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デミオに後付の燃費計を取付

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テクトムの燃費計を取付

「元お車整備士」がお届けするメンテと用品取付コーナー
マツダ・デミオのスポルトには車載燃費計が付いてない!簡単に取付出来る後付の燃費計を装着。定番の「テクトム・燃費マネージャー」をチョイス。

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後付の燃費計、最近発売されているモノはだいたいOBD2端子に接続するタイプ。内容的にはどれも一緒。レーダー探知機のおまけやスポーティアイテムも基本、同じような内容です。表示できるデータ種類が異なりますが、ワンテンポ遅れての表示などは、純正の車載燃費計含め、そんな感じです。

デミオ、テクトムの後付燃費計を取付

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クルマはこの型のデミオ(DE型)。

他の車種でも近い部分があると思います。

当記事の著者: / 

作業内容の概要

OBD2検診コネクターを利用する後付の車両モニターを取り付けます(テクトムの燃費計「FCM-NX1」)。

  1. 車両検診コネクターの場所を確認し、コネクターを差し込みます。
  2. 本体を固定し、配線を束ねて整理します。
  3. 初期設定を行い、燃費表示の準備をします。

テクトムの燃費計「FCM-NX1」は初期設定で満タン方での数値を利用します。これにより、より正確な燃費が表示される”可能性”があります。

使用する部品、工具

  1. 配線を束ねるビニタイやタイラップ、配線バンド

この型のデミオの場合、特別な工具は必要ありません。

1.作業開始

1-1.車両の検診コネクターを探す

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まずは車両検診コネクターを探します。

デミオ(DE5)の場合は運転席の右下部分。写真の丸印のところです。この手の後付モニターを取り付けるには、実に都合が良い位置にあります。

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こんな感じのコネクターがあります。

サイズはけっこう大きいです。

1-2.コネクターを接続する

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燃費計のコネクターを車両の検診コネクターに接続します。

丁寧にゆっくり、ズボッと差し込みます。

渋かったら滑走油の出番。シリコンスプレーなどのプラスティックを痛めないタイプ推奨。普通は必要ないと思います。

1-3.本体を貼り付け、配線を整理

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コネクタを接続したら、本体を固定します。マジックテープか両面テープで貼り付けます。

コネクタから本体の配線は、写真のようにウェザーストリップ(ドアゴム)の中を通すのが一般的。

ウェザーストリップの部分に配線通すのが初めての場合は、こちらの記事もご参照下さい。もう少しわかりやすい写真等がございます。(準備中)

余った配線はコネクタの下あたりに入れておけるスペースがあります。

1-4.完成

万が一にも、ドライバーの足とかペダル部分に配線が垂れてこないように、入念に確認し、後付燃費計の取付は完了です。

デミオは右側に検診コネクターがあるので簡単ですが、クルマによってはブレーキペダルの左上辺りにレイアウトされている場合も多いです。この場合は特に念入りに、これでもかと言うほど安全に、配線を固定して下さい。

2.初期設定を行う

テクトムの燃費マネージャー「FCM-NX1」の場合の例です。

2-1.車両のメーカーを選択

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エンジンを掛けるなど、システムをスタートさせると、燃費計の初期設定に入ります。

最初は指示通りに進み、自動車のメーカーをします。

2-2.燃費計を利用する初期設定

テクトムの燃費マネージャー「FCM-NX1」の場合、自動車メーカーを指定するだけ、これだけでは燃費計はきちんと動いてくれません。

他の多くのモニターツールはこれだけでOK。しかしテクトムの場合、元になる燃費を入力しなければ、全く意味不明な燃費が表示されます。

具体的には、ガソリン満タン方で、元になる燃費をオーナーが計測します。正確には「走行距離」と「給油量」です。これをテクトム燃費計に入力すると、「係数」が出てくるので、それを初期設定画面で入力することになります。

ここまでできれば、普通に燃費が表示されます。また基準燃費を元に、走行するごとに数値が補正されます。

3.テクトムの燃費計を選んだ理由

3-1.テクトムの燃費計「FCM-NX1」

車両検診コネクターに繋ぐだけで各種情報が表示できるツールは、多くのメーカーが販売しています。中にはスマホに接続する配線キットなんていうのもあり、5000円程度で発売されています。

そこで、なんで2万円以上もして見た目(ボディや液晶デザイン)も悪いテクトムか??

テクトムの燃費計「FCM-NX1」には、初期設定で精度を上げる工夫があります。最初にユーザーが満タン方で燃費を計測し、その数値を元に係数を入力。以後、それを元に燃費表示が変化していきます。

ご存じの通り、車載の燃費情報は、1割ほどサバを読んでる場合があるといわれています。満タン方を組み合わせることで、より正確な燃費が表示される”かも”しれない訳です。

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