輸入タイヤレビューの総合ページ。
メーカー・ブランド別タイヤの紹介や使用レポート目次。
低価格な輸入タイヤがメインのタイヤ使用レポート。
コンフォート性能として乗り心地などメインに、タイヤによってはサーキット走行でのレビューも。
現在販売されている銘柄だけでなく、販売終了したタイヤも含んでいます。
韓国のタイヤメーカー。Nシリーズは筆者イチオシ。価格は国内メーカーの約3割〜5割+送料くらい。
「Nシリーズ」。ウルトラ・ハイパフォーマンスというトップシリーズ。
ネクセンの別ブランド「ロードストーン」。欧州向けタイヤなど。
台湾のタイヤメーカー。カー用品店でもお馴染みのナンカン。国内メーカー比で半額以下かつ安心感高い。
「NSシリーズ」。ややスポーティなスタンダードタイヤ。代表的なシリーズ。
知名度とブランド力が高いイタリアのタイヤメーカー。低価格でも高い安心感が魅力。
「P7-EVO」。上級クラスが少し安く購入可能。イエローハット販売モデル。
「cinturatoシリーズ」。快適性にスポーティ感がバランスされたベーシックタイヤ。
ステアリングで有名なイタリアブランド。現在は中国UNIVERGOMMA系ブランドで、中国製が輸入される。
「OUTRUN」。MOMOタイヤの中でスタンダードなシリーズ。M1、M2、M3など
イギリスのブランド/メーカーであるダヴァンティ。
「DXシリーズ」。コンフォート系で中国製の輸入タイヤ。
VW等で新車装着されるコンチネンタルタイヤ。ミネルバ・タイヤはその1ブランド。
「MINERVA」。ベルギーのブランドで中国製が輸入される。
通称CST。台湾のタイヤメーカー。タイ製造品などもある。超低価格が魅力。
「PRESA」。欧州向けとして開発されたブランド。現在はアジアでの流通も行われている。MAXXIS系列の1ブランドで、コンフォート系とスポーツ系タイヤがラインナップ。
シンガポールのタイヤメーカー。乗用車用〜業務用トラックまで総合ラインナップ。
「RADAR」。OMNIのタイヤブランド。ピンクリボンは購入前に知っておくべき。
通称MASA。インドネシアのタイヤメーカー。超低価格が魅力。複数のブランドで展開中。
「CORSA」。「MASA」の1ブランドであるコルサ。メーカー内ブランドでCORSAは快適性重視系のブランドとされる。扁平率が銘柄名に入る。
「Achilles」。アキレス。スポーティ系のブランド。ATR SPORTシリーズも同様。
「STRADA」。ストラーダ。商用や実用性重視のブランド。例えば「STRADA Dura Grip」、商用軽自動車〜のサイズが揃う。懐かしいトレッドパターンが特徴。
中国のタイヤメーカー。安い輸入タイヤの中でも特に安い。プライスタグが魅力な価格重視系。
タイヤは自動車に関するパーツの中で、特に評価基準、判断が難しく、テスターの体調次第で比較評価が変わってしまうほどの繊細な部分を持ちます。独断と偏見によるレビューをご了承下さい。
※文中のタイヤ空気圧、圧力単位は 「kgf/cm2」。
アジアン系の輸入タイヤは「XL規格」のタイヤが多くなっています。XL=エクストラ・ロードの略で、定められたタイヤ規格の一つ。
正確には「ヨーロッパのETRTO(エトルト)規格」の一種です。
ETRTO XL規格のタイヤの特徴特性の中で、機能性の部分では、高い空気圧に耐えられるタイヤというのが言われています。
同じタイヤなら空気圧が高い方がより荷重(重さ)に耐えられます。
そして、一般的なタイヤより高めに空気圧をセットしても快適性が損なわれにくいタイヤです。
基本のタイヤ特性が固めな事も多いので、快適性が高いわけではありません。
このXL規格のタイヤでは、一般的にやや高めの空気圧にセットして使用する必要があります。
日本のタイヤと同じような空気圧ですと、快適性が損なわれてしまいます。具体的には2.4〜2.6キロ辺りが好ましいように思います。
車両に記載される基準空気圧は、新車時装着タイヤでの基準です。
日本の一般的なタイヤを同サイズで使用する場合にはこの数値で大きな問題は起きませんが、XL規格のタイヤを使用する場合には変わってきます。
自家用車として利用する場合は、空気圧「2.5キロ」あたりから調整をスタートすると良いと思います。
商用として荷物を載せる場合には空気圧「2.5キロ」あたりをひとつの目安にするといいと思います。
違いを感じる練習、試し失敗した経験、一貫性ある運転で試乗レポート。
受け売りでなく、カタログ的でない。紹介ではなくレビューです。
評論家さまとの違いは、率直な表現と自由度の高さ。辛口といえば辛口です。
評価評論・比較レビュー「間違いいっぱいの自動車選び」。