「N-BOX試乗」P5/ライバル比較と、評価総合

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(2016年記事 ホンダ N-BOX
著:桃花&ヒラリー男爵)

ホンダ・N-BOX試乗「5」

間違いいっぱいの自動車選び。試乗車は、ホンダN-BOX(エヌボックス)型式JF1。年式は2015年式。グレードは“ターボ無しのG”

当ページは5ページ目です。「ライバル比較と評価総合」などを掲載中。

N-BOXダッシュボードN-BOX内装・運転席
ホンダ
  • グレード:“G Lパッケージ”
  • 型式:JF1
  • 車両価格:127万円
  • デビュー年:2011年

近い間柄の競合他車と比較

N-oneと比較

N-BOXのおよそ1年後にデビューしたのがN-one。こちらはCMなどから、個性的なボディデザインとプレミアム感をウリにしている様子が伺える。

2012年デビュー直後に試乗したんだけど、内容もボディデザインを除き本当にそんな感じ。コンパクトカーにライバル心剥き出し。ベースグレードからサスペンションは固くカッチカチで、いかにもホンダ車な走行安定性重視

またディーラーで展示されるモデルも、ナビ付けて200万円辺りのプライスを付けたモデルが目立った。

この路線で行くと、絶対的にボディの大きなコンパクトカーにはやっぱりかなわず。「もう少しでコンパクトカーに並ぶんだけどねー」と行っても、価格帯も近かったりするからホント微妙。

逆に軽自動車の良い部分を捨てちゃってるから、軽自動車としては立派なんだけど他車選んだ方がイイネ!となっちゃう。

率直に言ってプレミアムというなら、押し出しの強いムーブハイパーとかの方が見た目からしてプレミアムだし、そもそも大きく見えるN-BOXはわかりやすい。

内容的にも日常の市街地で快適なのはN-BOX。サスペンションセッティングの違いを初め、ドライバーの視界なども違う。軽自動車に求めたい気軽さも、どちらも気楽なタイプではないけど、この2台ならN-BOXの方が一枚上手。

競合他車と比較

タントと比較

ダイハツのハイトワゴン系がタント。助手席側Bピラーレスという大きな特徴を持つ1台。

タントは良くも悪くもこのBピラーレスが効いているようで、荒れた路面の乗り心地はN-BOXや後述するデイズルークスに劣る。種類が違うということですな。

実際のところ、NAエンジン搭載モデルならば、そこまで気になるほどじゃない。比較すれば悪いけどこれくらいなら、と思える。しかしサスペンションが硬くなるターボエンジン搭載モデルだと、残念なのがわかりやすい。ボディ全体がブルブルするし、荒れた路面では段差を避けながらの先読み運転が強要される。

その他タントでは、明確に差別されたカスタム系のブランドイメージは高く、実際に試乗すればこれ欲しい!と思ってしまうツボを上手く付いてる。N-BOXカスタムだってしっかり差別化されているけれど、タントカスタムの上手さはトヨタ車の上手さと同じようなものかな。素晴らしいです。

デイズルークスと比較

日産のハイトワゴン系がデイズルークス。日産初の軽自動車と呼ばれるデイズの背を高くしたモデル。

デイズはエンジン&ミッションが運転し難いセッティングという弱点があり、同時に体感的な最大加速力でもN-BOXには及ばない。N-BOXのパワフル感に惹かれたのならデイズルークスに割り込めるスペースはなし。

一方で、ハンドリングに関する運転のしやすさでは、デイズルークスはとても好ましい。軽自動車らしさから無理してないような、まさに自然と呼べるような電動パワステの味付けと、NAモデルでも減衰力高くジワッとしたハンドリング感覚。ホンダっぽいステアリングだけピーキーなN-BOXよりハンドルが切りやすい。

外装と内装では、デイズルークスの方が立派に見えるデザインを目指している様子。外装、つまりボディデザインは端正な正統派。可愛らしいなんて部分を排除してる系に思える。内装だってインパネデザインの目指すところは、高級車のそれ。無駄に金属調パネルなど張り巡らさなくても質感高いのが素晴らしいです。

N-boxメーター(昼)N-boxメーター(夜間)

N-BOX評価総合

リアクオーター試乗した2015年12月登録のN-BOX、スタッフが知る限りで評価させて頂くと、これはけっこう名車なのじゃなかろうか(スペーシアは未試乗)。

ダイハツや日産の軽自動車ほど気軽さはない反面、スズキより自分でハンドルを握りたくなる内容。それでいて乗り心地も悪くない。そう、ただ広いだけじゃない。旧ライフも同じような特徴があったけど、ライフは室内が狭すぎた。N-BOXは広いという武器も持ち、同社N-oneより市街地で快適というキャラクター。とても好ましいと思うし、内容が良くて販売も好評という素晴らしさ。そういうクルマってあんまり無いよね。

実際のトコロ軽自動車全般で贅沢な部材が使用されていて、クルマが新しいウチはどれも質感高い。(ボロさを感じるのも早いけどねw) 最初のウチはコンパクトカー買うより満足度を得られる可能性も十分。
それからリアシート快適性と助手席広さではタントが上だし、あちこち軽くて気楽なのはデイズやEKスペース。それでも自分でハンドル握りたくなるのはN-BOXだから、自分優先なら購入候補のリスト最上位はN-BOXでしょう。

価格的にはやっぱり高価。しかもスライドドアの締めにくさから電動スライドドアはぜひ欲しい。となるとベーシックな軽自動車より30万円弱高くなってしまうか。さらにリアシートスライド機構もとなれば、さらなる出費。確かにそれだけ立派な外観も持ち合わせているけれど、問題になるとすれば価格かな。条件よければぜひ。

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ホンダ N-BOX

本田技研

N-BOX

  • 試乗グレード:“G”
  • ミッション:CVT
  • 年式:2015y
  • 車両型式:JF1
  • 新車時価格:127万円

試乗レポ・ライター

当記事は「桃花」と「ヒラリー男爵」がお届け致します。
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