間違いいっぱいの自動車選び。N-BOXの試乗レポート。
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ホンダ「2代目N-BOX・型式JF3」、グレード「G・L」2018年式。NAエンジン搭載車です。
軽自動車としては大きさを感じるけど、シートを上げて高めに座れば、困ることはなさそう。
運転席側の右前は感覚が取りにくく、助手席側の左前は取りやすい。困りにくそうの理由はこれ。
太いピラーがドライバーに近く、角度も立っているAピラー。駐車スペースでも走行中でも邪魔に感じません。斜め前を見るのに覗き込む事もありません。
それから、ミライースやアルト、ムーブなどと比較すると、クルマが大きく感じます。良くも悪くもね。
水平にボディ先端まで伸びるボンネットは、ボディ見切りにも有利。これが見た目とは違って...みたいなクルマもあるんだけど、N-BOXは期待通り。バッチリです。
着座位置からしてインパネが低く、さらに頭上には覗き込めるスペースがある。
弱点は、低めに座ると目の前はメーター。イヤなら高く座らないといけない。それとインパネ奥行きが少し長め。
目の前にタコメーターがあって、針が動いている様子が常に楽しめるのは嬉しいと思えばとてもいい!高級車みたいな発想だよね。
実際は、ボディ見切りがすごく良いクルマと比較すると、完璧じゃないです。
極限まで寄せる事が頻繁に、とかでなければ困ることはないと思います。
(写真左)助手席側のサブミラー。「使おう」という意識があれば活躍します。
写真では白線が写っています。安全確認の他、駐車場での自車位置確認ができます。
(写真右)微妙に飛び出すナビゲーション。視界やボディ見切りの邪魔になりにくく、手は届きやすいバランス。
取付角度はかなり上を向いています。
あとはもう定番の部分。最近の定石通りです。
(写真左)ルーフ内側に位置するルームミラー。
(写真右)ルーフ内側に位置する大きいサンバイザー。
内容は辛口評価です。試乗時に確認したいポイントを重視!
試乗時の燃費は数パターン試し、13~16km/Lでした。燃費は車載の燃費計に表示された数値で、リセットしながら走行しました。
やや信号の多い道を制限速度で走行という、N-BOXのイメージに合った走り方で約50km。走行した時の燃費は、15.5km/Lが表示されました。
優れた燃費とは思いませんが、タントやルークスの燃費を考えるとこのくらい、といった感じでしょうか。
また、動画の撮影などしながらの運転、つまり燃費のことを気にしない運転で13km/L台が表示。
逆に普通に走行した時はもっとも良い燃費が表示され、16km/Lくらいが長く表示されていました。
どのカップホルダーも1Lサイズのペットボトルが入る大きなサイズ。
それ自体は珍しくないので、pickupしたいのはカッチリ剛性で使いやすい部分。
場所はセンターのカップホルダー(写真右)。出し入れできるタイプなんだけど、しっかりしてます。
重いドリンク置いても安心の剛性感/強度感。ホールド性もバッチリ。
運転席の右側に位置するカップホルダーは使いにくいかも。
理由は場所。狭い奥にドリンクを持っていくで、零れそうなカップだったりしたら神経使います。
多分、手かカップかどちらかが、ハンドルかドア内張り、もしくはウインカーレバーに当たっちゃうんじゃないかな。
ドアハンドルの上に位置する収納ポケット。
試乗中は間違えて握ってしまうことが何度も。 夜でも昼でも間違えちゃいました。
間違えるリスクを無視してまで作られたポケット。マイナーチェンジでもなくなりません。それなりに有意義なのかな?
ドアミラーは「湾曲ミラー」とか「ワイドミラー」もしくは、ガラス面の歪みが目立つ通常ミラー。
鏡ってほんとピンキリ。高級な美容室だと、肉眼と同じに見える鏡があるから、女性の方なら想像できると思います。
で、本題。湾曲ミラーか歪みが気になるミラーかわらかないという上で、広く写せるという長所、距離感が掴みにくいという短所があります。
N-BOXのこれ、湾曲はすごく弱い。でも、筆者は苦手ですし、苦手という方をよく聞きます。
平面ミラーに出来るのかネットで検索してみました。そしたらなんと!熱湯で変形させて平面にされてる方がいらっしゃいました!
衝突軽減ブレーキにレーンキープサポート、オートハイビーム、全走車追従型オートクルーズetc.
ドライバーサポート機能って最近一気に増えましたよね。
で、思いません?設定とか増えて面倒くさいとか。
サポートシステムを人間がサポート。あれれ何か変?w
ホンダの設定メニューは階層や位置がわかりにくく、それでいて項目は豊富。いろいろいじってみたかったけど、なかなか難しかったです。
評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」
2021年の動画です。最新版は最初のページからリンクします。
NAエンジンのN-BOX(JF3)試乗して感じた長所短所、特徴的な部分を動画にまとめました。
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違いを感じる練習、試し失敗した経験、一貫性ある運転で試乗レポート。
受け売りでなく、カタログ的でない。紹介ではなくレビューです。
評論家さまとの違いは、率直な表現と自由度の高さ。辛口といえば辛口です。
評価評論・比較レビュー「間違いいっぱいの自動車選び」。