自動車の試乗比較、中古車選びにも・マツダの特徴

2016年記事 マツダ2
 & 

デミオ・マツダ2(ガソリン)4
細かな長所短所と燃費

間違いいっぱいの自動車選び。デミオの試乗レビュー。車名は2019年からマツダ2です。

当ページは4ページ目です。

「乗ってわかった長所短所と燃費」

マツダ
  • グレード:“13C”
  • 年式:2015年式
  • 型式:DJ3FS
  • 車両価格:135万円
  • デビュー年:2014年10月〜
デミオ(ガソリン)内装1デミオ(ガソリン)内装2

乗ってわかったの長所短所 パート2

デミオ・メインメーター

※ディーゼルに引き続きの”パート2”というとで、ソッチで触れなかった部分を取り上げます。気になったらソッチもぜひ、チェックしてください。

テカりやすいダッシュボード

ダッシュボード

ダッシュボードに光が反射してテカテカする。ドライバーからするとメーターフード上がとても目立つというか眩しい。

ここ、目が弱いドライバーとか疲れ目の日は気になる可能性があります。

この反射というのは、どうしても2の次にされる部分みたい。決してデミオだけ劣ってるわけじゃない。次の項目へ続く。

インパネ光沢パネルは気にならなかった

エアコン吹き出し口

ダッシュボードはテカテカ眩しい反面、エアコン吹き出し口の反射は今回、気にならず。先代デミオは窓に反射してものすごくウザかった。

またデミオではダッシュボードの反射は眩しいけど、他車ではハザードスイッチが光沢で反射したり、センタークラスター全面が反射したり、VWビートルなんて車内の大部分が反射する。

上級グレードとの差別化と操作感

センタークラスター

ハッキリしている差は、エアコン操作部はグレードにより3タイプ。大ざっぱに梨地、シルバー塗装、メッキ加工という感じ。

ここまで差別化が強いと、上級グレード売らなきゃ赤字か!なんて思って、最廉価グレードのお買い得度が一段と輝くw

操作感ではシフトセレクターの操作感が若干違う。メカニカルとかメタルな響きを感じる上級グレード。一方でスコスコとしたタッチを感じるガソリン13C

機能性としては全然、タッチ軽く間違えたり行きすぎたりしないレベルにある。操作感の違いは部材の違いかたまたまか。可能ならマツダの方に確認したい。

キレイで視認しやすいシフトインジケーター

シフトセレクトパネル

慣れないクルマでシフト操作をする時って、やっぱり手元を見ちゃう。そこでシフトパネルに設置されるインジケーター、実は光らないクルマもある。

デミオのそれは見やすくキレイな発光。運転中眩しいわけでもなく、さりげなく良い仕事してくれている。

大きなボトルも入るセンターカップホルダー

カップホルダー1カップホルダー2

センターコンソールには大きいサイズのカップホルダーが3つならぶ。写真のドリンクはスタバのventiサイズ。1番大きいヤツだ。これが安心しておける。まさにアメリカン?? 180mmサイズの缶コーヒーはちと不安定。

リア用は仕切りがあって小物入れ兼用風。形状が4角なので安定せず。エマージェンシーな感じだけど、なぜかココだけ、加飾されたカーボン調パネルが目立つ目立つ。これはコストダウンかアップか?w

 


※一部画像は拡大します(横長画像など)。
※内容は辛口評価です。試乗購入時のお役に立てれば幸いです。

デミオは2019年、マツダ2に車名変更されました。ディーゼルが話題のDJ型デミオの、ガソリンエンジン搭載車です。

フューエルリッド開けるレバー

フューエルリッドレバー

給油口(フューエルリッド)の蓋を開けるレバーはここに配置される。
個人的に黒子な部分は当たり前の位置にあるのが良いと思うけど、これはこれでスッキリしてる。

頭使いすぎで疲れてる時とか無意識にボンネット開けちゃうかもしれないけれど、そんな日は運転控えた方がいいのかも。

不安を感じたケンウッドナビ

マツダのナビと言えば通称マツコネ。マツダコネクトというモノが主流だけど、廉価グレードでは通称ケンウッドナビと呼ばれる純正ナビがオプション装着になる。

今回ガソリン&ディーゼルで使用したのがこのケンウッドナビで、実は納得いかない部分があった。

もちろん精度とかルート案内に文句をいうつもりはないよ。登録先位置が異なる目的地もあったけどそのあたりはドライバーの力量でカバーする部分だと思う。完璧を求めちゃダメかと。

どうしても気になったのは、VICSによる渋滞情報とか工事情報。ウソを教えるんだよねw

「この先渋滞中です」って変な場所でガイダンスでるから、確認しに行ってみればなんでもなかった。これが何回もw

もしかしたら間違った場所に情報表示してしまうのかもしれない。

目的地案内より渋滞情報の方が、日常的に使うんじゃない?目立つ位置にナビ画面あるし。体感的に都内より離れた場所で気になった。

参考データ

手元のメジャーを利用して気になる部分の長さを測ってみました。 感じたことは、意外とラゲッジが広いということ。それから運転席シートリフターが使いやすいということ。

各部の寸法

  1. ステアリング直径 35.5cm
  2. ダッシュボード中央手前からガラスまでの長さ 概ね40cm
  3. Fシート、フロアから座面先端 リフト最大時・33cm、リフト最低時・31cm
  4. Rシート、フロアからシート座面先端 33cm
  5. Rシート、シートバック高さ 31cm
  6. シート座面の長さ F・49cm、R・42cm
  7. 左右ドアミラーいっぱいの長さ 202cm
  8. センターコンソールまたは左右シート間の距離 19.5cm
  9. リアシート開口部、座面先端〜ドア内張までの最短距離 29cm
  10. ラゲッジ寸法 奥行き68cm、幅99cm、入り口最低地上高74cm
  11. アンダートレイ寸法 なし
  12. カップホルダー数 F・4個、R・1個

素人による計測なので正確性はご容赦ください。

燃費、試してみた

燃費は今回、車載燃費計が装備されない関係上、満タン方のみで確認
試乗中、給油までにもっとも長い距離を走行したのは、470km。そしてガソリン31.0Lを給油。

計算すると燃費は「15.16km/L」

走行パターンは最大4人乗車で市街地とワインディング走行距離が比較的多く、ついで幹線道路の巡航、30km程度の高速道路という感じ。もうちょっと良いかもと期待したのだけど、排気量なりにこんなものだった。全然悪くない。

試乗中は複数回の燃費をチェックしたかったのだけど、横着をしてサボってしまったw というのも、燃料タンクの空気抜けの問題か、同じ位置に給油するのがちょっと大変。

例えばカチッって止まる部分にしても、別の給油時は140km走行して1Lも入らずに止まってしまい、そこから目視で口切りまでいれるのは大変だ。目視で10L入れるのかw

学生の頃GSでバイトしてて、”止まりやすい””溢れやすい”とかが車種によって極端だったのを思い出した次第。

デミオ13C(メーター・昼)デミオ13C(メーター・夜間)

シートバック調整が固い!

シートバック調整

シート角度の調整部分。助手席側だけとっても固い。オトコのチカラでもやっとという感じ。運転席側は使ってるウチに滑らかになったのか?

このクルマの助手席側はクレーム交換だろ?と思えるほどのレベルだけど、これは品質管理の問題か?たまたまだったらいいけど、プレミアム目指してるんならちょっとね。

※別の車体でも後に試乗したデミオ(ディーゼル)でも一緒でした。
なのでリコールでもない限り無償交換は難しそう。

せっかく微調整可能という長所を持つのに、これは惜しい!

デミオ(マツダ2)

マツダ

demio (デミオ)

  • グレード:“13C”
  • ミッション:6AT
  • 型式:DJ3FS
  • 年式:2015年モデル
  • 新車価格:135万円
試乗レポ・ライター

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エアコン操作部の操作性は悪くない。軽く回せる。


キレイ&視認性高い&眩しくないシフトインジケーター。


VICS情報が表示される位置が間違ってるかも?渋滞表示と実際に確認を何度か行った。


シートバック調整


給油口の蓋(フューエルリッド)はここで開閉する。

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