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デミオ・エアコンスイッチ交換「2」

当ページは2ページ目です。

車内加飾・隠しネジの攻略と完成

「元お車整備士」がお届けするメンテと用品取付コーナー
エアコンのダイヤル式スイッチの交換と、エアコン吹き出し口のメッキリング取付を行いました。

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マツダ・デミオに純正パーツを利用して室内を加飾。D.I.Yで工賃節約。

  1. 分割ページ - エアコンスイッチ交換・装飾P1・パネル外し
  2. このページ - エアコンスイッチ交換・装飾・隠しネジP2

クルマはこの型のデミオ(DE型)。
参考:3代目デミオ1500cc試乗レポート

参考:3代目デミオ1300cc試乗レポート

他の車種でも近い部分があると思います。

当記事の著者: / 

4.ナビの取り外し「1」

4-1.センタークラスターパネルを外す前に!

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センタークラスターパネルを外すところですがご注意を!

画像はグローブボックスのふたを開けてオーディオ側を見たところ。

画像だとちょっと映っていませんが、黄色の2重マルのところにボルト止めされておりこれを外さないとセンタークラスターパネルは外せません。

よってグローブボックスを外した方が作業がスムーズです。 強引に外してしまう手もありますがやめておきましょう。

下記、失敗した例です!

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強引(フルパワー、界王拳20倍かスーパーサイヤ人になった気分のバカ)に把持した結果はこうなります。(涙)

大丈夫、普通の人間のチカラでは壊れません。

外した彼(いや自分ですが)、オパイ〜を握りつぶすのが趣味。Sの方だけご注意下さいまし〜。

4-2.こんな感じで外して下さい

オーディオ(ナビetc)とパネルを一体につけている金具から樹脂製でボルト止め(黄色のマル中)がされています。
(防犯用に六角穴付ボルトに替えるのもいいかも。)

4-3.センタークラスターパネルを外す作業

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センタークラスターパネルを外します。今回はエアコンのダイヤル交換なのでオーディオ類を外してはいません。
パネルを手前にある程度引っ張るとエアコンパネルは自然に取り外すことができますが、裏側のコネクターなどを外すことを忘れずにどうぞ。

 

5.ナビの取り外し「2」

5-1.エアコン基盤の交換

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変更したオートエアコンのダイヤル。

基盤も含めそのまま交換し取り付けたところデフォッガのスイッチが付きっぱなしで消せなくなってしまいました。

上の画像では2009年モデルのオートエアコンの基盤。下がそれ以降の基盤です。コンデンサー少なくなっています。

4-5.完成、そして吹き出し口”リング”の取付

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逆の手順でスイッチ部およびパネルを元に戻せば完成です。

エアコン吹き出し口のリングについて、こちらは超簡単!グィっとはめ込むだけです。
接着剤も両面テープもいりません

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作業完成の写真(クリックで拡大)。そのほかシフトノブのカバーをシルバー化。全て純正パーツの流用です。ステンレス製のエアコンリングも取り付けてかわいそうなインパネも”少し”にぎやかになりました。

え!あんまり変わってない?でも大丈夫!

木目調パネルやテカテカパネルで加飾しなくたって、デミオならハンドルを握るだけで、高品位な世界を見せてくれます。
ホントの高級感とはこういうもの
です。そして目を閉じ、無の精神で、お好きなインパネを描きあげ、清き心の目で(自己)満足感に泥水して下さい。

6.デミオ、純正流用で簡単にイメチェン

6-1.年式による違い、エアコンダイヤルなど

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コンパクトカーは安くて安くてなんぼ(お金かけるのなら買替とかね)

なのでクルマをいじりだしたらきりがありません。割り切って乗るのが一番です。年式的には大体2009年からのモデルに使用。知り合いから頂いたのでつけてみました。

デミオも収益改善のためマイナーチェンジや一部変更のたびにいくつも装備品が削られています。その一方で数ヶ所、改善されている部分もあります。

画像2-17画像は「前期型に採用されていた」シルバー加工のサイドのエアコン吹き出し口。

これがくせ者で、サイドガラスに映り込みサイドミラーが見づらいというオーナーさんたちも目立ちます。私もクルマを購入した後、乗っていて気づきとても気になっています。

2009年、3代目デミオデビューから1年で13Cなど一部のグレードを除いて無加工の梨地になり多少改善されています。できればこれも梨地にしたいですね。

意見ハッキリ!特徴と長所短所をわかりやすく!

自分の言葉で!研ぎ澄ました感性で!

違いを感じる練習、試し失敗した経験、一貫性ある運転で試乗レポート。
受け売りでなく、カタログ的でない。紹介ではなくレビューです。

特徴を明確に!写真もできる限り!

評論家さまとの違いは、率直な表現と自由度の高さ。辛口といえば辛口です。
評価評論・比較レビュー「間違いいっぱいの自動車選び」。

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