自動車の試乗比較、中古車選びにも・メーカー別評価「トヨタ」

2022年記事 トヨタ アクア
著:ヒラリー男爵

アクア(2代目)試乗「6」
内装(リアシート)

「間違いいっぱいの自動車選び」。2021年式アクア「X」の試乗レポート。

当ページは6ページ目です。

「リアシートとラゲッジスペース」

トヨタ
  • グレード:“X” 
  • 年式:2021年式
  • 車両価格:209万円
  • デビュー年:2021年7月〜
アクアの内装1アクアの内装2

内装:リアシート「1」

アクア・リアシート

アクアのリアシートは乗り心地良いし、狭いというほど狭くないし、排気音は目立つけどエンジンノイズが小さくなるなど、快適な空間です。

ただちょっと、体型を選ぶかな?という印象も感じました。

スペース的な部分

膝前のスペース(身長172cm)

膝前のスペースは余裕です。身長172cmの筆者がドラポジを取った状態で、その後ろに座りました。

リアシート1リアシート2

キッチリ座って膝前にはコブシ1個以上。足元だって余裕もってシート下に収まります。

膝前のスペース(身長182cm)

同182cm。下の写真、身長182cmですと、膝前は無理やりにしかコブシは入りません

リアシート3

つまりジャストサイズ。

アクアに限らず何乗ってもだいたいこんな感じ。満足に座るには最低Dセグメントサイズという厳しい体型です。

頭上は手のひら1枚分。ちょうど、4代目プリウスと同じような感じです。

足元のスペース(身長172cm)

欲を言えばという部分だけど、乗員から見て外側のスペースには余裕を感じません。身長172cmの筆者だと不満はないけど余裕もないといった感じです。

リアシート4リアシート5

フロントシートレールを固定している箇所は、コンパクトにデザインされていそうです。どうしても邪魔になっちゃうけど、邪魔にならないような配慮が感じられます。

足元のスペース(身長182cm)

身長182cmの別スタッフだと、内股気味に座る形に。

リアシート6リアシート7

ドア閉めたら、股を開いて座るようにはちょっとむずかしいです。

なお、靴のサイズは29cmなのですが、フロントシート下に入ります。正確にはシート高次第かな。

写真右、センタートンネルの段差はかなり低くて、邪魔になりにくいです。リアシート足元に荷物を置くのも置きやすいと思います。

また座面高の関係から、サイドシルも邪魔とは感じませんでした。

内装:リアシート「2」

良いけど体型を選ぶ部分

本題はこの部分。182cmあったらちょっと厳しいリアシート。でも小さければ大丈夫とは言いにくい部分があります。

リアシート8リアシート9

まずはシート座面。座面高が高めで、座面先端が固いです。つまり、相応に足が長くないと、太もも裏へ圧迫感を感じることになります。

続いてウインドーのサイズ。ご存知ご覧のとおりです。
位置が高くて天地に薄い!ガラスが小さい!

これの意味するところは、身長が小さいと圧迫感強いと思われます。

シートの構造と窓の形状、筆者の身長だとギリギリ大丈夫といったくらいです。身長160cmくらいだったら不満を感じるかもしれません。

あとは、チャイルドシートやベビーシートを付けての運用だったら、という前提かもしれませんね。

着座姿勢などシート着座感

まずは、座面とシートバックの角度が気になります。

リアシート10リアシート11

例えばフィットやノートと比較すると、かしこまって座った際に、座りやすいとは言いにくいです。

窓が小さい理由推測

1.色気出しちゃったかも?

アクアって、実用車の中の実用車と思っていたけど、もしかしたら色気出しちゃったかもしれませんね!

リアウインドー(アクア)リアウインドー(C-HR)

視界がぁ〜と言われるC-HRと比較しても、う〜ん、というレベル。

キャラクターの違いでいえば、C-HRは無問題!アクアは問題あり!
何を優先したクルマかって事です。アクアってデザインコンシャス?

2.側面衝突の対応

ドア内部にたくさんのビームを通すとか、側面衝突の安全性からこうしたデザインという可能性。

これは多分違います。
でも、カップホルダー無いことも気になりますので、内張り剥がしてみたくなっちゃいます。

3.重量低減

ガラスは重いです。ボディより静粛性に優れるだけの重さがあります。

つまり車重軽減の「奥の手」として、グラスエリアの低減がなされた可能性。やっぱりアクアですからね!

そう考えてみると、リアガラス(ハッチのガラス)も小さい気がします。

 


※内容は辛口評価です。試乗購入時のお役に立てれば幸いです。

グレードと装備

アクア・走行中・幹線道路

グレードは燃費スペシャルな「B」を除いて3種類。「X」「G」「Z」です(2022年2月)。

  • 「X」 209万円
  • 「G」 223万円
  • 「Z」 240万円

装備面の違いは、わかりやすい加飾など除くとこんな感じ。

XからG

フロア遮音材追加、フロントシートランクアップ、本革ステアリング、フロントドアのUV・IRカットガラス。

GからZ

フロントショックアブソーバーランクアップ、Bi-Beam LEDヘッドライト、専用エアコン操作部、アルミホイール、ディスプレイオーディオの画面サイズアップ。

サイドブレーキは足踏み式

サイドブレーキ

アクアのサイドブレーキは足踏み式。合わせてブレーキホールド機能はありません

シンプルでわかりやすい!おじいちゃんもモンク言わないと思います。耐久性の不安もありません。

ヤリスクロスなどが電動パーキングブレーキやブレーキホールドを持っていますので、なんらかの事情から、足踏み式になったと予想します。

内装:ラゲッジスペース

アクア・ラゲッジスペース

開口部が広く、使いやすそうなアクアのラゲッジスペース。開口部下側は、左右の角が立っているように広く、大きい荷物を積む時、勝負をわけそうです。

ラゲッジスペース1ラゲッジスペース2

トノカバーはオプションで用意されるみたいです。

ラゲッジスペース3

ラゲッジ奥行きは手寸で65cm程度。

コンパクトクラスでは標準〜やや広いくらいの感覚です。

100Vのコンセントはリアシート足元に用意されていましたが、ラゲッジには見当たりませんでした。

2段式のラゲッジボード

ラゲッジスペース4

アクアでリアシートを前方に倒すと、段差の大きなスペースができます。

でもここはトヨタ流2段式ラゲッジボードによって段差を埋めることもできます

(ラゲッジボードは4WD標準もしくはオプション装備)

今回のグレードXでは装備されていなかったため、シミュレートしてみました。

ラゲッジスペース5ラゲッジスペース6

2段切ってあるステーの上側にトランクボードをセットすると、このような感じだと思います。段差がきれいに埋まりました

ラゲッジスペース7

リアシート倒しちゃうと、戻す時に面倒なのがシートベルトの挟み込み

クルマによってはこうならないように対策されていますが、アクアはシンプルな構造でした。

ハッチは軽い!

ラゲッジスペース8

ハッチドア(テールゲート)は特別な構造ではなく普通に金属製という感じでしたが、重量、というか閉めた感じは軽かったです。

軽い分、ノイズも透過もしくは共鳴しやすい。一方で、ハッチ開閉がラクです。

滑らかな開閉というわけじゃないけど、十分使いやすい開け心地/閉め心地でした。

アクア内装(夜間1)アクア内装(夜間2)

ドリンクホルダー

リアシートのドリンクホルダー、ドアにはないから、センターコンソール後ろ側を使うことになります。

ドリンクホルダー1ドリンクホルダー2

やっぱり前側は使いにくいかな。
アクアのリアシートは乗員外側が少し狭かったため、ドアポケットが省かれたのかもしれませんね。

上位グレードだとアームレストが付いてカップホルダーも追加されます。

トヨタ アクア

トヨタ

aqua (アクア)

  • 試乗グレード:“X”
  • ミッション:電気式無段階
  • 年式:2021y
  • 型式:MXPK11
  • 新車価格:209万円

エンジン概要

  • 排気量:1500cc+モーター
  • エンジン型式:M15A-FXE

その他概要

  • ボディサイズ:4050×1695×1485mm
  • 車重:1120kg
  • 発売時期:2021年7月〜
  • 新車価格帯:198万円〜
試乗レポ・ライター

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ヒラリー男爵

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