自動車購入の試乗比較、中古車選びにも・メーカー別評価「トヨタ」
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2019年記事 トヨタ C-HR
著:ヒラリー男爵

C-HR試乗レビュー「6」

評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」。トヨタ・C-HR(型式ZYX10)「S」の試乗レポート。

当ページは6ページ目です。

「内装質感(インパネなどフロント部分)」

トヨタ
  • グレード:“S”
  • 年式:2017年式
  • 型式:ZYX10
  • 車両価格:約265万円
  • デビュー年:2016年12月
C-HRの内装・インパネ1C-HRの内装・インパネ2

C-HRはライバルより上級なコンパクトSUV。試乗レビューはハイブリッドのC-HRです。


  1. 分割 - C-HR試乗「1」特徴、ボディデザイン
  2. 分割 - C-HR試乗「2」ハイブリッドシステムと加速感
  3. 分割 - C-HR試乗「3」乗り心地と静粛性
  4. 分割 - C-HR試乗「4」ハンドリングなど走行性能
  5. 分割 - C-HR試乗「5」車両感覚とボディ見切り
  6. ここ - C-HR試乗「6」内装(インパネなどフロント部分)
  7. 分割 - C-HR試乗「7」内装(リアシートとラゲッジ)
  8. 分割 - C-HR試乗「8」試乗時の燃費と評価総合

試乗:内装質感

C-HRの内装質感1

外装に負けず個性的なC-HRの内装。ヤンチャな外装と異なり、方向はトレンディかつ大人っぽい方向で質の高い個性。

個性的かつ、まとまり良いデザイン

個性強くて大人っぽくて、さらにSUVらしい力強さを感じる部分もあるC-HRのインパネ。ここの素晴らしさが優れた長所で、C-HR最大の長所とも思える。

内装・インパネ1内装・インパネ2

個性的!だけど洗練されている!そんな印象の、C-HRのフロントシート周辺。

内装の材質的な質感はそれなり。なんだけど、複雑かつダイナミックなデザインに高品質な印象を受ける。
主要な内装パネルの細部には金属パーツで装飾され、「どうやって組み立てているんだろう?」って思うような部分も立派。

個性的かつ、使いやすいデザイン

個性的な形状のインパネだけど、センタークラスターはドライバーが使いやすいようにデザインされている。

ハザードスイッチエアコスイッチ

(左の画像)ハザードスイッチに手を伸ばす。
(右の画像)エアコン操作の、最も遠いスイッチに手を伸ばす。

シートから体を起こすこなく、どちらもちゃんと手が届く。スイッチが妥協的に配置されるクルマと比較すれば、感動的な素晴らしさ!

各スイッチのタッチは、プッシュスイッチは普通にスイッチと呼べる押し心地で、大きな不満なし。操作性では、中央の上下に動かすスイッチが、何の説明も無くて初見殺しw

マークもなく、触ってみれば上部の液晶に表示される機能と連動している。
左から「助手席側温度」「風量」「吹出口」「温度」

細部の精度が高い!

チリ合わせと呼ばれる隙間の合わせがレベル高い!複雑なデザインに部品数も多そう。

内装の精度が高い

例えばインパネとドアパネルのつなぎ目。また金属パーツや内装各部のチリ合わせや水平出し。

こうした部分は多くのクルマでズレが目立つ部分。

C-HRは、このクラスで望める最大だろうと思えるくらいの仕上がり!精度の高さを感じます。

普通は、連続して繋がるデザインほどアラが目立っちゃうし、構成する部品点数が増えてもそう。C-HRはこんな複雑なのにって、眺めているだけで楽しいw


例えばだけどね、最近試乗したキューブ...。

キューブの内装

カッコいいしオシャレだし、コンパクトカーでは上級クラスだし、あれれって感じだけど、インパネとドアの継ぎ目は段差がしっかり。

キューブに限ったことじゃなくて、この位の段差はけっこう普通。


※内容は辛口評価です。試乗購入時のお役に立てれば幸いです。

ソフトパッドの良し悪し

C-HRでは、内装のいつくつかの場所にソフトパッドが使用されている。レザー調で柔らかいタイプ。

ドアノブのソフトパッドインパネ上のソフトパッド

(左の画像)フロントドアの手を掛ける部分、ハンドルの部分。
(右の画像)ダッシュボードの上側前半分。メーターの上側。

このドアハンドルとセンターコンソールのアームレストがレザー調。手が触れる部分が柔らかいのは心地よい。

ただ柔らかすぎてフェイクレザー感が強いから、苦手な方もいらっしゃる予感。
せっかくだったら、質を感じられるレベルが欲しかった。

ダッシュボードのソフトパッドは外光の反射でテカテカしやすい。眩しいほどじゃないけど、プラスティックの内装ではテカリが抑えられているから目立っちゃう。

カップルディスタンス

運転席と助手席の距離がカップルディスタンス。

一般的に、クラスの高いクルマほど広くデザインされている。意外だけどボディサイズよりクラス。

カップルディスタンスC-HRのカップルディスタンスはシートの最も出っ張った部分で、19cmくらい。

試乗すると実際より狭く感じ、1795mmという全幅からするともうちょっと余裕が欲しいとも思う。

なお、同様の計測を試した限りでは、大型セダンで23〜25cm、Bセグコンパクトカーでは15〜17cm。軽自動車で10cm弱が目安。
そうだ電車の椅子だと、1cmくらい?

5ナンバーサイズのプレミオと比較

ご参考までにトヨタのミドルセダン、プレミオのカップルディスタンス。

プレミオ・カップルディスタンス

プレミオはミドルセダンと言ってもコンパクト寄りで、ボディ全幅も5ナンバーサイズ。

C-HRと比較すれば全幅は10cm狭いです。

それで、シート間の距離、センターコンソール(アームレスト部)の幅は同じくらいかちょっと広い。

フロントシートの座り心地

C-HRの内装質感2

シート質感と座り心地

これだけ立派な内装の中で見劣りする質感なのがシート。ゆったりサイズで窮屈感はないんだけど、質とか性能の部分が不足。

C-HRでは3タイプ(ファブリック・上級ファブリック・レザー)のシートがあるから、上位グレードだとよく出来る可能性が高い。試乗した「S」は妥協されちゃったかな。

肌触りが残念

シート座面の質感

表地は編み物系のトリコットみたいに見えるんだけど、シャキット感もしっとり感もなくてクタクタ。

座面のクッションもスカスカで、表地の柔らかさを強調。安価なクッションに触れているような感覚が残念。

お尻が包まれるような弾力あるクッション性が欲しい

性能も筆者には合わず

前にずれちゃってドラポジをキープしてくれないのと、連続走行では腰が痛くなった。

シート座面の長さ柔らかいシートバック

ここで気になったのは2箇所。座面は普通に大きく、長さは49cmくらい。シート背もたれがスカスカに凹んじゃうんで、それ以上に長く思え、感想は長すぎ。

筆者の身長(172cm)だと、シート先端が膝裏あたりを圧迫。それと滑りやすいシート表地で、ドラポジが前にずれていっちゃいます。試乗中、何度も座り直したよ。

また前述の、シートバック下部が背中支えてくれないんで、腰が疲れちゃう。
人間工学云々を無視しても、サポート用クッションを置きたくなりました。

フロントシート優先の作り

助手席の座りやすさ

足を伸ばして座れ、包まれ感も味わえ、見える質感も十分!な助手席

助手席シート足ものシート質感を除けば、ラグジュアリーな上級モデルに座っているような気分を味わえる。

シート位置は、カバーのないシートレールが目立つほど後ろにスライドできる。

インパネの奥に足を伸ばして座る感覚だけど、狭さは感じません。シートを前に出せば包まれるポジション、シートを後ろに下げればダランとリラックス。どっちも味わえる。

疎外感を感じる助手席

センタークラスターのドライバーへの傾きは予想以上!

助手席の快適性これって運転席に座っていると気にならなくて、助手席に座ったら予想を超えて運転席側を向いている。

普段は全然いいんだけど、ドライバーが不慣れな場合は、助手席からスイッチ触ったりしない?

ナビ操作したりエアコン操作したり、「ちょっとやって」と頼まれることもあるしね。

せっかくデュアルエアコンが付いてるけど、操作しようとは思わないかな。

C-HRメインメーターC-HRメーター(夜間)

スマホ置き場は妥協かな

シフトセレクターの奥にはスマホを置けそうなスペースがある。吹っ飛ぶ心配も少なく、使いやすそう!に見えたんだけど...入れてみたら上手く入らなかった。

内装・スマホ置き場1内装・スマホ置き場2

奥が絞られていて、幅が足りませんでした。

このスマホは普通のサイズ。縦方向に入れてもグラグラ過ぎて無理でした。

車内での充電は、コンソールボックスの中に電源がきている。ここは配線が目立たず、安定性もピッタリ。後輪駆動車だと熱くなっちゃう事もあるから、それだけ注意すればオッケイ。

トヨタ C-HR

トヨタ

C-HR (シーエイチアール)

  • 試乗グレード:“S(ハイブリッド)”
  • 型式:ZYX10
  • 年式:2017年式
  • 車両価格:約265万円

概要

  • 排気量:1800ccハイブリッド
  • エンジン型式:2ZR-FXE
  • 車重:1440kg
  • ボディサイズ:4360×1795×1550mm
  • 発売開始:2016年12月
試乗レポ・ライター

当記事は「ヒラリー男爵」がお届けします
ヒラリー男爵

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