間違いいっぱいの自動車選び。シャトル・ハイブリッド試乗レビュー。
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ホンダ・シャトル(グレード:ハイブリッド無印・型式GP7)。2018年式でi-DCDハイブリッドです。
試乗中の参考燃費です。試乗中の燃費は20〜32km/Lが表示されていました(車載燃費計)。
700km走行しての平均燃費は、20.3km/L。
混み合う市街地走行も含んでますので、流石ハイブリッドと思いました。
正確にはアクアなどトヨタ式ハイブリッドと比較すれば、多少劣ると思いました。
シャトルはその代わり、特徴ある加速感があり、絶対的な加速力も強く速いと思います。
ホンダ式ハイブリッドはエアコンON-OFFによる影響はあるのかないのか?
試乗中、僅かな距離ですがエアコン動作による燃費変化をみてみました。
同じコースを11kmちょっと走行しての結果です。
※開始時のバッテリー残量は考慮せず、大雑把な走行です。通常のガソリン車と比較すれば、条件による差は大きいかもしれません。
※内容は辛口評価です。試乗時に確認したいポイントを重視!
内容は辛口です。また一部画像は拡大します(横長画像など)。
シャトルは3代目フィットのワゴン版です。2021年現在、フィットは4代目になりましたがシャトルは継続されています。
元のフィットとは関係が近いので、走行性能的な特徴も似ています。特にハンドリングや加速感は同じような感じです。
車内の雰囲気と乗り心地は上質に変化しています。
乗り心地はクセと感じる部分が弱くなり、違和感を感じにくかったのはシャトルの方です。単純な乗り心地自体も向上しています。
ベーシックなグレード同士で価格差をみると、35万円の差があります。この35万円でボディが大きくなり、伸びやかになり、車内と乗り心地の質感が向上します。
35万円というと、1クラス分の価格差でしょうか。
外装内装と乗り味には1クラス分の差を感じる一方で、フィットのワゴンというイメージは強いです。
筆者的にはシャトルにお得感を感じますが、いかがです?
カローラのワゴン版がフィールダー。2021年現在、次期モデルのツーリングが登場しても併売されています。
非常にフォーマルな雰囲気に特徴を感じるカローラフィールダー。内外装のデザインだけでなく、快適性もフォーマルな印象です。
次期モデルであるカローラツーリングと名前は一緒ですが、キャラクターの違いから併売されているのでしょう。価格もガソリンモデルが170万円〜、ハイブリッドが228万円〜と差があります。
シャトルと比較しても、この特徴がポイントになると思います。
シャトルはプライベート感覚の強いワゴン。フィールダーはフォーマルな感覚の強いワゴン。ボディサイズとクラスは一緒でも、特徴は明確に異なります。
(フィールダーのベースは旧ヴィッツ)
筆者の好みだと、快適性や走りやすさでフィールダー。特に静粛性が好ましく、単にお仕事用と割り切るのはもったいなさすぎます。
といっても無味無臭に近いのがフィールダー。個性を楽しむ、乗りこなす、所有満足度で選べばシャトルです。
シャトルと同じく3代目フィットと近い存在のフリード。エンジンやハイブリッドシステムも同様です。
価格はハイブリッドが256万円〜、ガソリンが200万円〜。
ミニバンとして3列目を使用される場合はフリード一択でしょうが、ハイトワゴンとして使用される場合は、シャトルの方が快適性で勝ると思います。
またシャトルと比較するには金額的にちょっとお高いかなと思います。割安感でもシャトルに惹かれます。
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ヒラリー男爵。自動車販売の経験あり。同僚のおクルマ整備士と試乗やメンテナンスを行い、レビュー記事にします。
経験や特技は豊富。現在は会社経営しながらYoutube動画の制作をしています。
少々変わった人生、かも。詳しくはプロフィールページで!著者:ヒラリー男爵
違いを感じる練習、試し失敗した経験、一貫性ある運転でインプレ。
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