自動車購入の試乗比較、中古車選びにも・マツダの特徴
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2016年記事 マツダ デミオ(ガソリン)
著:元自動車整備士&ヒラリー男爵

デミオ・マツダ2(ガソリン)試乗「3」

間違いいっぱいの自動車選び。マツダ・デミオ(4代目)。グレード「13C」の試乗記。車名は2019年からマツダ2です。

当ページは3ページ目です。

「内装と視界、ドラポジ」を掲載

マツダ
  • グレード:“13C”
  • 年式:2015年式
  • 型式:DJ3FS
  • 車両価格:135万円
  • デビュー年:2014年10月〜
デミオ(ガソリン)内装1デミオ(ガソリン)内装2

デミオは2019年、マツダ2に車名変更されました。ディーゼルが話題のDJ型デミオの、ガソリンエンジン搭載車です。


  1. 分割 - デミオ”13C”試乗「1-1」エンジンとミッション、加速フィール
  2. 分割 - デミオ”13C”試乗「1-2」快適性とドライビング感覚
  3. ここ - デミオ”13C”試乗「1-3」内装と視界、ドライビングポジション
  4. 分割 - デミオ”13C”試乗「1-4」細かな長所短所と燃費
  5. 分割 - デミオ”13C”試乗「1-5」ライバル車比較
  6. 分割 - デミオ”13C”試乗「1-6」リアシートと評価総合

関連:デミオXD(ディーゼル試乗レポート)

関連:2019コンパクトカー比較(ベーシックグレード編)

関連:2016〜17コンパクトカー比較(ベーシックグレード編)

ボディデザインと運転席からの視界

ディーゼルのページと同内容+ちょっと補足。

ボディデザイン(台場)

先代も先々代もデミオは、見切りが良くて狭い駐車場で困らない長所があった。寄せるのは国産車中で比較してもトップレベルに簡単だし、走行中の自車位置も手に取るようにわかる。

特徴はボディデザイン優先に

今回のDJ型デミオはボディデザインがグッと優雅になった。「4枚ドアが付いたクーペ」みたいな感覚でとらえるのがベストとさえ感じる。特にフロントセクションは高級欧州車のように立派。

その分、ワリを食らうことになったのは見切りと運転席からの視界
車両感覚が取りにくく、もっと大きいクルマの方がラク(デミオに限らずよくあること)。

運転席からの斜め前方

Aピラー左Aピラー右

Aピラーは太く、ドライバーの着座位置からすれば遠目に位置する。

通常Aピラーは、「より奧から」「より寝て」デザインされているクルマほど、ピラーが邪魔になりやすい傾向。3角窓があるタイプを想像して頂ければわかりやすいと思う。

このデミオはピラーが太いという欠点はあるももの、その他の条件は悪くないはず。それでも視界は悪く、交差点での死角はフィットなどと大差ない

原因はもしかしたら、外寄りのシート配置にある可能性も。ボディとドアミラーの隙間は、他車より効果的に利用できる。

Aピラーとピラー付け根

ピラー左・太さウエストライン(室内から)

画像左。デミオのピラーは何がいけないか?一つは厚みがある。まるで大きなルーフを支えるミニバンのよう。いやオデッセイ(4代目)やジェイドなどもっと細くて薄い。カーテンエアバッグを内蔵する先代も、こんなに厚みはなかった。

視覚的な印象を考えれば、工夫とか努力が見たい。少しだけだって削れる部分があるはずだよね。

画像右。ドアトリム(内張)の上部、”中程が凹んで視界が確保”されている。
でもこれ実際には、”先端が盛り上がってる”と感じてしまう。ラインがうねっていれば車両感覚取りにくくなるのは当然。実車ではもっと明確。

ナビゲーションのディスプレイ

視界1

ナビゲーションディスプレイの設置場所。これは流行に合わせちゃっただろう?なんて思う。ディスプレイは見やすい位置だけど、運転中100%ナビ使う人っている??

ここがこんなだと、車両左前の感覚が取りにくいと思う。やっぱり目線の先はダッシュボード中央奧で、その先は車両左側の先端でって。視界が悪いというよりも、慣れないと車両感覚の取りにくさがある。

別にコレでも、前倒しでも可能なら問題なし。ポップアップとは言わないから、マイナーチェンジで改良して欲しい最優先項目


※一部画像は拡大します(横長画像など)。
※内容は辛口評価です。試乗購入時のお役に立てれば幸いです。

視界が悪いライバル車の比較

ピラー(フィットRS)視界(ゴルフ7)

画像左:フィットRSの運転席視界。交差点待ちで右側の死角がとても気になる。ボディとドアミラーの隙間が機能していないのがおわかり頂けるだろうか。デミオの方が、横断歩道を右から歩いてくる歩行者が視認しやすい。

画像右:ゴルフ7の初期型。純正ナビがオンダッシュタイプだった。このゴルフもデミオ同様、ナビのディスプレイが邪魔。というよりこれは、誰が見てもアフターパーツの安物ナビw 満足感に問題あるだろう。ただしこちらは、発売後数ヶ月で、一般的なセンターコンソールに収まるタイプに変更された。

試乗:フロント周辺の内装

詳細はディーゼルのページで取り上げています。ここでは概要として少し。

インパネセンタークラスター

デミオの内装を見て思うのは、「オトナの男性が乗れるデザイン」。こんな印象がメチャクチャ強い。中でもこのベースグレードこそ、大人向けにまとまっているんじゃないと思う。質感は、パネルの質感は今一つ。ここは先代と同レベル。だから見せ方が重要ということを再確認。

加飾される上位グレード

上級グレード1上級グレード2

CX-3センタークラスター

上の画像はソフトパッドが貼り付けられる上級グレード。レッドステッチも加飾される。

下の画像はCX-3のセンタークラスター。より赤が強調される。

メインメーターが寂しい

メーター夜間

これがデミオ「13C」のメインメーターパネル。中央にスピードメーター。左に積算計と燃料計、シフトインジケーター。

車載燃費計はないがそれはたいした問題じゃない。左側に何もないのが問題だ!

余りにアンバランス。余りに寂しすぎる。余りに酷い差別化。だったら最初からこんなデザインしなきゃ良いのにね。

上級グレードのメーター画像

メーター ディーゼルベースグレード上級グレード4

左の画像がディーゼルエンジン搭載車のベースグレード。グレード名は「XD」。左側にデジタルセグメントタイプのタコメーターが付く。シフトインジケーターもこちらにレイアウトされる。ただタコメーターは子供だましというか、ほとんどお飾り。

右の画像はさらにその上級グレード。センターにアナログ式のタコメーター。現在のトコロ貴重な、小排気量+有段6ATの楽しさは針の上下でも楽しみたい部分。

デミオ13C(メーター・昼)デミオ13C(メーター・夜間)

クラスでは珍しい”優れた”ドラポジ

デミオ最大の長所ともいえるのが、優れた、そして微調整可能なドライビングポジション。以下、箇条書き。

  • 優れたペダルレイアウト。右足でブレーキペダルが踏みやすい位置にある。
  • ハンドルはチルト&テレスコピック(上下&前後)付きで可動範囲大きい。
  • シートは前後、背もたれ角度、高さ、全て「微調整」が可能。

ドラポジが良ければクルマの印象はとても良い。運転しやすいクルマこそ、楽しく走るのも快適に走るのも可能だから。他車と比較すればクラスでは断トツ。デミオのドラポジや調整箇所を考えると、他車より工夫や技術者の努力が向けられたのが想像出来る。

ブレーキペダルとアクセルペダル調整箇所の微調整、どれくらい可能かといえばパワーシートやスポーティカーのシートに近いレベル。

だから「今日は上着着て運転だから、少しだけドラポジ動かしたい」なんて要求にも応えてくれる。

「上着じゃまー!」って日もあれば、「さみー!めんどくせー!」って時もあるでしょ。そんな時どっちも、ガマンしなくていい!

※詳細はディーゼルのページで取り上げています。

マツダ デミオ

マツダ

demio (デミオ)

  • グレード:“13C”
  • ミッション:6AT
  • 型式:DJ3FS
  • 年式:2015年モデル
  • 新車価格:135万円
試乗レポ・ライター

当記事は「元自動車整備士」監修のもと「ヒラリー男爵」がお届けします
元自動車整備士ヒラリー男爵

 
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シート表皮はデミオらしいストライプ模様。座面小さめで太もも裏の負担を感じない。




シフトセレクターとスポーツモードセレクター。

ブレーキペダルとアクセルペダル
扱いやすいペダルレイアウトとオルガン式ペダル。


Aピラー左
Aピラー右

ピラーの位置などは悪くないのに、ちょっと視界が気になる事もある。

上級グレード4
グレードによって複数用意されるメインメーター。

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