自動車購入の試乗比較、中古車選びにも・ホンダ
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2015年記事 ホンダ フィット
著:元自動車整備士&ヒラリー男爵

フィット(3代目)試乗評価「5」

評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」。ホンダ・フィット(3代目GK3)「13G」の試乗レポート。

当ページは5ページ目です。

「燃費と個性の強さ、上級グレード比較」

ホンダ
  • グレード:“13G”
  • 型式:GK3
  • 年式:2015年式
  • 車両価格:130万円
  • デビュー年:2013年9月〜
フィットのインパネコクピット2

試乗時の燃費チェック

フィット3の燃費、やっぱり良かった!試乗中終始感じる燃費重視のフィール、燃費を気にしているとこれは気持ちがいい。

燃費チェックエンジンブレーキの弱さからはエンジンの低抵抗を連想させるし、積極的に低回転を使おうとするミッションからはオトナの感じを受ける。

アクセル踏み込んだ瞬間の希薄燃焼らしさだって、積極的な走りをしなければ唐突感を押さえていると感じられるからね。考え方一つで印象は、良くも悪くも変わるw

試乗時の参考燃費

試乗時の燃費は14.2km/L。アイドリング時間の合計が1時間を越えるかもという道路を含んだ走行での燃費。

ガソリンを満タンにして車載燃費計をリセット、ほとんどエコランは気にせず走行。アイドリングストップは余り使わず。

他車との関係を考える

実際のトコロ、燃費は同クラス他車もいい。排気量分だけ、加速力分だけというわけです。
しかし上位車種と比較すれば、何も考えなくたってそこそこの燃費で走れてしまうのが気持ち良い。

燃費にガマンは不要! 同クラスのスイフトと比較すると、スイフトはマイナーチェンジで燃費向上と共に車両価格が大幅上昇。実質的な値引き減少と合わせれば”本当にトクするのか?”ってレベル。

フィットは今のところ割安感あり、イニシャルもランニングもお得感高い。

燃費、例えば田舎道。大ざっぱに2代目ウィッシュで10km/L走る乗り方だと、フィットで13km/L。 ウィッシュで17km/Lと同じような走り方だと、フィット18km/L。一定速度巡航だと大差ない予感。

ただフィットの特徴を習熟すればもっと延びるはず。ちなみにミライースだと試乗初日から20km/L超w そのくらいの燃費を目指すのも楽しいと思う。割高なハイブリッドは趣味のためかもね。


※一部画像はクリックで拡大します(横長画像など)
※内容は辛口評価です。試乗時に確認したいポイントを重視!

個性の強さが魅力!

フィットのPR文章は以下のように始まる。

  • 「好きな人だけ好きならいい」
  • 「分かる人だけ分かればいい」
  • 「本当にそうだろうか」
  • 「世界の全ての人をたった一台のクルマで満足させよう」

いえいえあたなも十分個性的です。フィットさん!

個性が強いと思う部分をまとめてみる

1.エクステリアのデザイン
歴代フィットに敬意を表しつつ、前後のバンパー形状とボディサイドの強いプレスラインは意図的な個性じゃないですか?

2.エンジン音
良い音というよりは変わった音。吸気音なんかも聞こえてくるんだけど、低抵抗高効率を重視するとみんなこうなるの?評価は人それぞれとしても個性的な音じゃないですか?

3.ハードな走行キャラクター
世界ではどうだろう?でもこの日本で、実用車のベーシックグレードが走行性能重視って十分個性的じゃないですか?

4.ユニークな1500ccモデルやハイブリッドモデル
ユニークとは代わりがないという意。慣れるまで違和感感じるって、それは個性じゃないんですか?

結論。車内広いコンパクトカーが他にもある現在、フィットは好きな人だけ好きなクルマでしょう。そんな気がするよw

フィットRS(1500cc)

フィットRSより魅力の高いフィットが欲しければ、「RS」というグレードが用意されている。

スポーティグレードという位置づけだけど、実は快適性全般でRSの方が高い。ベーシックグレードと比較してね。

快適性が高い

魅力のひとつは快適性の違い。サスペンションダンパー(ショックアブソーバー)が別物に代わり、微低速時の小さな入力は減衰力は弱く、一定レベルの入力から減衰力強くという高級車のようなダンパーが採用されている。

現段階ではまだ、弱すぎ強すぎが極端で褒められたモノじゃないけど、これも個性的。それでもベーシックグレードより乗り心地はいいと思う。

エンジンがもっと個性的

もうひとつの魅力はエンジン。加速力は排気量並みで速いことはないんだけど、味付けがパワフル。

ハイブリッドの1500ccとは別物で、高回転よりのエンジン特性とか、荒っぽい迫力のあるエンジン音といったあたりが素晴らしい。この個性こそRSの魅力!エンジンもサスペンションも特徴が強い。

お買い得度は低い。けど良ければ仕方ない

フィットRSの車両価格は185万円〜190万円(2014年と2015年)。確実に一クラス上の価格帯。高いです。安く売るために作ったクルマを高く売る、とんでもない商売だw

とある関係者によれば、エアロが付いただけで高額になるグレードを買ってくれる方は、とても良いお客様、みたい。やっぱりそうだよね。筆者も経営からお客様対応までこなすから納得。慈善事業じゃないからね。

逆に購買者からみれば、元々190万円で企画されたモデルの方がいいに決まっている。
わかりやすい例だと、メルセデスベンツAクラス、850万円のグレードってどう思う?ぶっとんだ人しか買わないですよw

好きなら割高も仕方なし

コンパクトクラスの上級グレードはどうしても、お得感というより割高感。

だから例えばRSが欲しければ「無駄を承知で」買うしかない。個性的なサスペンションもエンジンも趣味性高い=趣味の道具は割高。仕方ありません。

プラス60万円はキャバ20回分とかでしょ。筆者なら、う〜ん、迷うなw

メーター(昼間)メーター(夜間)

使いやすいアイドリングストップ

ペダルレイアウト賛否両論あるアイドリングストップ。経済性はどうなのか?本当に快適なのか??あった方がいいと思う時もあるし、ウザイと思う時もある。専用の12Vバッテリーも高く付くしね。

そんな感じで発展途上のアイドリングストップ、ホンダ式はユーザーに選択権を与えてくれている。筆者は現状、この方式がとてもいいと思う。

どうやってクルマに指示を出すかといえば、ブレーキペダルの踏み込み量。強く踏みこむとエンジンが止まる。

フィットのこれは使いやすく、止まって欲しくないのに止まってしまったことは試乗中1度もなかった。例えばブレーキング時、速度が落ちるに従ってブレーキを抜いていくわけだけど、そこで微調整しても止まってすぐ掛かるなんて場面は体験してない。

不完全な全自動なら、ドライバーの判断による半自動がナイス!何でも一緒ですね。

ホンダ フィット

ホンダ

fit (フィット)

  • 試乗グレード:“13G”
  • ミッション:CVT
  • 年式:2015y
  • 型式:GK3
  • 新車価格:130万円
試乗レポ・ライター

当記事は「元自動車整備士」監修のもと「ヒラリー男爵」がお届けします
元自動車整備士ヒラリー男爵

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燃費はまずまず。最廉価グレードでも燃費計が付くのは自信の表れでしょう。

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