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「元お車整備士」がお届けするメンテと用品取付コーナー。
マツダ・デミオ、純正パーツを利用して室内を加飾。D.I.Yで工賃節約。マフラーの交換をしました。後付から純正にチェンジアゲイン。
マツダ車パーツメーカーAutoexe(オートエグゼ)製プレミアテールマフラー。静かなクルマが普通の昨今。純正ノーマルマフラーを友人に頂き、取り付け交換することにしました。マフラーといってもタイコだけです。
エギゾーストマフラーのタイコ部分を交換します。特別にって事でガスケットとマフラーハンガーは再利用。
デミオのスロットル特性は元気さ重視。=発進しにくい。純正マフラーでも走り初めのアクセルワークにとても神経を使うセッティングとなっています(1.5Lエンジン搭載車)。これがオートエグゼのマフラーの場合、さらに神経を使います。
後付マフラーといってもオートエグゼのそれは、音は静か。しかし極低回転域での滑らかさを重視して純正マフラーに交換します。気が変わればまた元に戻せばいいやという気軽な感じの交換です。
まずジャッキアップして作業しやすくします。DEデミオは右側よりにマフラーがついているので右リアタイヤを外して作業を行うとスムーズです。
注)ジャッキアップしただけでの作業は推奨できません。馬もしくはサイドにタイヤを設置しておきましょう。安全第一。
リアのジャッキアップポイントは牽引フック。ここをグィっと上げていきます。牽引フックは丈夫なので、多くの車種でジャッキポイントとして指定されています。牽引フックのない車種ではいろいろです。
マフラーのタイコ(サイレンサー)部分は、中間パイプとの接合部を外し、つり下げているゴムからステーを抜けば外れます。
中間パイプとの接合部は、主にボルトやスプリングで固定され、排気漏れ防止の為にガスケットが挟まれています。無ければ外から液体ガスケットを塗ってもOK。
マフラーを吊るす為のゴム、マフラーハンガーは左右に1つずつ、ついています。
今回は状態が良かったせいか手の力だけで取り外しができましたが、マフラーハンガーは、固着や硬くなってなかなか外せない場合があります。そんな時は、こんな感じで対処してみて下さい。
劣化が酷く外れない場合は、ゴムの交換が一番です。予備を購入してから作業開始してもいいです。
純正マフラーは本体にボルトが固定して付いているのでナットのみで締めればOK。
オートエグゼ、純正のマフラーともに大きさが結構違いますが重さはほぼ同じ。
ビフォーはこんな感じ。
アフターはこんな感じ。
DEデミオはスポーツグレードのスポルトでもマフラーの出口はとても寂しい感じになっています。1.3Lのベース車と一緒。
デミオのオーナーの皆さんでは定番のマフラーカッターを取り付けてみました。
純正部品としてマツダディーラーで購入できます。
重さは140グラムで1.3L、1.5Lグレード関係なく取り付けできます。
純正マフラーのマフラーエンドにかぶせボルト止めすれば完成です。
DEデミオ マフラーカッター 品番:D651-V4-260B 価格は3,000円位。
普通に考えればカー用品店で販売されている商品の方がオトクでオススメ。こんなところに純正部品は無駄が大きすぎ。
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