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「元お車整備士」がお届けするメンテと用品取付コーナー。
マツダ・デミオ、純正パーツを利用して室内を加飾。D.I.Yで工賃節約。リアバンパーにリフレクターを取り付けました。
ローコストで何かやりたいという欲求をかなえてくれる、適度な作業量と違いがわかりやすいビフォーアフター。リアバンパーにリフレクターを取り付けてみました。少しだけ安全性も上がったかも。
デミオは海外(主にヨーロッパ)では「MAZDA2」というネーミングで販売されています。そんなMAZDA2(デミオ)用リフレクターを取付けます。作業箇所はリアバンパー。穴開けて〜固定して〜。
日本で市販されているデミオ、リアバンパー内リフレクターはオプション設定もありません。
ということで、パーツはオークションで購入するのがスマートかと。実際に筆者もオクで購入しました。
今回購入した商品、パーツが入っている箱を開けても説明書などは一切入っておりません。これが普通みたいです。
傷がつかないようリフレクター表面にはラッピングが施されています。
購入後はD.I.Y.にてリフレクターを取り付けてみましたので、以下、作業風景をまとめます。
リフレクターがついていないとこんな感じ、ちょっと寂しいですね。
リフレクターの取り付けで面倒くさいのがバンパー加工。つまり「穴開け」です。苦手な方には結構大変な作業になります。
ほんとうはバンパーを取り外して加工するのが一番やりやすいのですが、一つ問題が・・・。
それはライセンスプレート(ナンバー)の封印。
昔は板金屋さんなどでもよくやってもらっていたのですが、最近は厳しくなって「やだ」といわれました。話を聞くと一昔前までの封印から進化をし、以前より再利用できないような構造になっているらしいです。
筆者「元お車整備士」も、他のクルマでどうしても封印を外す場合は陸運局に行って再発行してもらいました。
そんな話はさておき、カッターでリフレクターが収まる部分をカットしていきます。
カットを始める時、一気にカッターで切れ目をつけるのは難しいです。というか難易度が高いです。
自分たちはカットというより、のこぎりのように使用しました。
もしくは、何度もなぞって削っていく感じですね。ミゾを徐々に深く、線を引くように少しずつ慎重に。
万全を期すなら、カッターの大きさや種類を変えて使い分けると、とてもいいです。
また、バンパー材質が柔らかければ作業しやすい場合もあります。
ホットカッターを使用しても良さそうですし、夏に作業するとかヒートガンなどであぶりながらとか。バンパー本体が柔らかくなって作業効率アップの可能性があります。
カットの際、難しいのはコーナーの部分です。「円切り用ジグソー刃」みたいな工具があれば周囲から手のチカラでギコギコと。
無ければ、隅はドリルで穴を開ければ簡単です。ガムテープ貼って1mm位の刃からスタート。バンパーはしなるため、少しだけ勇気が必要かな。
結局の所、裁断面は表に出ません。切る部分が大体あっていれば良いという感覚で行うときが楽です。
穴が開いたら適度にカッターのバリを落としましょう。
リフレクターを取り付けるにはタイヤを外してから作業を行います。
デミオのリアセクションは軽いので、ジャッキはパンタグラフジャッキでもフロアジャッキでもお好みで。
フロアジャッキを使用する場合は、ジャッキアップしただけでの作業は推奨できません。馬もしくはサイドにタイヤを設置しておきましょう。
安全第一。 地震くるかもしれないし、スタッフ「ヒラリー男爵」は、ジャッキアップ中にクルマをぶつけられた経験あり。
(サスペンション交換中のセルシオに、ワゴンRがガツンとw)
リアのジャッキアップポイントは牽引フックを使用し、ここから上げました。
タイヤを外し、リアバンパーの後ろについているスプラッシュシールド(タイヤハウスカバー?)を取り外します。
とりあえず、気がついたボルトから外してしまえばOK!あまり深く考えないように。
スクリュータイプのねじ2本も取り外し。プラスドライバーで十分取り外せます。
バンパー真下に1ヶ所ボルトが、これもプラスドライバーで大丈夫(さびてなめそうならソケットレンチでも使いましょう。たぶん8mm)それと樹脂製のファスナーもついているので外しましょう。
スプラッシュシールドを外すとこんな感じ。スッキリ。
開けた穴にリフレクターを固定すれば完成です。
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