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2014年記事 ホンダ フィットRS
著:元自動車整備士&ヒラリー男爵

フィットRS(GK5)試乗評価「6」

評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」。ホンダ・フィット(3代目GK系)「RS」の試乗レポート。

当ページは6ページ目です。

「燃費、歴代フィット」

ホンダ
  • グレード:“RS”
  • 型式:GK5
  • 年式:2013年式
  • 車両価格:185万円
  • デビュー年:2013年9月〜
フィットのインパネコクピット2

試乗時の参考燃費

試乗時は約1000km走行して、燃費は最終的に14km/L台。数値は車載の燃費計。

走行パターンは市街地3:開けた郊外5:クネクネ道2。 燃費のことはあまり考えず試乗しました。

少しだけ燃費を気にした運転

GK3フィット/燃費表示積算燃費計を見ていると、細かいスパンで変わっていくタイプ。

表示は、渋滞する市街地で9〜12km/L。最初は意外に悪くてびっくり。

これはドライバーがアジャストしなければということで、停車する時間が長くなりそうな時のみアイドリングストップを使用。

操作も、アクセルペダルとスロットル特性の関係に慣れてきて、無駄も減りつつある。

そうして運転していると、開けた郊外での表示は15km/Lを越えて上がっていく。エコランを心がければもっと良くなること間違いなし。瞬間燃費計を見ていると良い数値で走っているから、こうした場面では18km/Lくらいはいきそう。

クルーズコントロール

好奇心でクルーズコントロール(通称クルコン)を高速道路で使ってみました。緩やかな上り下りがある路線で試してみれば、速度をキープするための加速はなかなかマイルド

大排気量車のクルコンだと、速度をキープするために一瞬、強い加速を行ったり。無意味な速度キープよりリラックスした効きが良いよね。

話題の前走車追従型クルコン(ACC)でも、発進や停止のフィーリングはいろいろ。役立つタイプもあるし、使うと不快なタイプもあります。
筆者が試した限りでは、ホンダのACCはもうちょっと。使いにくいです。2代目フリードで使用しました。


※内容は辛口評価です。試乗時に確認したいポイントを重視!

歴代フィットおさらい

初代フィット、2001年6月登場

初代フィット、2001年6月デビュー。センタータンクというメカニズムで、ライバルより圧倒的に広い室内を備えて登場。

旧モデルのホンダ・ロゴと違い、デビュー時からの人気は今でも記憶に残っている(筆者はまだ10代だったかな)。

大きな弱点は、劣悪な乗り心地。でもマイナーチェンジで改良されていったし、サスペンションを良質なモノに変更すれば、ライバルと比較して遜色ない乗り心地になった。

小さいクルマこそ居住空間の広さが重要と教えて下さったメモリアル的モデル。

2代目フィット、2007年10月登場

2代目フィット、2007年10月デビュー。少々子供っぽかったエクステリアデザインが大人っぽくなり、またコンパクトカー人気と重なり、大人でも積極的に選べるクルマに。

一体感高いボディデザインとなったその分、狭い路地での見切りは悪化したけど、ライバル他車も同じようなモノ。

内容的には初代と比較し大きな変更は感じられず。CVTが改良されたといっても、走りやすいとは言えなかったし、乗り心地だって変わらずピョコピョコ。

実用車は走行感覚なんて気にされない方が多いのだろうと思っていたが、意外にも走行感覚に不満があると、多数取り上げられていたことが後で発覚。

3代目フィット、2013年9月登場

3代目フィット、2013年9月デビュー。お馴染みセンタータンクレイアウトはそのまま、エクステリアのデザインも内容もガラッと大変身。

総合的な質感は大きくレベルアップ。

グレード「RS」のリアシートは広くても不快で、実質的に使えるかわからないリアシート。

また歴代続く弱点で、気持ちよくない走行感覚。センタータンク自体に大きな弱点があるんじゃないのかとも思っちゃう。こんな所からRSって、商品コンセプト的に微妙だよね。

しかしこの変化を見ちゃうと、早くも次のモデルに試乗したくなるw

参考データ3:各部寸法

手元のメジャーを利用して気になる部分の長さを測ってみました。

各部の寸法

  1. ステアリング直径 35cm
  2. ダッシュボード中央手前からガラスまでの長さ 52cm
  3. Fシート、フロアから座面先端 リフト最大時34cm、リフト最低時28cm
  4. Rシート、フロアからシート座面先端 37cm シートバック高さ 57cm
  5. センターコンソールまたは左右シート間の距離 17cm
  6. シート座面の長さ F・51cm、R・47cm
  7. リアシート開口部、座面先端〜ドア内張までの最短距離 35cm
  8. 左右ドアミラーいっぱいの長さ 198cm
  9. ラゲッジ寸法 奥行き69cm、幅101cm、入り口最低地上高60cm
  10. アンダートレイ寸法 奥行き19cm、幅52cm、高さ18cm

数値からわかること。運転席と助手席の間は広め。またドアミラーの端から端いっぱいの長さは兄貴分ストリームとほとんど一緒。

アンダートレイは仕切りがあって、奧にはパンク修理キットなどが入っている。整理すればもっともっと広く利用できる。

フィット13G(1300cc)グレード

GK3フィット/リア当試乗レポで取り上げているグレード「RS」に対して、ベーシックなグレードが「13G」。安価で実用性を重視、装備を簡略化したグレード。

装備を除いた基本部分では、エンジンが異なり、サスペンションも異なる。

エンジンは排気量の差はあるももの、強い加速を多用される方でない限り、動力性能に大きな差はないと思う。CVTによるマジックもあるしね。

エンジンの魅力という面でも、どちらも個性が強いエンジンだから、好きな人ならどっちも魅力的なはず。

違いはサスペンション

GK3フィット・フロント大きな違いはサスペンション。「RS」と「13G」はセッティングの違いではなく、モノが違う。ショックアブソーバーから受ける印象が全く異なり、乗り心地などの差になる。

RSの方がクセが強いものの、乗り心地良しと感じる場面が多い

両方乗り比べれば、サスペンション一つでこんなに変わるのか!というのがおわかり頂けると思う。

キビキビ走る時、ハンドリングの満足感ではもちろんRSの方がウワテ。同じクルマで50万円以上高いのだからそうでなきゃ困るw

ただね、じっくり運転すれば13Gのハンドリングにも良い点があり、それを知っちゃうと、13Gは安いのにスゴイ、と感じるんじゃないかな。

メーター(昼間)メーター(夜間)

13Gはコスパが高い!

絶対的に安く、かつコストパフォーマンスも高いのはベーシックな13Gの方。装備で劣ると言っても、なくてもいい装備だってあるでしょう。

GK3フィットのメーターGK3フィットのセンタークラスター

他車と比較しても、フィット13Gには割安感がある。価格はデビュー時で126万円。1回目のマイナーチェンジ後で130万円。

マイチェンごとに値上げされるヴィッツなど見ても、フィットの大きな特徴はコストパフォーマンスと考えられる。すると最も魅力的なのは13Gだね。

ホンダ フィット

ホンダ

fit (フィット)

  • 試乗グレード:“RS”
  • ミッション:CVT
  • 年式:2013y
  • 型式:GK5
  • 新車価格:185万円
試乗レポ・ライター

当記事は「元自動車整備士」監修のもと「ヒラリー男爵」がお届けします
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ゴムで音振動を調整?凝ってる。


キャップは引っかけられる。最近は当然。

ドア最大開度
センターコンソールの中に12Vアクセサリーソケット。中で電装品を使える=配線隠せる。


ホンダも最近はプッシュスタート式のスマートキー。キー自体もなかなか立派。カギ自体も厚い。



7インチのナビゲーションディスプレイに機械スイッチだとセンタークラスターはこんな感じ。

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