自動車の試乗比較、中古車選びにも・メーカー別評価「トヨタ」

2021年記事 トヨタ・ハリアー
著:ヒラリー男爵

ハリアー試乗レポート「4」
ハンドリングなど走行感覚

「間違いいっぱいの自動車選び」。ハリアー(2021年式)ガソリンの試乗レポート。

当ページは4ページ目です。

「ステアフィールやボディ見切り」等

トヨタ
  • グレード:“S・ガソリン”
  • 年式:2021年式
  • 車両価格:299万円
  • デビュー年:2020年6月
ハリアーの内装・インパネ1ハリアーの内装・インパネ2

試乗:日常でのステアフィール

ハリアー室内・ステアフィール

筆者がハリアーを運転して、ボディデザインの次に質感高いと感じたのは、ハンドルの回し心地です。

ハンドルの回し心地が高級!

何も飛ばした時のハンドリングが良いとか、難しい話じゃないんです。
ただただ、ハンドルを回すだけで味わえる高級感。素敵すぎます。

フロントシート軽く回せてしかもスムーズ。安っぽい軽さではなく、引っかかりや微振動が気にならず。そんな回し心地。

きっと重量やタイヤ、モーターに制御特性、EPSシステムなどから、高級というイメージの回し心地に繋がるのでしょう。

このガソリンモデルでも十分に思えますが、エンジンの停止するハイブリッドなら、もっと滑らかだと期待できます。

ラック平行式の電動パワステ

パワステ機構は、「JTEKT(ジェイテクト)」というメーターの部品が使われているそう。

タイプ的には「ラック平行式」というものらしくです。ラックアシストタイプだと思われるので、高級タイプでしょう。
詳しくはわかりませんが大事なこと。運転して良さがわかるからこそ価値がある、と思います。

反応がよくて機敏

※LTA(レーントレーシングアシスト)はOFFの状態。

ステアリングハンドル操作に対するクルマの応答は敏感です。

中心から反応はっきりで、クルマがしっかりしているから少ない舵角で曲がっていける、そんなフィーリング。

ステアリングギアレシオがクイックなようで、そうじゃないような。やっぱり遊びが少ないという表現が的確なのかな。
ギュッと引き締まっていて、今までのクルマはチカラが逃げてたけどハリアーは違うよ。そんな感じです。

同乗者いる時は丁寧にぜひ

フロントタイヤ小さな操作に応えてくれて、しかも反応も良いハリアーですから、切り始めや戻し始めは丁寧にどうぞ。

試乗中、「今のはグラっと感じた?」と、同乗したスタッフに確認しながら走りました。それくらい敏感です。

緩い感じがお好みでしたら先代など

最近のトヨタ車ってかっちりしすぎ!もっと気楽に走れるクルマがいいわ。と仰られましたら、先代ハリアーとかエクストレイルは如何でしょうか?

そういえば、ヴィッツがヤリスになった時も感じました。適当にダランと走れる良さ。気楽とかゆったりを求めたいクルマもあると思います。

 


※内容は辛口評価です。試乗購入時のお役に立てれば幸いです。

山道・くねくね道・狭い道での印象

走行中3

狭い道やクネクネ道を走って感じた、ハリアーのハンドリング印象。
ひとことで表すと、ハリアーの魅力が引き立つシチュエーションでした。都会派といわれるけど、and moreなSUVでした。

反応の良さは半端なし!

インテリア23僅かな操作に反応してくれて、また反応も早いです。

切り遅れをカバーしてくれるから、狭くてコーナーの続く道で走りやすさを感じます。

大きなナビパネルの影響で、慣れるまでは左タイヤの位置が掴みにくかったのですが、微調整を行いながらなんとなく走れちゃう。
こんな時の、微調整がやりやすいです。

伝わる路面インフォメーション

コーナーリング中、わずかに変化するハンドルの手応えが、感じられる時があります。

例えばコーナー途中で、舗装が張り替えられた場所はわかりやすいです。少しのタイヤ接地感変化が、手応えや反応の変化として感じられます。

これはやっぱりクルマが素晴らしいからでしょう。
振動が伝わってくるのではなく、一瞬の手応え変化がわかります

どんなクルマでもガンガンとペース上げれば、ヌメッと曖昧な手応えは容易に伝わってきます。ほんとに滑り始めれば非常に曖昧な反応です。

そういう時の話ではなくて、ステアフィールに違いなどでないゆっくりペースでの話です。

もっと小さい車を運転してる感覚

フロントシート2ハリアーのハンドリングは機敏で、軽快感を感じるコーナーリングフィール。

軽いといっても1500kgはあるハリアーを、もっと小さいクルマを運転している感覚にしてくれます。

全高あって着座位置も高め。それでも、クーペ的なボディデザインと合わせたような、クーペ的なハンドリング。そんなイメージを連想します。

繊細な操作が楽しい!

微小舵角での操作にも反応してくれるんで、高性能感は高いです。そして繊細な操作が楽しいです。

逆に豪快な操作が楽しいのはライズかなって思います。同じトヨタの小型SUVです。

ボディ見切りと車両感覚

ボディ見切り

ボディの隅がわかればスペースをギリギリまで使えます。
タイヤの位置が感じやすければ、あらゆる走行が楽ちんです。

そんな、ボディ見切りと車両感覚の取りやすさについて。

フロント・真正面

ボディ見切り・1ボディ見切り・2

写真左:筆者のドラポジですと、大きなナビパネルが視界を遮り、左前のボディは見えません。圧迫感や距離感、夜間はモニター照明など、どうしても気になってしまいます。

気になってシート高を上げても、根本的には改善しません。
ナビは大きいほうが新しさを感じますが、飛び出る形状は今後も続くのかな?

写真右:正面は、感覚が取りやすく、前へ詰めるのは寄せやすいです。

クリアランスソナーとPKSB(駐車補助ブレーキ)もサッとOFFにできます。

Aピラーの影響

ボディ見切り・3ボディ見切り・4

左右Aピラーはドライバー側に近く、試乗中、邪魔になる事はありませんでした。位置が良いと思います。助手席側もそう遠くないので、クルマが体に馴染みます。

合わせてドラミラー位置も好ましく、3角窓が完璧に機能してます。写真で見直しても完璧です。
ドアミラー自体も大きく、死角がなくなるようにセットしやすいです。

天地方向に小さいフロントガラス

ボディ見切り・5ボディ見切り・6

写真左:フロントガラスは小さいです。窓が小さいほど高級、そんな文法通りという事でしょうか。

ルームミラーは邪魔とは思いませんでしたので、やっぱりナビなのかな〜。動画撮影するカメラの位置決めは悩みました。

写真右:リアガラスは小さいというか位置が高いので、近づいてきたバイクのヘッドライトとか、見えずに神経使いました。

でもこれは、スタイル優先というコンセプトから、手放しでウェルカムです(自分はねw)
また、デジタルインナーミラーだったら、違った感じで確認できるのかもしれません。

動画:ハリアーでくねくね道

くねくね道やちょっとした山道を試乗した時の動画です。
ご覧いただけると嬉しいです!

ハリアーの内装インパネハリアー運転席(夜間)

試乗:ブレーキフィーリング

ペダルレイアウト通常のブレーキは扱いやすく、滑らかな挙動に操作しやすいんだけど、渋滞中や停止直前は少し神経使うかもしれません

理由はきっと、ゆっくりした領域での伸び側減衰力が弱いからじゃないのかと。

リアシートに人が乗っても変わらなかったけど、2人3人乗れば違うはず。もしくは4WDモデルだったら条件良くなると思います。

トヨタ ハリアー

トヨタ

HARRIER (ハリアー)

  • 試乗グレード:“S(ガソリン)”
  • 型式:MXUA80
  • 年式:2021年式
  • 車両価格:299万円

概要

  • 排気量:2000cc
  • エンジン型式:M20A-FKS
  • 車重:1530kg
  • ボディサイズ:4740×1855×1660mm
  • 発売開始:2020年6月
試乗レポ・ライター

当記事は「ヒラリー男爵」「もと車整備士」がお届けします
ヒラリー男爵元自動車整備士

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