当ページは1ページ目です。
「元自動車整備士」がお届けするメンテナンスと用品取付コーナー。
マツダ・デミオ、純正パーツを利用して室内を加飾。D.I.Yで工賃節約。
たまたま手に入ったエアコンのダイヤル式スイッチの交換と、エアコン吹き出し口のメッキリング取付を行いました。
リラックスして運転するにはやっぱり欲しいアームレスト。そして車内の質感アップにも貢献。なんといっても中級車以上ならみんな付いてる!「お小遣いで手軽に何かしたい」そんな時に如何?ご予算は1万円代中盤〜後半です。
クルマはこの型のデミオ(DE型)。
参考:3代目デミオ1500cc試乗レポート
他の車種でも同様なコンパクトカーなら近い部分があると思います。なので購入前の参考にして頂けると思います。
デミオの室内をちょっと華やかに。味気ないブラック一色をちょっと明るく色を添えてみる。たまたま、綺麗な部品が手に入ったので取り付けてみました。
作業内容としては、センタークラスターの分解がメイン。ただし内部のオペレーティング基盤の交換もあるので、予想以上に手間はかかります。作業時間はおおよそ2〜3時間みたほうがいいと思います。
センタークラスターパネルを外せるように進めていきます。センタークラスターパネルは、ナビゲーションと一体で取付されており、同時に外さなければなりません。ここ、ちょっと手間がかかります。
「まずはここから、内張ハガシがあれば、ここは簡単です。写真の通り、ペコンとどうぞ。」
補足:デミオシフトノブの根元のパネルを外しました。ハンディリムバー(内張ハガシ)があれば3秒ぐらいで外せます。左の画像が外している最中。右が外した後です。
センタークラスターパネルを手前に引っ張り出す際にシフトレバーが邪魔になるので本来なら外した方がいいのですが、時間短縮のためこのままで。センタークラスターを外す際にはシフトレバーは一番下の「L」レンジに入れます。
左右のセンタークラスターカバー(シフトコンソールカバー)を外します。上側はクリップはめ込みで取り付けられているのでハンディリムーバーにて手前に引っ張って外します。
センタークラスターカバー本体を外すために下部についているサイドカバーを外します。左右のサイドカバーは奥側の樹脂クリップを外します。あとは手前側のクリップで止まっているところ2ヶ所(片側)をリムーバーを使ってはがして手前側に引き抜きます。
センタークラスター本体の下側左右に2ヶ所ネジを外すと本体が取れ下記画像のようにすっきりします。
あぁ〜〜〜〜、すっきり〜。気持ち、い〜!
シフトセレクター部のバックライト(照明)について。
de型デミオの前期型モデル、最初の小改良までのモデルでは、グレードに関係なくシフトセレクター部の照明がついていません。ポジションを示す表示の部分です。
上の画像は「マイナーチェンジ後」のシフトレバーです。LED照明の配線がついています。
クルマに乗ってエンジン掛けたら、シフトセレクターに目が行きませんか?当たり前に光っている車種に乗っていると、こんなとこ光らなくても別に良いと思ってしまうモノでしょうが、実際に光らない車種を運転すれば、何か勝手が違うと感じるハズです。
デミオの他、軽自動車のミラココアもそう。メーターパネル内にシフトインジケーターがあるからいいってものじゃありません。
マツダ車の中ではデミオはカンタン!といっても隠しネジがわからないと難しい。
画像だとちょっと映っていませんが、黄色の2重マルのところにボルト止めされておりこれを外さないとセンタークラスターパネルは外せません。など。
次のページ!2ページ目・ナビの取り外し、隠しネジ
評価評論・比較レビューの「間違いいっぱいの自動車選び」。独断と偏見による5段階評価を続けています。
エンジン質感・駆動系質感・足回り質感・内外装質感・快適性・コストパフォーマンス
ホンネ書けない?自動車評論家さま、閲覧者さま減少が怖いウェブ制作者。私達はアクセスして頂くために率直な表現を心がけます。
意見ハッキリ、辛口評価。”言いたい放題こそ信用出来る”をモットーに。