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ウィッシュ・フロント3Wayオーディオ「3」

当ページは3ページ目です!

アンプとアンプボード取り付け

ヒラリー男爵がお届けするカーオーディオコーナー
車内だし目指すは「良い音質」じゃなくて「楽しめるシステム」。フロント3Wayで楽しみます。カーオーディオを取付。スピーカー、プロセッサー、アンプ、USBオーディオ。

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アルパイン「マルチメディアマネージャー」を使用し、比較的安価にフロント3Wayオーディオを構築。価格以上に遊べる、車内で退屈しないオモチャです。

クルマはこの型のウィッシュ(20系)。

他のトヨタ車でも参考にして頂けると思います。

この記事を書いたのは?

6.ラゲッジにアンプボード設置

ウィッシュにはラゲッジ(トランク)の一番後にアンダートレイがあります。蓋を外すと出てくる秘密のスペースですね。ここにアンプとプロセッサーを設置します。

6-1.アンプボードを作る

まずはアンプ等を固定するアンプボードから制作。マジックテープなどで底に直に固定する方法もありますが、実用性も考えてこの方法に。

というより、ウィッシュのアンダートレイには底がない!カーペット剥がすと、そこは鉄板(笑)

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写真の黒い部分がアンプボード。作るのは簡単です。最初から付いていた底のカーペットを型にして木材をカット。レザーを貼って配線固定具を裏から固定すれば完成。

MDFをカットして(ファルカタでもいいかも)、ニスを塗ってボンドを吹いてレザーを貼り付けます。

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アンダートレイの両端に穴を開けて、配線を引き込みます。スペース的にすべての保護はできませんが、内装と接する場所は衝撃を緩和させる処置も行います。

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守りたいお約束は4つ
  • 木材は小さめにカット。ウィッシュのここは「上が小さく下が大きい」。真上から垂直に見て、底に行くに従って広がっている。後下がりに斜めに入れていき、ギリギリ入るサイズに現車合わせ。
  • 隙間が出来るから、エプトシーラー(防音スポンジ)を周囲に張り、ノイズやズレ防止をする。
  • 左右から配線を通したあとのアンプボード設置だから、配線よけも考える。保護にはコルゲートチューブや防音スポンジを使用し、車両火災対策もしっかり。
  • アンプボードの下、車体側は平らじゃない。固い「ウレタンチップスポンジ」を間に挟み、圧力分散。

あまり良い写真がなくてごめんなさい。

※内張の外し方や配線通しについては、デッドニングのコーナーで掲載中
ウィッシュデッドニングP2・内装の分解
※作業に必要な工具類は、コントローラー設置ボックス作成のコーナーで掲載中
オーディオコントローラー設置、自作例P2・工具や材料

6-2.アンプボードに機材を設置

アンプボードができたら現時点で可能な配線を繋ぎ、ドリルでねじ穴を開けて固定していきます。
電源分岐に使うヒューズブロックやディストリビューションブロックなどもネジで固定します。

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やたらと配線が目立ちますが、余裕を持っているからだけです。実際は想像するよりシンプル。

配線にはラベルシールを使えばとってもわかりやすく、後のシステム変更時も簡単です。

配線図は当コーナー最初のページで確認下さい。

アンプ2枚にプロセッサーでも、こんな簡単に設置できます。隠すなら余計な装飾は無くてもいいですしね。

飾りにするならアクリルボードやLEDが必須。それから二重底で配線隠し。チャレンジしがいあります。

アンプとプロセッサー本体

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写真左がミッドローとウーファー用4chアンプ。思いっきり安物の国産ブランド(カロ)。コスパ的に無駄のない選択肢。

写真右がミッドハイとツイーター用4chアンプ。これも国産ブランド(アゼスト)だけどお気に入りです。これでも上のアンプと同世代の現行型。見た目だけなんとかして。

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左の写真がマルチメディアマネージャーの本体

見せることは考えられていません。

電源マイナス線はここに接続できる

マイナスアースはこの部分から簡単に取れます。
ワイヤーフックを外して、ボルトだけ使用します。

プラス側はバッテリーから直接接続、一方でマイナス側がボディ金属部に接続する方が良いと考えます。

6-3.アンダートレイの上蓋と放熱

アンダートレイの上には蓋を被せなければシャドーインストールにはなりません。オマケにこのままでは適当な配線が目立ってしまいます。

しかし熱い車内、放熱の問題があります。筆者、以前にダイヤモンドのアンプが壊れた経験上、熱対策はやや慎重

念のため、上蓋にファンを設置しました。上蓋の左右の小さい部分を木材で作り直し、ここにファンを設置。左右で2個。自作パソコン用の12V・12cmファンです。回転数は1500rpmくらいがよろしいかと。

カーオーディオ3-13熱について結論から言えば、今回は心配ありませんでした。

ファンの風を吹きつけにしようか吸い出しにしようか試している最中、なくても大丈夫そうなことに気付きました。

結局、左右の小さい上蓋を外した状態で、上にトランクマットを引いちゃいますが(写真のような状態)、1時間使って休ませたりで問題なし。夏場の昼間も平気でした。

取り付けて取り外して...

このウィッシュ、2年間で7000km走行し、うち3分の1位、音楽を再生しました。つまりオーディオは2500kmくらい使用。1回50km走行したとして、使用は50回??

500時間かけて製作し、50時間使用して取り外しw そんな感覚ですね。

新車買ってオーディオ自作される方は、ぜひ長く楽しめる計画を立てて下さい。筆者みたいにいじるためにクルマ買うようじゃいけません(笑)

使用したプロセッサー

使用したプロセッサーはアルパイン・マルチメディアマネージャー。定価で8万円位だったと思います。この手の機種の中では手ごろな価格で充分遊べます。

アンダートレイに設置して、蓋をしてしまえば、ほぼシャドーインストール。お子様がいても大丈夫ですね。

次のページは「P4・スピーカーやプロセッサー設定」

プレーヤー、プリアンプ兼プロセッサー、メインアンプとくれば、残りはスピーカーの取付。詳しくはスピーカーとドア内張分解のページにゆずりますが音的な話題など。

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取付が出来たら音のセッティング。これがカーオーディオならではの楽しみ。

渋滞中の暇な時間や待ち合わせの待ち時間が苦でなくなります

  1. ご自身でのめり込むのも良し!
  2. 彼女のためのベストポジションを作っても良し!
  3. 意中のあの人が乗りたがるスペシャルステージを構築しても良し!

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どれも本命ですね!

筆者はもちろん3番(笑)セッティング、やってみたくなってきたでしょう〜。

意見ハッキリ!特徴と長所短所をわかりやすく!

自分の言葉で!研ぎ澄ました感性で!

違いを感じる練習、試し失敗した経験、一貫性ある運転で試乗レポート。
受け売りでなく、カタログ的でない。紹介ではなくレビューです。

特徴を明確に!写真もできる限り!

評論家さまとの違いは、率直な表現と自由度の高さ。辛口といえば辛口です。
評価評論・比較レビュー「間違いいっぱいの自動車選び」。

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