自動車の試乗比較、中古車選びにも・メーカー別評価「トヨタ」
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2020年記事 トヨタ ライズ
著:ヒラリー男爵&桃花

トヨタ ライズ試乗レポート「4」
乗り心地と静粛性

評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」。トヨタ・ライズ(型式H210A)「G・4WD」の試乗レポート。

当ページは4ページ目です。

「快適性(乗り心地や静粛性)」

トヨタ
  • グレード:“G 4WD”
  • 年式:2020年式
  • 型式:H210A
  • 車両価格:約213万円
  • デビュー年:2019年11月
ライズ内装1インパネライズ内装2インパネ

ライズはロッキーの兄弟車。SUVタイプで個性が強められたコンパクトカー。


  1. 分割 - ライズ試乗「1」特徴概要
  2. 分割 - ライズ試乗「2」走行感覚(ハンドリングなど)
  3. 分割 - ライズ試乗「3」エンジン質感や印象
  4. ここ - ライズ試乗「4」快適性(乗り心地や静粛性)
  5. 分割 - ライズ試乗「5」内装質感(フロントシート)
  6. 分割 - ライズ試乗「6」内装質感(リアシート)とラゲッジ
  7. 分割 - ライズ試乗「7」燃費と比較、評価総合

試乗:乗り心地

ライズのフロントシート乗り心地

ライズの乗り心地は、良く言えばSUVっぽい乗り心地。悪く言えば荒っぽい乗り心地。でもそのお味はスッキリ。現代的な硬さとも思います。

乗り心地の傾向

ダイレクト感が強い乗り心地

硬くて、衝撃強くて、ダイレクト感強い乗り心地。ノーマルタイヤより柔らかなスタッドレスを履いていてもアタリが硬いです。

先代モデルのラッシュ/ビーゴが柔らかさを特徴にしていたのとは正反対。細かなザラザラから連続する段差まで、得意と思える部分は感じられません。

SUVらしくはあるけど...

シャシー・サスペンションこうしたライズの乗り心地は、SUVらしいとも思えるんだけど、乗り心地は少なくても良くはないです。

「乗り心地が良い」と評価されている評論家様もいらっしゃいますが、私達が考える乗り心地とは意味が違うんでしょうw

良い点は、スッキリしている

最新のクルマだなと思える硬さでもあって、揺れはドタバタというよりスッキリ

シャシーやボディはガチャガチャ鳴りにくく、ボディのブルブルは素早くスッキリと収まります。

なのでとりあえず、クルマが痛みそうなストレスはありません。

CX-3ついでにちょっと比較を挟むと、比較的ボディサイズの近いマツダCX-3と比較しても、やっぱりスッキリしてます。

美しく、よほど上級に見えるCX-3だけど、ドタバタ感が強くて乗り心地には安っぽさがあります。

 


※内容は辛口評価です。試乗購入時のお役に立てれば幸いです。

試乗:リアシートの乗り心地

ライズのリアシート乗り心地

スペース的にはほどほどだけど、シート座面が良くて実はよく出来たリアスペース。マッサージ機みたいにブルブルするシートバックだって大きさだけはでかいw

シートは長時間対応できるだけの質があるので、目立つ振動やあちこちからのノイズが残念。

前席との差が小さい乗り心地

フロントシートフロントシートとリアシートの差が少ない!これは大きな長所

コンパクトカーとか、ミドルクラス以下のミニバンとか、リアシートの乗り心地は妥協される事が当たり前。だからライズのリアシートは使いやすい。

試乗中、リアシート座ってて、フロントシートに移りたいという気分にはなりませんでした。座面が良くて長時間座ってられるのも大きいです。

4WDだから?フロアの振動が目立つ

シャシー・フロアフロントシートと変わらぬ振動にプラスして、リアシートはフロアの振動がより目立ちます

中央部分は4WDだからかも。

私達はできなかったけど、気になったらFF車も確認してみてくださいね。

ドライバー視点で気になる点

車体がロールしにくい分、リアシート乗員の快適性を予想しにくい。ペース速いかな?もうちょっと上げていいかな?そうした予想がしにくいので、きめ細やかに運転したいドライバーは考えちゃうかも。

試乗:車内の静粛性

アームレストコンパクトカーの中では少しお高めなライズ。また試乗車は上級グレードということで、コンパクトカーの上級グレード基準で評価を考えます。

※コンパクトカーの場合は特に、グレードで静粛性が異なるのが一般的になってきました。

上級コンパクトレベルの静粛性

全体的には一般的なコンパクトカーの上級グレードと変わらぬ静粛性
ダイハツ車らしく低域のノイズはよくカットされてるし、エンジンノイズを除けば、多くのユーザーからは文句は出ないと思います。

ノイズの音域で気になる部分も

でも、人によっては気になる静粛性かも。なんだか気になる帯域があるのよね。

私達が感じたのは、ピーク的に気になる部分。ゾワゾワした中低域と、風切り音の高い帯域。静かな方だろうけどなんかね、みたいな。

リアシートではもっと気になるノイズ

リアシートリアシートに座ると、ホイールハウスあたりから気になるノイズが常に聞こえてきます

ティキ!ティキ!みないなノイズだったかな。なんていうか子供だったら、パーディモード入っちゃうw

切り替え可能なウインカーの音

切替可能なウインカー作動音

ウインカー作動音の切り替え

かっこよく言えばターンシグナル作動音、簡単にいえばウインカー作動音。

標準状態だと耳につく、うるさい音質で、ウインカー出したくなくなっちゃう。

と思ったら、メニューから切り替えが可能でした。

  • トーン1・たぶんデフォルトの音質。
  • トーン2・高域が削られたマイルドな音質。
  • トーン3・同乗者びっくりさせる系の色物。
ウインカー作動音、切り替え動画

ウインカーレバーの操作感

ダイハツおなじみのタイプで、「軽く操作すると3回点滅で自動リリース」、「奥まで操作すると通常の動作」というタイプ。

相変わらず困る場面がある

レバー操作このタイプももう、お馴染みになったと思うけど、皆様如何です??
筆者は相変わらず、間違えて出しちゃったウインカーを止めるのに一苦労。

基本的には逆に動作すれば消えるんだけど、逆方向に出ちゃうクルマもあってなかなか難しい。
ウインカー出した直後に、死角のクルマを発見した時とか、すぐに戻せず困っちゃう

良いの悪いの?

クラウンのウインカーレバー高級車のクラウンが、こうしたウインカーを採用してません。使いにくいタッチ式エアコン操作を採用しているのにね。

それ考えると、このタイプのウインカーは、先進性よりデメリットの方が大きいんじゃないと考えるようになりました。

メインメーター(昼)メインメーター・タコメーター重視(夜間)

試乗:ルーミーの乗り心地と比較

タンク/ルーミーの乗り心地

ライズと共通点が多いタンク/ルーミー。乗り心地も基本的には似ているけど、ちょっと異なると思う部分も。

ルーミーの方が少し着座位置が高く、少しリアサスペンションが硬い
正確かはわかんない。感覚的にね。

ルーミーの方が段差での衝撃が強く、乗り心地は悪い。リアシートは座面の差もあり、差は大きい。

ルーミーに試乗したときは常識を超えた硬さと思った。ライズの方が普通と思える乗り心地に改善されているように思いました。

なおハンドリングではルーミーの方が良い印象があります。

トヨタ ライズ

トヨタ

RAIZE (ライズ)

  • 試乗グレード:“G 4WD”
  • 型式:H210A
  • 年式:2020年式
  • 車両価格:約213万円

概要

  • 排気量:1000ccターボ
  • エンジン型式:1KR-VET
  • 車重:1040kg
  • ボディサイズ:3995×1695×1620mm
  • 発売開始:2019年11月
試乗レポ・ライター

当記事は「ヒラリー男爵」「桃花」がお届けします
桃花ヒラリー男爵

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