。曲がろうとするチカラとロール感、もしくはロールセンターが独特かもしれない違和感で、筆者は不快と思うところがありました。

ロールしないペースで走れば気にならないので、ペース早めの方にはおすすめしにくいといった感じです。

マツダ・マツダ2(ガソリン&ディーゼル)特徴まとめ

マツダ2ディーゼルはそのトルクから、上り坂や巡航で威力を発揮。6ATの変速がビジーにならず、余裕があります。

加速力が強いというよりは、変速回数少なく、速度キープがしやすい。そうした力強さです。

ただフロントの重さは目立ち、それに合わせたサスペンションは、独特の動き方に。

ここでガソリンモデルの存在意義や魅力が光ります。ディーゼルほどの燃費やトルクは不可能な反面、ハンドリングの良さや前後バランス、乗り心地、軽快なエンジンサウンド。得られる要素は多いです。

 

意見ハッキリ!特徴と長所短所をわかりやすく!

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違いを感じる練習、試し失敗した経験、一貫性ある運転で試乗レポート。
受け売りでなく、カタログ的でない。紹介ではなくレビューです。

特徴を明確に!写真もできる限り!

評論家さまとの違いは、率直な表現と自由度の高さ。辛口といえば辛口です。
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