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デミオ(DE型)レカロシート取付「1」

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レカロシート取付/概要と行程、必要パーツ

「元お車整備士」がお届けする用品取付コーナー
マツダ・デミオ、ペコペコ&フワフワになった運転席シートをレカロシートに交換。シート交換でクルマからの情報量アップ!DEデミオの特徴であるドライバビリティの良さをパワーアップ。

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正規品だと1脚10万円オーバー。車両価格からすれば割に合わずも、ドライブに与える影響は大きい。クルマの動きが素早く伝わってきて、気持ち良く、かつラクに思い通りに走らせやすくなることが期待できます。

  1. レカロシート取付P1・概要
  2. レカロシート取付P2・・取付と完了

クルマはこの型のデミオ(DE型)。

他の車種でも同じような感じで取付できると思います。

当記事の著者: / 

作業内容の概要

運転席の純正シートを取り外し、後付シートに交換します。純正シートを取り外したら、レカロシート本体にシートレール上部、ボディ側にシートレール下部を組み付け、ドッキングする形で車内に取り付けます。

  1. 純正シートを取り外します。
  2. レカロシート本体にシートレール上部を組み付けます。
  3. シートベルトアンカーを移植します。
  4. ボディ側にシートレール下部を組み付けます。
  5. 「2」を車内に取り付けます。

使用する部品、工具

  • 基本工具(ドライバーやメガネ、ラチェットなど)(車内は精度高い12mmないし14mmメガネ)
  • 車種別シートレール
  • エアバッグ警告灯を消すショートパーツ(必要なら用意)

1.使用するパーツはこんな感じ

車種別に用意される「シートレール」。シートフレームレールやベースフレームと呼ばれる場合も。ご予算は2万円位が目安。

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車種別だからどうしても割高なのは仕方ないんですが、納得できないというかガマンできなければ中古品もよく出回っています。

それからレカロ純正品”以外”というシートレールも販売されていて、こちらの純正以外のシートレールを選択した方が、シートポジションが下がることがあります。

中古品の場合は、適合車種と品番に注意。わかりにくかったり間違っていたり。だけど購入後すぐじゃないと返品には応じてくれず。筆者も一度経験有り。某中古パーツ店でデミオ用頼んだらアクセラ用。仕方ないから某中古パーツ店で売却したよ。大損w

12-06シートレールとそしてシート本体。お好みのシートをどうぞ。

今回私達は、昨年売却したコルトから取り外した「レカロSR-7」を使用。運転席側のみ取り付けます。

 

2.取付最終段階をイメージする

だいたいなんでもそうだけど、作業前に完成後のイメージがあれば、勘違いとか無駄な作業が減る。

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なのでまず、全て完成した状態をイメージして仮組み。写真のシートレールの上に、シートが乗っているのが完成形。

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横から見る。シートレール下部に、シートレール上部が取り付けられる。

下部はボディ側、上部はシート側に付けて、車内でドッキング。

先にドッキングしてからでも良いと思うけど、シート高の調整を考えれば、車内ドッキングがスマートだと思う。

3.純正シートを取り外す

まずは純正シートの取り外し。運転席シートはほぼ、前側2本、後側2本の計4本のボルトで留められている。

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樹脂製の目隠しカバーを外すと固定ボルトが出てくる。ボルトヘッドは10mmから14mm辺りが多いけど、中には17mmサイズもあった気がする。

強いトルクで締まってるから、相応の準備をどうぞ。100円均一のラチェットとか、1000円フルセットの工具じゃ、ちと不安。

コネクターも忘れずに

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写真はエアバッグの配線と、シートベルト警告に関する配線。シートを持ち上げる前に、これも忘れず外さなきゃです。

エアバッグのコネクターを外す時は、まずバッテリー(12V)を外して、メーカー指定の時間だけ待って、それからコネクターを外すというカタチになります。

次のページは「P2・シートレール組み付け〜取付完了」

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シート交換の作業自体はシンプル。外して付け替えるだけ。

気を付けるポイントはボディにキズを付けない事。4本のボルトを均等かつ余計な負荷なく、経験と丁寧さを要する固定が2回。

無神経な作業はガタやノイズ、不確実な安全性の可能性もあるので、簡単だけど慎重に。

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